冬の北海道観光を最高に楽しむ！おすすめの絶景スポットと注目イベント

太平洋に面した北海道十勝地方の豊頃町。大津海岸には例年1月から2月にかけて、十勝川の透き通った氷「ジュエリーアイス」が打ち上げられます。日の光を浴びて輝くジュエリーアイスは、その名の通り宝石のような美しさ。

浜辺に打ち上がった氷が、海の波にさらされ、なめらかに磨かれることで作り出されています。

毎年ジュエリーアイスを一目見ようと、全国から多くの人が訪れるほど。限られた期間でしか見られない神秘的な景色、ぜひタイミングが合えば訪れてみて。

ただし、冬の海岸は寒さが厳しいので、マフラーや手袋、ホッカイロなどの防寒対策をお忘れなく！

JR小樽駅から徒歩約10分の距離にある『小樽運河』。かつて北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽運河周辺には、石像倉庫群などの当時の建物がそのまま残されており、小樽ならではのノスタルジックな雰囲気を味わえます。

また、小樽運河を中心にたくさんのお土産ショップやカフェ、スイーツ店も並んでいるので、ショッピングを満喫できるのも魅力のひとつ！

冬になると「小樽雪あかりの路」が開催され、運河には浮き玉キャンドル、歩道にはアイスキャンドルが並びます。雪のアートやフォトスポットでの写真撮影を楽しめますよ。

キャンドルがハートマークに並んでいる撮影スポットはカップルに大人気なので、要チェック。周辺のお店で温かい飲み物や食べ物を買って、小樽運河を散歩してみませんか？

富良野プリンスホテル敷地内の森の中にある『ニングルテラス』。おしゃれなお土産ショップやカフェ、レストランが並ぶリゾートモールです。

夏には涼やかな小川が流れ、緑が生い茂り、森林浴散歩をしながらショッピングが楽しめる人気の観光スポット。

冬はまっしろな雪の中に点々と立ち並ぶショップの雰囲気がとてもかわいらしく、絵本の世界のような風景を楽しめます。ホテルの敷地内ですが、宿泊していなくても気軽に訪れられますよ！

ガラス工芸のお店や雪の結晶雑貨のお店、フェルト小物のお店など、ニングルテラスならではのお店もたくさん。

例年、12月から2月までの夜間に開催される「ふらの歓寒村」も人気！　雪のブロックで作られたカフェや、キャンドルが並ぶ森の中は最高にロマンチックです。

写真映えするフォトスポットもあるので、ふたりでの記念撮影も楽しみましょう。そのほか、雪上のチュービングやラフティング、犬ぞり体験も行われていますよ。

周辺にはスキー場もあるので、ウィンタースポーツを楽しみたい方は要チェック！　冬のデートにはぴったりの観光スポットです。

北海道の夜景といえば有名なのが函館ですが、札幌市内にも「日本新三大夜景」に選ばれた『藻岩山』があります。山頂からの景色はかつてアイヌ民族も見ていた眺めだといわれています。

北の都会を望む夜景のパノラマはいつまでも眺めていたくなるほどの美しさ。藻岩山へと向かうロープウェイからの景色も絶景です。

山頂の展望台にある「幸せの鐘」。これをふたりで鳴らしたり、写真で撮ったり、周囲の手すりにカギを取り付けると永遠の愛が続くといわれています。

恋人たちに人気の藻岩山は「恋人の聖地サテライト」にも認定されていますよ。2024年9月現在、恋人の聖地プロジェクトで恋人の聖地サテライトに認定されているのは、北海道で7か所。そのひとつである藻岩山へ、ぜひふたりで訪れてみませんか。