沖縄
OKINAWA
COLUMN
時刻はあっという間に17時を過ぎました。美しいサンセットを眺めに『御神崎』へ向かいましょう。
『御神崎』は石垣島の最西端にある、半島の岬。海に向かって張り出していて、天気の良い日には西表島まで一望できる見晴らしの良さです。
日中は崖の下に広がるコバルトブルーの海を望めます。中でも夕日の美しさは格別。空と海が少しずつ夕焼け色に染まっていく様子は圧巻の景色です。
日の入り時間に合わせてスケジュールを組むのがおすすめ。
移動手段:川平湾から車で約15分
所要時間:17:30〜18:00(約30分)
御神崎
所在地:沖縄県石垣市崎枝
アクセス:新石垣空港から車で35分
夕食は沖縄料理が堪能できるお店へ。『舟蔵の里』は3,000坪の広大な敷地に建つ琉球古民家の店舗。
ゴーヤチャンプルー、海ぶどう、島らっきょうなど定番の料理から、八重山郷土料理が楽しめる会席料理まで種類豊富なお料理が提供されています。
より深く八重山に触れていただきたいとの思いで、庭園や古民家、料理に加えて毎晩三線や八重山舞踊のライブが行われています。味覚だけはなく、五感で島時間を楽しめるお店です。
移動手段:御神崎から車で約25分
所要時間:18:30~20:30(約2時間)
舟蔵の里
所在地:沖縄県石垣市新川2468-1
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)ランチタイムは11:00~17:00
歌三線・八重山舞踊 18:30~20:30
半日石垣島を楽しんだあとは『アートホテル石垣島』へチェックイン。シティホテルの快適さはもちろん、プールや大浴場も揃っており、リゾート感を満喫できるホテルです。
また離島ターミナルへの送迎バスも運行しているので、利便性の良さも魅力のひとつ。
移動時間:舟蔵の里から車で約10分、またはタクシー
『アートホテル石垣島』での朝食は1階にある『レストランアクアリス』で。素材や郷土の味にこだわって作られた約50種類のメニューをビュッフェスタイルで楽しめます。
サーターアンダギーとコーヒーを持ち帰れるサービスも嬉しい。ホテルの朝食を楽しんだら、2日目の旅のはじまりです。
※通常のビュッフェではなく、テーブルオーダー式のビュッフェやセットメニューでのご提供になる可能性があります。
石垣港離島ターミナルは、離島への玄関口。西表島、竹富島、小浜島など八重山の各離島への定期フェリーが出ています。
チケットカウンターでチケットを購入し、8:30発西表島大原港行きのフェリーで出発です。所要時間は約40分。
船会社は『安栄観光』『八重山観光フェリー』と2社あります。チケットカウンターや時刻表が少しずつ違うので、乗りたい時刻に出ている船会社を確認しておきましょう。
また、船会社から由布島巡りやマングローブクルーズツアーなどツアー込みのチケットが出ています。日帰りでレンタカーを使わない場合はツアーを予約しておくと安心です。
移動手段:アートホテル石垣島からバスで約10分
所要時間:8:10〜9:10(約1時間)
石垣港離島ターミナル
所在地:沖縄県石垣市美崎町1
アクセス:新石垣空港より車で約30分
料金
西表島 大原港行
大人:片道1,600円、往復3,040円
小人(6~11歳):片道810円、往復1540円
※感染拡大防止のため、船が減便になっている場合があります。時刻表をご確認ください。
西表島に到着したら、レンタカーを借りてさっそく『マングローブクルーズ』へ。事前にツアーを申し込んでいる場合は、送迎車を利用しましょう。
『仲間川マングローブクルーズ』では、満潮のときにおすすめの『サキシマスオウノキ見学コース』と、干潮のときにおすすめの『マングローブコース』の2つのコースが用意されています。
どちらのコースでも、国の天然記念物に指定されている仲間川流域のマングローブを遊覧船で見学でき、『サキシマスオウノキ見学コース』では遊覧船から上陸して、日本最大のサキシマスオウノキを見学することも!
また、西表島は島の9割が亜熱帯の原生林に覆われており、島内には天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシなど島固有の生き物が生息しています。運がよければ見かけられるかもれませんね。
西表島のスケールある大自然を満喫しましょう。
移動手段:大原港から徒歩すぐ
所要時間:9:30~11:30(約2時間)
西表島 仲間川マングローブクルーズ
所在地:大原港 ショップじゅごん前
料金
マングローブコース:大人 2,000円、小学生 1,000円
サキシマスオウノキコース:大人 3,000円、小学生 1,500円
※感染拡大防止に伴い、不定期運行している場合があります