京都の2泊3日観光モデルコース！見て、食べて、歩いて楽しむ満足旅

渡月橋からほど近い場所にある『嵐山よしむら』は、熟練の職人たちが手打ちした国産の蕎麦を堪能できる名店。

渡月橋と大堰川を眼前に構え、嵐山ならではの景観を楽しみながら美味しい蕎麦をいただけます。

てんぷらとお蕎麦、そばの実ちりめんご飯やそば麹のつけものがセットになった『天ざる膳』（写真上）や、天丼とお蕎麦を楽しめる『渡月膳』が人気のメニューです。

移動手段：渡月橋から徒歩約1分
所要時間：12:30〜13:30（約1時間）

美味しいお蕎麦を食べたあとは、すこしゆっくりできる癒やしスポットへ向かいましょう。

ドラマやCMのロケ地としても起用されている『竹林の小径』も、嵐山の外せないスポットです。高さ5～10mの青々とした竹が数万本立ち並ぶ道は、日常を忘れるほどに幻想的。

400m続く道を一歩一歩踏みしめながら歩くと、心がホッと落ち着きます。観光用の人力車を利用して散策するのもおすすめです。

移動手段：渡月橋周辺から徒歩約10分
見学所要時間：13:40～13:55（約1時間）

竹林の道に続き、こちらの『常寂光寺（じょうじゃっこうじ）』も豊かな自然を感じられるスポットです。

1596〜1614年かけて、大本山本圀寺第16世究竟院日禛上人によって開創された常寂光寺。百人一首で知られる御座山の中腹にあり、秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れています。

紅色のもみじだけでなく、緑が映える青もみじにも注目。一面を覆う苔と青もみじ、背の高い竹のコンビネーションは圧巻です。

移動手段：竹林の道から徒歩約7分
見学所要時間：14:00～14:50（約50分）

竹林の道や常寂光寺を散策したあとは、美味しいスイーツを楽しみながらひと休憩しましょう。

『eX cafe京都嵐山本店』は旧邸宅を改装したお店で、約400㎡の日本庭園を眺められる和モダンな空間が広っています。スイーツやドリンクと共に贅沢なくつろぎのひとときを過ごしてみて。

夏季限定のかき氷や冬季限定のぜんざいのほか、お団子とお抹茶のセットや天龍寺パフェなど、“京の味”を感じられるメニューが豊富。

お団子セットを頼むと、席に座りながら炭火焼き体験を楽しむことも。待っている間もワクワクできるフォトジェニックな和カフェです。

移動手段：常寂光寺から徒歩約15分。市バスの場合は『嵯峨小学校前』で乗車し、『嵐山天龍寺前〈嵐電嵐山駅〉』で下車。乗車時間は2駅、約3分
予算：1人あたり平均1,000～2,000円

eX cafe 京都嵐山本店から徒歩すぐの場所にある『天龍寺』は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために1339年に創建した禅寺です。

国の史跡・特別名勝第1号にも指定されている名庭『曹源池庭園』や、どの角度から見ても睨まれているかのように見える不思議な龍がダイナミックに描かれた『法堂』など、見どころ満載！（法堂は土日祝日、春明の特別公開のみ参拝可能）。

傾けると目が飛び出す仕掛けが施された名物のダルマは、ここでしか買えないお守りとして大人気。二人の運気を開くアイテムとして、ペアで購入してみては？

移動手段：eX cafe京都嵐山本店から徒歩約2分
見学所要時間：16:10～17:00（約50分）

京都市中心部に戻ってきたあとは、先斗町（ぽんとちょう）や木屋町を流れる鴨川付近をのんびり散策。鴨川デルタとも呼ばれる鴨川三角州は、映画のロケ地にも起用された人気スポットです。

周囲が暗くなってくる夕方以降は、川沿いにあるお店の灯りが川に反射し、なんとも風情のある雰囲気に。コーヒースタンドや各種ショップが立ち並んでいるので、飲み物をお供にのんびりと歩くのもおすすめです。

京都屈指のフォトスポットとしても人気の高い鴨川付近は、“絵画”のような写真が撮れる場所としても知られています。旅の思い出として、カメラ片手にお互いの写真を撮り合うのも素敵ですね。

また、鴨川周辺には飲食店が数多くあるほか、初夏から夏にかけては、京都の風物詩でもある『鴨川納涼床』も登場します。川がよく見える座敷で料理をいただく、特別なひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

移動手段：天龍寺から市バス『嵐山天龍寺前〈嵐電嵐山駅〉』で乗車し、『河原町丸太町』で乗り換え。『出町柳駅前』で下車。トータル移動時間は約1時間
所要時間：18:00～19:30（約1時間30分）

嵐山や鴨川を散策し、美味しいグルメを堪能した京都2日目もいよいよラスト。食事を楽しんだあとはのんびり散策しながら、ホテルまで戻りましょう。ゆっくり休んで、最終日に備えてくださいね。

移動手段：鴨川周辺から徒歩約30分