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京都の青もみじスポット特集!初夏にきらめく新緑の穴場&名所まとめ

京都の青もみじスポット特集!初夏にきらめく新緑の穴場&名所まとめ
ライター nene
作成日2023年04月06日
更新日2023年04月05日

春夏必見!京都の青もみじスポットをめぐるデートコース

風薫る初夏に訪れたい、京都の青もみじをめぐるデートコースをご紹介します。

京都駅に着いたらSNS映えすると話題のお寺に直行し、リフレッシュにぴったりの青もみじの森を散策。そのまま青もみじのトンネルを抜けてパワースポットを訪れたら、夜はロマンチックなライトアップで締めくくり。

移動中も新緑に囲まれる、青もみじ尽くしの1日を楽しみましょう!

AM11:00 京都駅到着後、新緑の窓が話題の『源光庵』へ

京都駅に着いたら、さっそく電車とバスを使って『源光庵』へ。

本堂にある2つの窓がSNS映えすると話題の京都北区にある曹洞宗のお寺『源光庵』。宇宙を思わせる円形の窓は「悟りの窓」と呼ばれ、禅と円通の心を表現しています。もう片方の四角形の窓は「迷いの窓」と呼ばれており、生老病死の四苦八苦と人の生涯を表現。

どちらの窓からも青もみじを見ることができ、本堂の中から望む景色はまさに絵画のように美しさ。床に映り込んでいる場所もあるため、緑のリフレクションも楽しめます。

美しい新緑を眺めながら、じっくりと人生を振り返るのも大人な過ごし方ですね。

2つの窓からの景色を眺めたあとは、あらためて入口付近にある楼門をチェック。門には、まるで潜水艦の窓のような円形のモチーフがあり、門の上には向かい合うしゃちほこの姿もあります。寺院にいながら、水中を漂っているかのような気分を味わえるユニークなスポットす。

また、本堂の「血天井」も見学しておきたいポイント。徳川家康の忠臣をはじめとする一党が、石田三成との交戦にて討死・刀で自害したときの恨跡といわれています。

君主に忠義と誇りを誓った人々の思いに、供養の気持ちと長き日本の歴史に想いを馳せてみては。

移動手段:京都駅からバスで鷹峯源光庵前下車、徒歩で約1分(所要時間 約45分)
所要時間:11:00~12:00(1時間)

源光庵
所在地:京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47番地
※ご見学の際は靴袋の持参をお願いしています

PM0:30 『下鴨神社』を見守り続ける、青もみじの森を散策

源光庵を出発したら、次はバスに乗って『下鴨神社』へ向かいましょう。

鴨川の下流に位置するお社であることから「下鴨神社」と名付けられており、京都はもちろん、国や皇室から信仰を受けた特別な神社です。広大な敷地にある両本殿は、いずれも国宝に指定されています。

到着したら真っ先に参拝するのではなく、まずは約36,000坪の「糺の森」を散策するのがおすすめ。源氏物語や枕草子などの書物にも登場する歴史ある森で、初夏には青もみじの鑑賞スポットに早変わりします。過ちや偽りを正す森として知られ、心のデトックスにもぴったり!

真っすぐにのびる道の両脇では青もみじが群れを成し、日の光を浴びてキラキラと輝いています。森の中には川が流れていて、水浴びする鳩の姿も。「音の森」といわれるコンサートや卯の花、ツツジのほか、珍しい初夏の植物との出会いも楽しんでみて。

森を抜けた先では、朱色の鳥居や楼門がお出迎え。鳥居の傍にも青もみじが押し寄せ、見事なコントラストを見せてくれます。

青もみじ鑑賞とともに、縁結びや美容などのご利益を授かりに境内をめぐってみてくださいね♪

移動手段:源光庵からバスで玄琢下経由で新葵橋下車、徒歩で約1分(所要時間 約40分)
所要時間:12:30~14:00(1時間30分)

下鴨神社
所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町59番地
拝観時間:【夏季】5:30~18:00【冬季】6:30~17:00
休日:無休

PM3:00 緑のトンネルを抜けてパワースポット『鞍馬寺』へ

次に訪れるのは『鞍馬寺』。下鴨神社を出発したら、まずは叡山鉄道に乗り込みます。

出町柳駅から鞍馬駅をつなぐ電車の中も、実は青もみじを楽しめる鑑賞ポイント。市原駅から二ノ瀬駅間には「もみじのトンネル」と呼ばれる場所があり、初夏には車窓から美しい新緑風景を眺められます。車内には窓側に向いた席もあるので、爽快感たっぷりの青もみじを満喫しましょう。

鞍馬駅前に飾られている「鞍馬天狗」の像を見ながら、鞍馬街道を辿っていくと仁王門があらわれます。この明治期に建てられた山門をくぐって、目指すは京都最大のパワースポットといわれる「本殿金堂」。本殿金堂まではケーブルカーと徒歩の2つのルートから選べます。

徒歩のルートは「九十九折り参道」といわれ、大自然が立ち込める鞍馬山をハイキング気分で楽しめるのが魅力。道中にはさまざまないわれのある池や滝のほか、牛若丸が修行した神社、樹齢800年を越える願掛け杉も残されています。

参道を歩いてきたら、まずは千手観世音菩薩・毘沙門天王・毘沙門天王の三体が祀られている本殿を参拝。本殿前には、宇宙の生命とエネルギーを表す「金剛床」が広がっているので、呼吸を整えて気の流れをじっくり感じてみてくださいね。

移動手段:下鴨神社から徒歩で出町柳駅へ、二ノ瀬駅下車からバスで鞍馬下車、徒歩で約30分(所要時間 約1時間20分)
所要時間:15:00~16:15(1時間15分)

鞍馬寺
所在地:京都府京都市左京区鞍馬本町1074番地
拝観時間:9:00~16:15
休日:無休
※霊宝殿は毎週火曜日、12/12〜2月末は休館
拝観料:愛山費 500円、霊宝殿 200円
※ケーブルカー利用の場合は大人片道 200円、小学生以下片道 100円

PM5:30 『北野天満宮』で初公開の青もみじライトアップを

『鞍馬寺』で神秘的な体験を楽しんだあとは、叡山鉄道とバスを乗り継いで『北野天満宮』へ。

菅原道真公をお祀りしている、全国に約1万以上ある天満宮の総本社です。学問に関するご利益がいただけることで有名ですが、実は青もみじが鑑賞できるスポットとしても有名。豊臣秀吉が築いた土塁・御土居のもみじ苑では、風情ある新緑の景色を鑑賞できます。

2023年のもみじ苑の特別公開は4月8日から6月25日まで。「青もみじマップ」の看板も立てられているため、初めて訪れる方でも青もみじめぐりを満喫できます。

特に樹齢600年の大ケヤキの青もみじと、朱色のウグイス橋、竹林、国宝の本殿とのコラボレーションは必見。和の風情あふれる美しい新緑風景は一見の価値アリです。

青もみじデートの記念に、限定の御朱印もぜひ手に入れたいところ。「御土居の青もみじ」の文字とともに青もみじのイラストが添えられており、季節を感じられる御朱印になっています。

また、特別公開にあわせて見学できる、天満宮にまつわる刀剣や屏風の企画展示も立ち寄っておきたいポイントです。

写真はイメージです
写真はイメージです

4月29日から5月7日には、初公開となる夜間ライトアップも実施。約350本の青もみじが夜空に輝く様子は、新緑デートの締めくくる景色としてぴったり。ぜひロマンチックなひとときを満喫してみてくださいね♪

移動手段:鞍馬寺から徒歩で鞍馬駅へ、出町柳駅下車からバスで北野天満宮前下車、徒歩で約1分(所要時間 約1時間20分)
所要時間:17:30~19:00(1時間30分)

北野天満宮
所在地:京都府京都市上京区馬喰町
拝観時間:6:30~17:00
※もみじ苑ライトアップ期間中は9:00~20:00

まとめ

京都の初夏を涼やかに彩る青もみじの名所&穴場スポットをご紹介しました。建物の中からしっとり眺めるのも良し、自然の中でダイナミックに緑の世界を体感するのも良し。記事後半にご紹介したデートコースも参考にしつつ、爽やかな京都の景色を満喫してみてくださいね♪

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nene|フリーランス

文章と写真でおもてなしする、ライター兼カメラマン。人の琴線に触れるものを発信したい。根っからの宝塚ファン。

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