【春の京都観光】穴場＆定番スポット14選！おすすめ日帰りモデルコースも紹介

定番スポットから穴場スポットまで、たくさんの魅力にあふれている京都。とくに、桜の開花シーズンでもある春は、京都観光にもってこいの季節です。

決められた時間や日数で春の京都を大満喫するためにも、事前にしっかりプランニングしておきましょう。

ここからは、短い時間でも京都を120％楽しめる「日帰りモデルコース」をご紹介します。後半には、ロマンチックな夜桜鑑賞が待っていますよ！

京都駅に到着したら、最初の目的地である『清水寺』を目指しましょう。京都駅から市営バスに乗ること15分、“清水の舞台”で有名な大寺院に到着です。

広い境内は、舞台を構える本堂のほか、仁王門、三十塔、音羽の滝など見どころが満載。

すべてじっくり見ると数時間かかってしまうため、日帰り旅のときは見たいエリアを事前に決めておきましょう。

清水寺の参道には、おみやげもの屋やカフェなどが多数並んでおり、散策するだけでも心躍ります。寺内を早めに見学したら、周辺をのんびりお散歩してもいいですね。

移動手段：京都駅より市営バスに乗車、五条坂（清水寺）で下車、徒歩で約15分
所要時間：10:30～12:00（約1時間30分）

清水寺を出たあとは、徒歩約15分の場所にある『八坂神社』へ。地元では“祇園さん”の愛称で親しまれる古社で、全国に約300社ある八坂神社・祇園信仰神社の総本社です。

2020年12月には本殿が国宝に指定され、境内外にある26棟が重要文化財として新たに追加されたばかり。

疫病退散や無病息災のご利益があるとされ、パワースポットとしても知られています。

八坂神社をゆっくり散策したあとは、お楽しみのランチタイム。周辺の祇園エリアには、京都名物のおばんざいやデザートカフェなど、さまざまなお店が立ち並んでいます。

カフェスタンドもあるので、飲み物片手に散策するのもいいですね。

移動手段：清水寺より徒歩で20分（タクシーの場合は約12分）
所要時間：12:00～13:30（約1時間30分）

ランチを食べたら観光を再開！　続いて向かうのは、約390mの通りに120を超える店がずらりと並ぶ『錦市場』。

“京の台所”の名のとおり、おいしいフードやおみやげがたくさんあります。地元民や観光客だけでなく、プロの料理人が訪れることもしばしば。

400年以上の歴史をもつ市場で、とっておきの京グルメを見つけてみてくださいね♪

移動手段：八坂神社（祇園エリア）より徒歩で約20分（タクシーの場合は約13分）
所要時間：15:00～17:00（約2時間）

陽もすっかり落ち、あたりが暗闇に包まれたら、いよいよ旅のメインである夜桜ライトアップへ。

五重の塔が有名な『東寺』には約200もの桜の木が植樹されており、境内はライトアップで淡く彩られています。

樹齢130年を超える大きな桜と、55mの高さを誇る五重塔がライトに照らされる姿は圧巻！　まさに旅を締めくくる場所としてぴったりなスポットです。

この時期だけのロマンチックな情景を、ふたりでゆっくり楽しみましょう。

東寺で夜桜ライトアップを鑑賞したら、京都駅周辺でおみやげを購入して帰宅。淡い景色が広がる春の京都は、ふたりの思い出に新たな色を添えてくれること間違いなし♪

移動手段：四条高倉から市営バスに乗車し東寺東門前で下車、徒歩で約3分
所要時間：18:30～20:00（約1時間30分）

何度訪れても、新鮮な気持ちで旅を満喫できるのが京都の魅力。本記事では、モデルコースとして日帰りのプランをご紹介しましたが、1泊2日や2泊3日の旅ではまた違ったワクワクが待っています。

京都を存分に楽しめる観光コースを知りたい方は、ぜひほかの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。定番スポットから穴場スポットまでバランスよくめぐりながら、“スペシャルな旅”にしていきましょう。