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京都のライトアップ紅葉のおすすめスポット!時期や見頃もご紹介

京都のライトアップ紅葉のおすすめスポット!時期や見頃もご紹介
ライター nene
作成日2024年06月26日
更新日2024年07月30日

京都の夜紅葉をふたりで満喫!ライトアップをめぐるデートコース

京都で秋デートを楽しむなら、夜のライトアップ紅葉で締めくくるコースをめぐってみてはいかがでしょうか。

昼間は京都屈指の名所で紅葉狩りをしながら、夜はライトに照らされたロマンチックな紅葉をふたりで見上げる贅沢な1日。

紅葉だけでなく、京都一帯の大パノラマビューをふたりじめできるコースをご紹介します!

AM10:00 京都駅到着!まずは『二条城』へ

京都駅に到着したら、バスに乗り換え『二条城』を目指しましょう。

徳川家康が築城を命じて以降、徳川家の歴史を見守ってきたお城です。15代将軍である慶喜が大政奉還を行ったことでも知られ、現在は世界遺産にも登録されています。

城内には異なる魅力をもった3つの庭園ほか、桜の園や梅林など四季を感じられるスポットも。

広大な敷地で紅葉を楽しむなら、庭園に目標を絞ってめぐるのが効率的。今回は、特別名勝にも指定されている「二の丸庭園」へ。

池の中に島が3つ、橋が4つかかっており、水際に配置された巨大な岩が印象的な庭園。池の周りを取り囲むように樹木が植えられ、紅葉と趣ある庭園のコラボレーションを楽しめますよ。イチョウの色鮮やかな黄色が良いアクセントになっています。

続いては、結婚式も執り行われる「清流園」へ。芝生が広がる敷地に、伝統的な洋風建築が建つ、和洋折衷な庭園です。

ゆるやかに流れる川もあり、静かな雰囲気のなか紅葉狩りを楽しめますよ。近くにはお散歩にぴったりな「秋の小径」も。秋の葉が降り注ぎ、紅葉やイチョウのじゅうたんが広がる散策路です。

お城を出る際には、外堀沿いにも注目してみて。石垣と紅葉が融合する、秋のお城ならではの景色も堪能しましょう。

移動手段:京都駅よりバスで約20分
所要時間:10:30~12:30(約2時間)

二条城
所在地:京都府京都市中京区二条城町541番地
営業時間:8:45~17:00(16:00最終受付)
休城日:12/29~31、【二の丸御殿】(1,7,8,12月)火曜(祝日の場合は翌平日)、12/26~12/28、1/1〜1/3
入城料大人1300円、中高生400円、小学生300円

PM1:00 真っ赤な紅葉に染まる『北野天満宮』でお参り

『二条城』で歴史や自然に触れたあとは、学問の神様が祀られていることでも有名な『北野天満宮』へ。

「北野の天神さん」や「北野さん」の愛称で親しまれ、菅原野道真公を御祭神としてお祀りしている神社です。立派な梅林もあり、デートスポットとしても人気。

天満宮には、道真公がかつてその美しさに感銘を受けたという、約350本ものモミジを有する「もみじ苑」があります。青もみじの見ごろの4月上旬から6月下旬と、紅葉シーズンは例年、10月下旬から12月上旬にかけて公開。

シーズン中は、茶席や舞妓さんによる日舞披露などのイベントが盛りだくさん。茶席では、秀吉公が催した茶会で出されたといわれている、伝統的な茶菓子がふるまわれます。

朱塗りの太鼓橋からの景色や、樹齢600年の大樹が紅葉に色付く姿など、秋の魅力をたっぷり満喫していきましょう。

また、4月下旬から5月上旬、11月中旬から12月上旬までの期間は、夜のライトアップも行われるので要チェック! 境内を流れる小川に、ライトアップされた紅葉が覆いかぶさるよう顔を覗かせます。どこか愛らしい紅葉景色も夜の天満宮の魅力。機会があればぜひ訪れてみて。

移動手段:二条城よりバスで約17分
所要時間:13:00~14:30(約1時間30分)

北野天満宮
所在地:京都府京都市上京区馬喰町
開閉門時間:7:00〜17:00
拝観料:無料(境内自由)

​​『もみじ苑の公開について』
期間:例年10月下旬~12月上旬頃(紅葉の状況により異なる)
開苑時間:9:00~16:00(最終受付15:40)
※ライトアップ期間中の開閉門時間は日没~20:00となります。
入苑料:大人 500円、子ども 250円

PM3:30 『青蓮院門跡』で庭園や青色ライトアップを堪能

『北野天満宮』をあとにしたら、天台宗の三門跡寺院のひとつでもある『青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)』へ。

不動明王のなかでも最上位にある、青不動明王をお祀りしています。由緒あるこちらの寺院では、見目うるわしい襖絵や歴史を感じられる殿舎など見どころがたくさん。龍の背のように存在感のある岩が特徴の池泉回遊式庭園や、珍しい一文字の手水鉢なども見ものです。

入口では、門を飾る大きな紅葉がお出迎え。境内へと足を踏み入れたら、まずは60枚もの蓮のふすま絵が華やかな『華頂殿(かちょうでん)』へ。

ここから見える、庭園の紅葉は必見! 門跡寺院ならではの、御簾(みす)と紅葉のコラボレーションが楽しめますよ。

紅葉シーズン中は、18時から夜間のライトアップも実施。青不動明王にちなんだ、青色の光で境内が照らし出されます。約1,000基もの照明器具でライトアップされた空間では、星空の中に漂っているかのような気分に浸ることも。2024年の秋までは、屋根の葺き替え工事が行われているため夜間拝観が見合わせられています。

日中は拝観が可能なので紅葉はもちろん、クスノキや竹林、苔庭の幻想的な景色もふたりで心ゆくまで堪能してみて。

移動手段:北野天満宮よりバスで約45分
所要時間:15:30~17:00(約1時間30分)

青蓮院門跡
所在地:京都府京都市東山区粟田口三条坊町69‐1
拝観時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
ライトアップ時期:春頃、秋頃
拝観料:大人 500円、中高生 400円、小学生 200円、乳幼児 無料

PM5:30 祇園の町でライトアップ『浄土宗総本山 知恩院』

『青蓮院門跡』のあとにたずねるのは、夜の京都観光のハイライトにぴったりの『浄土宗総本山 知恩院』。昼間の観光客で、にぎわう姿から一変し、静寂と安らぎを感じるスポットです。

例年11月下旬から行われる秋のライトアップイベントでは、知恩院のシンボルである日本最大級の木造の「三門」が荘厳に輝きます。

「友禅苑」では枯山水や聖観音菩薩立像、華やかな池泉式庭園のライトアップなども見事。除夜の鐘としてつくには僧侶が17人ほど必要な「大鐘楼」もライトアップされて幻想的な姿に。

また、「浄土宗総本山 知恩院」からは祇園の夜を堪能できる花見小路や新橋通り、八坂神社なども近いので、カップルで立ち寄るにもうってつけ。京都一帯のはんなりした灯りが楽しめますよ。

京都の夜ならではのロマンチックな景色をふたりきりで堪能しましょう。

浄土宗総本山 知恩院
所在地:京都府京都市東山区林下町400番地
開館時間:5:00~16:00(16:30最終受付)
ライトアップ開催期間:11/16〜12/2
ライトアップ時間:17:30~21:30(21:00最終受付)
※上記は2023年度の参考情報となります
休館日:無休
拝観料:大人800円、小中学生400円

まとめ

和の建物と赤く染まった紅葉、秋の京都はどの時間に訪れても魅力的ですが、ライトアップされる夜間はロマンチックな雰囲気に包まれ、夜ならではの魅力がたくさん詰まっています。

歴史の深みを感じる寺社や、洗練された日本庭園も、ライトで照らされるとより重みのある印象に。

しっとりとした京都の紅葉をふたりで訪ね、ひと際思い出に残る特別な秋のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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nene

nene|フリーランス

文章と写真でおもてなしする、ライター兼カメラマン。人の琴線に触れるものを発信したい。根っからの宝塚ファン。

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