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【2021年版】京都のライトアップ紅葉のおすすめスポット!時期や見頃もご紹介

【2021年版】京都のライトアップ紅葉のおすすめスポット!時期や見頃もご紹介
ライター nene
作成日2021年07月28日
更新日2021年08月19日

紅葉がたゆたう水景を自然豊かな場所で楽しむ『醍醐寺』

約200万坪もの広大な敷地を持つ『醍醐寺』。「京都府最古の木造建造物」と呼び声高い五重塔や金堂など、数多くの国宝を有する歴史深いお寺です。山全体がお寺の敷地になっており、広大な自然を満喫できますよ。

紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬頃まで。ライトアップは約1ヶ月間開催されます。なかでも弁天堂が移り込む水景は、ライトアップでの一番の見どころで、フォトスポットとしても人気。

弁天池に映る朱塗りの弁天堂と、紅葉の赤がたゆたう幽玄な光景を撮影してみましょう。

また「仁王門」からまっすぐと続く紅葉のトンネルにも注目。日中とはまたひと味違った雰囲気をかもしだし、ロマンチックに輝いていますよ。

そのほか、豊臣秀吉本人が基本の設計を担ったといわれている「三宝院庭園」も醍醐寺の見どころのひとつ。国の特別名勝にも指定されている美しい庭園なので、醍醐寺を訪れる際には足を運んでみて。

醍醐寺
所在地:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22番地
拝観時間:【夏季(3/1〜12月第1日曜日まで)】9:00~17:00(16:30最終受付)【冬期(12月第1日曜日の翌日〜2月末日まで】9:00~16:30(16:00最終受付)
休館日:無休
拝観料:大人 1,000円、小学生以下 無料
※感染症防止対策としてライトアップは中止となる可能性があります。最新情報は公式HPをご確認ください

床もみじが見もの!夜の紅葉ツアーも叶う『瑠璃光院』

かつての貴族や武士たちから「やすらぎの郷」と親しまれてきた『瑠璃光院(るりこういん)』。

春と秋の年2回のみ、特別公開される寺院です。電車を降り、高野川に沿って歩いていると、赤く色付く紅葉と山門がお出迎え。玄関先には、色鮮やかな錦鯉たちが泳ぐ池があり、観光客の目を楽しませてくれます。

紅葉のシーズンは、例年11月下旬から12月中旬頃まで。100種類以上の紅葉が見られる参道をはじめ、書院の艶やかな床に反射する紅葉は必見! 

多種の苔が敷きつめられた主庭「瑠璃の庭」と、龍が天に昇る姿を石と水を使って表現した「臥竜(がりょう)の庭」の2種類の庭も、それぞれ紅葉に染まり秋ならではの景色に。

期間中の土日には、夜間特別拝観を実施。3日前までの事前申込制で、拝観料・八瀬もみじの小径ライトアップ鑑賞代・往復乗車代などが含まれたチケットが配布されます。

1日150名ほどの予約制のため、お早めにチェックを。交通手段でお悩みの方は、ケーブルカーを利用して夜の紅葉を眺めながら向かうのもおすすめです。

瑠璃光院
所在地:京都府京都市左京区上高野東山55番地
ライトアップ時間:19:00~20:30(20:00最終受付)
休館日:春・秋のシーズン中のみ公開
拝観料:2,000円(組数限定の事前予約制)
※上記は2020年度の参考情報となります
※感染症防止対策としてライトアップは中止となる可能性があります。最新情報は公式HPをご確認ください

ねねが愛した女性らしい小ぶりなもみじを訪ねる『圓徳院』

豊臣秀吉の正室・北政所ねねが、晩年を過ごしたことで知られる『圓徳院』。ねねを見守るかのように、四季を通してさまざまな花が咲き乱れます。

春は山桜、冬は日光椿、秋は100本ほどの紅葉が広がり、赤ちゃんの手のひらのように小ぶりでかわいらしい葉が印象的。

敷地内には造りがまったく異なる2つの庭があり、桃山時代の華やかさを感じさせる名勝「北庭」では、真っ赤な紅葉が庭全体をより華やかに演出しています。

シーズン中は夜間ライトアップも実施。庭にある大きな岩の表情にも注目してみて。普段はあまり気付かない、陰と陽を意識しながら鑑賞するのも楽しいですよ。

また、均等に線引きされた白砂が美しい「南庭」でも、紅葉の時期ならではの景色を見ることも。方丈や書院の中でゆっくりと座って眺めてみて。京都の贅沢な夜を感じられる瞬間です。

圓徳院
所在地:京都府京都市東山区下河原町530番地
拝観時間:10:00~17:30(17:00最終受付)
拝観料:大人 500円、中高生 200円、小学生・乳幼児 無料
※感染症防止対策としてライトアップは中止となる可能性があります。最新情報は公式HPをご確認ください

美しさにご利益がある吉祥紅葉に注目『勝林寺』

『東福寺』の塔頭であり、創建1,550年余りの『勝林寺』。七福神の一人である毘沙門天像が安置されていることや、本格的な座禅体験ができることで有名な古刹です。

秋の境内では、毘沙門天の妻・吉祥天が宿るとされる吉祥紅葉が見ごろを迎えます。その美しさから、良縁や美貌にご利益があるとされ、祇園の舞妓さんが参拝に訪れることも。

シーズン中には秋の特別拝観が実施され、夜間のライトアップが行われることもあります。数多くの虎が、月に向かって吠える様子を演出する「嘯月庭(しょうげつてい)」が、楓の赤で飾られる景色は必見です。

また日中の特別拝観では、秘仏の毘沙門天像などを特別に拝めることも。

さほど混雑することもなく、落ち着いて紅葉狩りができるのもうれしいポイントです。

勝林寺
所在地:京都府東山区本町15-795
実施時間:10:00~16:00
休館日:不定休
拝観料:大人600円、中高生300円、小学生以下無料
※感染症防止対策としてライトアップ及び拝観は中止となる可能性があります。最新情報は公式HPをご確認ください
※17時以降は、勝林寺東門よりお越しください

特別公開の名園で紅葉狩りをしっとり堪能『宝厳院』

嵐山・渡月橋より徒歩5分ほどの場所にある『宝厳院』は、燃えるように鮮やかな紅葉や、回遊式庭園「獅子吼の庭(ししくのにわ)」が魅力のスポット。

通常は非公開ですが、春・秋の2シーズン限定で特別公開されています。

獅子吼の庭は、中国に2度渡航した禅僧・策彦周良禅師によって作られた庭で、嵐山の景観を取り入れた、緑豊かな空間が魅力。園内のいたるところで紅葉が楽しめ、受付まで続く紅葉の長いトンネルも見ごたえ抜群です。

11月から12月初旬にかけては、夜間特別拝観も行われます。昼間は心落ち着ける静かな雰囲気ですが、ライトアップされると艶やかな雰囲気に。普段見られない荘厳院の姿を求め、多くの人が訪れます。

園内には、自然が生み出した造形が味わい深い岩や、緑が深い苔が広がるエリアなど、紅葉以外にも見どころがたくさん。紅葉と一緒に名園も訪ねたい人におすすめのスポットです。

宝厳院
所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36番地
拝観時間:春秋の特別公開(2021年秋の日程は未定)※2020年は9月9日~12月6日
9:00~17:00(最終受付16:45)
17:30~20:30(最終受付20:15)
拝観料:大人 500円、小中学生 300円、乳幼児 無料
※夜間ライトアップは大人 600円、小中学生 300円、乳幼児無料

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