京都
KYOTO
COLUMN
梅雨の時期、多くの観光スポットが立ち並ぶ京都では、屋内のスポットを中心にめぐる紫陽花デートもおすすめ。
急な雨にはふたりで相合傘しながら、京都の紫陽花をめぐってみるのはいかがでしょうか? カップルにぴったりの「紫陽花めぐり日帰りモデルコース」をご紹介します。
京都駅に到着したあとは、地下鉄と徒歩で『京都御苑』へと向かいましょう。かつての皇居として名高い『京都御苑』は京都を代表する観光名所のひとつ。広大な敷地面積があるため、どこをめぐるか当たりをつけて訪れるのがおすすめです。
紫陽花めぐりが中心の今回は、苑内の一角にある『児童公園』がお目当て。どこか懐かしい遊具と紫陽花が織り成す、メルヘンな世界を楽しめますよ。紫陽花のスポットとしてはあまり知られていないため、人も少なくゆっくりと鑑賞できます。
『京都御苑』の紫陽花は背丈が大きいことが特徴。存在感のある紫陽花と一緒に記念写真を撮影してみて。
『母と子の森』は紅葉スポットとして有名ですが、丸太のベンチに座って野鳥観察も楽しめます。運が良ければ絶滅危惧種に指定されている「アオバズク」が見られるかも!
鳥のさえずりを聞きながら、お散歩デートも素敵ですね。
移動手段:「京都駅」から鳥丸線国際会館行きに乗車、「今出川駅」下車から徒歩で約5分
所要時間:10:00~11:00(約1時間)
京都御苑
所在地:京都府京都市上京区京都御苑3番地
※感染症防止対策としてレストラン等、一部施設の利用が休止中です
閑院宮邸跡収納展示館
開館時間:9:00〜16:30(最終受付 16:00)
休館日:年末年始・月曜日(祝日を除く)
入館料:無料
拾翠亭
参観時間:9:30~15:30(見学受付は15:15まで)
一般公開日:年末年始を除く毎週木・金・土曜日、葵祭(5/1)、時代祭(10/22)
参観料:100円
『京都御苑』に訪れた際には、苑内にある『京都迎賓館』にもぜひお立ち寄りを。通年公開されており、19名以下は当日受付も可能です。ガイドツアーもありますが、今回はふたりでゆっくりと見てまわりましょう。
迎賓館は西洋建築のものが多いですが、『京都迎賓館』は京都らしさを生かした伝統的な日本建築であることが特徴です。
室内から日本庭園などを眺めることを想定して設計されており、座ったときに見える景色は品があり和を感じさせる景色。
また、館内にある価値ある調度品も見どころのひとつ。とくに晩餐会が行われた『桐の間』にある、漆の一枚板で仕上げた全長約12mのテーブルは必見です。そのつややかさと存在感に、思わず見とれてしまうほど。
京都迎賓館
移動手段:京都御苑施設内
所要時間:11:20~12:00(約40分)
京都迎賓館
所在地:京都府京都市上京区京都御苑23番地
開館時間:【自由参観方式】10:00~17:00(受付終了 16:30)、【ガイドツアー方式】10:00~17:00(受付終了 15:30)
※感染防止対策として6/3より当面の間は自由参観を中止し、少人数ガイドツアーを原則事前予約制にて一般公開しています
公開日:公式サイトをご確認ください
参観料:【自由参観方式】一般 1,500円、大学生 1,000円、中高生 500円【ガイドツアー方式】一般 2,000円、大学生 1,500円、中高生 700円
※小学生以下は参観不可