北海道
HOKKAIDO
COLUMN
2日目はホテルをチェックアウトしたらJRで隣町・小樽市へ。海沿いを列車が走るので、きれいな眺めが1時間ほど続きます。車窓からも思い出の1枚をパチリ! 撮影を楽しみましょう。
JR小樽駅から歩くこと約15分『小樽運河』に到着です。小樽運河の眺めはノスタルジックで異国情緒な雰囲気もあり、歩いているだけで旅の高揚感を感じられます。
運河沿いにはガラス工芸館や有名スイーツショップ、お土産ショップもたくさん。ランチ休憩をとりながらお店をまわり、お気に入りのグッズやスイーツを探してみて。
移動手段:「札幌駅」からJRで「小樽駅」下車、約50分
所要時間:11:30~12:30(約1時間)
小樽運河ターミナル
所在地:北海道小樽市色内1-1-12
小樽運河での散策を楽しんだら、日本で最大規模を誇るオルゴールショップ『小樽オルゴール堂』へ。約25,000点ものオルゴールが並ぶ店内には、人気曲からクラシック、童謡まで種類豊富に取り揃えられています。
オルゴールのつくりに関しても、壁掛けのものから手回しのもの、キャラクターものまでさまざま! また販売だけではなく、オルゴールの制作体験も行われています。
ふたりの思い出の曲や、大切にしている曲を一緒に見つけてみてはいかがでしょうか。お互いにプレゼントし合うのもステキですね。
移動時間:小樽運河から徒歩で約15分
滞在時間:13:30~14:30(約1時間)
小樽オルゴール堂 本館
所在地:北海道小樽市住吉町4-1
営業時間: 9:00〜18:00
オルゴール堂でステキな音色に癒やされたあと、続いて向かうのは小樽の老舗硝子製造販売店『北一硝子』。食器やランプ、装飾品などあらゆるガラス工芸品の製造・販売を行っているお店です。
ガラス工芸がさかんな小樽市内には17もの店舗があり、小樽運河からも近い『北一硝子 三号館』は、とくに人気のスポット。ランプの灯る「北一ホール」ではドリンクやスイーツもいただけますよ。
ショッピングや見学を楽しみ、ゆっくり休憩したら、JRで札幌へ戻りましょう。今夜のお宿は定山渓温泉で。チェックインを済ませたら、シャトルバスで定山渓神社の『雪灯路』へおでかけしても良いですね。
所要時間:小樽オルゴール堂本館から徒歩で約3分
滞在時間:15:00~16:00(約1時間)
北一硝子三号館
所在地:北海道小樽市堺町7-26
営業時間:9:00~18:00(一部店舗除く)、北一ホール 9:00~17:30(L.O.17:00)
朝の支度をおえてチェックアウトしたら、札幌へ戻る前に「手湯・足湯」体験をしてみませんか。
足湯や手湯の場所を示すマップがあるほど、定山渓にはたくさんの湯処があります。すこし肌寒さを感じながら入る、手湯や足湯はとても気持ちが良いですよ!
おみくじがある足湯や温泉卵が作れる足湯など、場所によっても楽しみ方はさまざま。定山渓温泉街の手湯・足湯をめぐり、ほっこりとしたひとときを楽しみましょう。
所要時間:定山渓温泉から徒歩で5分~10分程度
滞在時間:10:30~11:30(約1時間)
定山渓温泉 足のふれあい太郎の湯
所在地:北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
開湯時間:7:00~20:00
入浴料:無料
定山渓温泉からJR札幌駅、新千歳空港駅へと向かい、帰りの準備を。空港でもお土産が買えるので、ぐるっと一周しながら買い忘れがないかを確認しましょう。
フライトの時間になったら、飛行機に乗り帰路へ。北海道の冬を堪能したふたりでの旅。今度は冬とはまた違った魅力がある、夏の北海道も味わいたくなるはず!
北海道の冬を楽しむ観光スポットとイルミネーションイベント、2泊3日のモデルコースをご紹介しました。澄んだ空気と広大な雪景色は北海道の冬ならでは。旅を過ごすなかで、冬の寒さがふたりの距離を近づけてくれることでしょう。
ぜひ冬の北海道へ、ふたりだけのステキな思い出つくりにおでかけしてみませんか。
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炭本麻美|フリーライター
北海道で暮らすアウトドアと写真が好きなライター。北海道の自然と景色、味わいと人情、広大さを伝えるため執筆しています。