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京都旅情を感じながら着物姿で散策!カップル向け日帰りコース

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ライター nene
作成日2021年05月27日
更新日2021年06月04日

PM1:30 千手観音像を訪ねに『三十三間堂』へ

智積院を訪れたあとは、バス停方向に戻って京都の名所『三十三間堂』へ。

『三十三間堂』は、本堂の長さが日本一と知られている仏堂。33の柱の間をもつことから三十三間堂と呼ばれていますが、正しくは蓮華王院です。120mにもわたる本堂の側では、通し矢の大会も行われています。

ほの暗い独特の空気感がただよう堂内は必見。1,000体もの千手観音像や風神・雷神像などで埋め尽くされており、思わず背筋が伸びるような感覚に!

1体1体異なる表情を持つ千手観音像のなかには、会いたい人と似た像があるともいわれています。

穏やかな観音様の表情に、大切な人の面影を重ねてみては。

移動手段:智積院より徒歩約5分
所要時間:13:30~14:10(約40分)

三十三間堂
所在地:京都府京都市東山区三十三間堂廻町657番地
拝観時間:8:30~17:00
定休日:無休
拝観料:一般 600円、中高生 400円、子供 300円

PM2:30 三年坂の和カフェ『天』で一休憩

三十三間堂のあとは、バスに5分ほど揺られていよいよ東山エリアへ。坂道で疲れた身体を癒すために、『天(TEN)』の和スイーツをいただきましょう。

『天』は、滋賀県の信楽にあるオリジナル陶器を扱う『羅工房』のプロデュースカフェ。目を惹く和スイーツはもちろんのこと、味わい深い器にも注目です。

落ち着いた照明とゆったりとした雰囲気のなかで、ワンランク上のティータイムを。

人気No.1スイーツは、緑のらせん模様が美しい抹茶チーズケーキ。お皿のところどころに、粉雪を思わせる粉砂糖が降りかけられています。

チーズケーキは、ぷるっとやさしい口当たりで、ほどよい甘さが歩き疲れた体にはぴったり! 数量限定なので、時間帯によっては売り切れてしまっている場合もあります。

抹茶のテリーヌと抹茶アイスがセットになった、抹茶づくしの「極上抹茶とホワイトチョコの濃厚テリーヌセット」や、「きなこのお茶わんパフェセット」も人気の一品。彼とシェアして、いろいろな味を味わってみてはいかがでしょうか。

お店を出る際には、可愛らしいオリジナル雑貨にも注目です。

移動手段:三十三間堂より清水寺祇園・銀閣寺行バス「物館三十三間堂前」乗車、「清水道」下車から徒歩で約6分
所要時間:14:30~15:30(約1時間)

天(TEN)
所在地:京都府京都市東山区清水二丁目208-10
営業時間: 11:00~18:00(cafe 17:30まで)
定休日:不定休

PM3:40 『清水寺』へお参り

『天』で美味しいスイーツを満喫して体力回復! お次は東山エリアの大本命である『清水寺』へと向かいます。

音羽山の中腹に位置する清水寺は、778年に開創した歴史深い場所。境内にある建物はたびたび大火災に見舞われていますが、厚い信仰により修復を繰り返し、今なお現存し続けています。

また、豊かな自然も清水寺の魅力のひとつ。春は桜、秋は紅葉といったように、四季折々の眺めが楽しめます。

清水寺に来たら、本堂に張り出す舞台は必見。4階建てのビルに相当する高さがあるにもかかわらず、釘を1本も使わずに組み上げられています。圧倒的な建築技術と舞台からの絶景を、ぜひ彼と一緒に堪能しましょう。

奥まで進んでいくと、清水寺の起源ともなった『音羽の瀧』に到着。三筋に分かれて流れ出る清水は、「金色水」や「延命水」と呼ばれています。所願成就を祈りながら柄杓ですくい、心身を清めてから次のスポットへ。

移動手段:天(TEN)より徒歩で約10分
所要時間:15:40~16:40(約1時間)

清水寺
所在地:京都府京都市東山区清水1-294
拝観時間:6:00~18:00
※行事により拝観時間に変動があるため公式HPを確認してください
定休日:無休
料金:大人・高校生 400円、小・中学生 200円

PM5:00 『八坂の塔』をバックに記念写真を

『清水寺』から祇園エリアに向かう途中にある、『八坂の塔』は京都屈指のフォトスポット。

趣ある街並みに溶け込む五重塔・八坂の塔は、京都ならではの景色です。少し離れて全体像を眺めたり、近付いて下からの迫力あるアングルを撮影したりと、道中も飽きることなく楽しめます。陽が落ち、シルエットとして浮かび上がる塔の姿も素敵ですよ。

人の流れが落ち着いたら、『八坂の塔』をバックに写真撮影も楽しんでみて。

移動手段:清水寺より徒歩で約14分
所要時間:17:00~17:10(約10分)

八坂の塔(法観寺)
所在地:京都府京都市東山区清水八坂上町388番地

PM5:30 祇園を体現する『花見小路』へ

『八坂の塔』を写真撮影したあとは、祇園のメインストリートである『花見小路』へふらり。ディナーまで少しお散歩しましょう。

『花見小路』は、由緒あるお茶屋さんや料亭が立ち並ぶエリア。京都の趣ある建物が続く街並みを、心ゆくまで堪能できる場所です。運が良ければ舞妓さんにも遭遇できるかも。

風情のある石畳を歩きながら、祇園の街を肌で感じてみて。

移動手段:八坂の塔より徒歩で約10分
所要時間:17:30~18:00(約30分)

花見小路
所在地:京都府京都市東山区祇園町南側

PM6:00 『イタリア料理 マメトラ』で和モダンディナー

今夜は『花見小路』の南側にある『イタリア料理 マメトラ』でディナーをいただきましょう。

青柳小路にひっそりと佇む『イタリア料理 マメトラ』。町屋の外観に白いのれんが印象的な、京都らしさあふれる隠れ家イタリアンです。

和を感じる障子窓やすだれに、洋風のテーブルとチェアが置かれた和モダンな店内。オープンキッチンの臨場感を楽しみながら食事ができるカウンター席をはじめ、居心地の良い個室もあります。

こちらでいただけるのは、イタリア料理の枠にとらわれないマメトラオリジナルの創作料理。全国から取り寄せた、旬食材を使った美味しいお料理の数々をコース料理で満喫できます。

特に本まぐろや近江牛、生ハム、トリュフなどの高級食材がたっぷり味わえる「CENA A」コースがおすすめです!

移動手段:花見小路から徒歩で約2分
所要時間:18:00~19:30(約1時間30分)

イタリア料理 マメトラ
所在地:京都府京都市東山区祇園町南側570-127
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(L.O.14:00)、ディナー 18:00〜22:00(L.O.20:30)
※当面の間、閉店時間が〜20:00に変更になっています、期間・内容等は変更になる可能性があります。
定休日:火曜日
予算:ランチ 8,580円~、ディナー 15,488円~

PM7:30 『八坂神社』で夜デート

ディナーのあとは、腹ごなしに夜の『八坂神社』へ。

祇園祭で知られる八坂神社は、夜間も入れるスポットです。ライトアップなど特別な施しはされていませんが、西楼門や境内のあらゆる提灯が灯り、幻想的な雰囲気を醸し出しています。昼間と違って人も少なく、夜は隠れたデートスポットとして人気。

特に女性におすすめなのが、境内奥手の『美御前社』です。鳥居の真横には、美のご利益があると伝えられる湧き水が流れ出ています。肌に数滴つけながら、美しさに磨きがかかるようお祈りしてみて。

また、大国主社は縁結びの神様として親しまれています。側には因幡の白うさぎの伝説にちなんだ像が建てられ、うさぎを模った縁結びの授与品も置かれていますよ。

桜の季節には、八坂神社の隣にある『円山公園』まで足を伸ばすのもおすすめ。公園の中央にある枝垂桜は、明治時代ごろから祇園の地を見守り続けている歴史ある巨木です。幽玄な夜桜を彼と見上げる時間は、忘れられない旅の思い出になるでしょう。

移動手段:イタリア料理 マメトラより徒歩で約6分
所要時間:19:30~20:10(約40分)

八坂神社
所在地:京都府京都市東山区祇園町北側625番地

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