冬の北海道観光を最高に楽しむ！おすすめの絶景スポットと注目イベント

北海道の冬（12月〜3月）は非常に寒く、気温が氷点下になることが多いため、しっかりとした防寒対策をしていくのがおすすめ。

旅行中も快適に過ごすため、防寒インナーや裏起毛のタイツのほか、防水仕様のブーツも必須です。記念写真は屋外で撮影することが多いはずなので、おしゃれも大事ですが、アウターは厚手のものを着用して、念のためホッカイロもあると安心です。

北海道の冬ならではの壮大な雪景色が楽しめるスポットや、冬にしか見られない神秘的な景色、カップルにおすすめの観光スポットなどを厳選してご紹介。気になったスポットがあれば、ぜひ旅先の候補に入れてみてくださいね！

美瑛の人気スポット『青い池』。冬はあたり一面がまっしろに染まり、気温が高い日には青い池の透き通った青色との、映画の世界のような淡く美しい景色が楽しめます（12月から4月ごろの気温が低い日は水面に積雪しています）。

夏の美瑛は、色鮮やかな花々が咲きほこるカラフルな景色が魅力ですが、冬はしんと静まり返る落ち着いた景色が魅力！

夜間はライトアップも開催。例年、11月1日から4月の積雪期間中は、基本的に毎日21時まで行っています。照明パターンが10分おきに変わるので、照射されるたびに色合いの違う景色を楽しめますよ。

美瑛町の白金温泉にある『白ひげの滝』。落差は約30mで、流れる水が白いひげのように見えるとその名が付けられています。

冬は、繊細に流れる滝が凍り、周囲にはつららもたくさん。厳しい北海道の冬ならではの景色が幻想的。

白ひげの滝を背にし、反対側へ目を向けると、雪と雪の間を流れる青く美しい川を見ることも。いつまでも眺めていられる自然の風景です。

白ひげの滝も夜間は21時までライトアップが行われています。こちらは通年行われているので、いつでもライトアップされた滝の景色を楽しめますよ。

夏とは全く違う青と白の世界。美瑛ブルーと呼ばれるほどの神秘的な水景は、まっしろな冬によく映えています。

北海道のみならず全国的に人気の『旭山動物園』。旭山動物園の一番の特徴は、動物の生活そのものを見せる「行動展示」と呼ばれる方法にあります。

実際の自然環境に近い展示を行うことで、野生本来の行動を観察でき、どの季節でも生き生きとした動物の姿を見られるのが魅力。

冬の動物観察会は平成11年に日本で初めて、この極寒の地・旭川で開催されました。今ではすっかり冬の旭山動物園の定番となった「ペンギンの散歩」は、毎回大勢の人が楽しみにしている人気イベントです。

ペンギンたちの運動不足を解消するために考案された散歩タイムは、お客さんのすぐ間近をペンギンたちがよちよち歩いていきます。雪が積もった時にのみ見られるイベントで、かわいい赤ちゃんペンギンが楽しそうに歩く姿を見ることも！　旭川の積雪期は11月下旬から3月頃、タイミングをあわせて訪れてみて。