千葉
CHIBA
COLUMN
ここからは、千葉で休日デートを楽しみたい人のために日帰り旅のご案内。レンタカーで千葉県内を巡りながら、きれいな景色に自然との触れ合い、ショッピングまでたっぷり楽しめるデートコースなら素敵な休日になること間違いなし。
千葉旅の出発地点はJR千葉駅。駅前でレンタカーを借りたら、最初の目的地『三井アウトレットパーク木更津』へ向かいます。
千葉県木更津市にある店舗数日本一を誇る大型アウトレットモール『三井アウトレットパーク木更津』。洋服やバッグ、シューズにスポーツウェアなど、ファッション系のお店を中心に310店舗ほどが立ち並び、歩いて見て回るだけで楽しい時間を過ごせるでしょう。
とはいえ、夢中になってすっかりくたびれてしまう……なんてこともありうるので、行きたいお店や買いたい物は、あらかじめチェックして計画を立てておいたほうがよいかもしれませんね。
三井アウトレットパーク木更津はレストランやフードコートも充実。お寿司やステーキ、麺類などの美味しいお店が揃っているので、一通りお買い物をしたらランチ、さらにはカフェで珈琲やジュース、スウィーツ、アイスクリームなどをいただく休憩タイムもぜひ楽しんでいってくださいね。
移動手段:JR千葉駅からから車で約1時間
所要時間:10:00~13:30(約3時間半)
三井アウトレットパーク木更津
所在地:千葉県木更津市金田東3-1-1
営業時間:【ショップ】10:00~20:00(開門時間9:30)【レストラン】11:00~21:00
【フードコート】10:30~21:00【カフェ】9:30~21:00
※ラストオーダーは店舗により異なる
ショッピングにランチやカフェなど十分に満喫したら、午後からは千葉観光。車で木更津市の太田山公園の中にある『きみさらずタワー』へ移動します。
太田山には、「古事記」や「日本書紀」に登場する英雄・日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と妃の弟橘媛(オトタチバナヒメ)の絆の深さが伝わる「きみさらず伝説」があり、山頂にある『きみさらずタワー』にはヤマトタケルノミコトとオトタチバナヒメの像が向かい合っています。
展望台から見えるのは、木更津市内や東京湾などの絶景ビュー。「恋の森」の塔から海を眺めて、はるか昔のヤマトタケルノミコトの恋物語に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
移動手段:三井アウトレットパーク木更津から車で約30分
所要時間:13:30~14:45(約1時間15分)
きみさらずタワー
所在地:千葉県木更津市太田2-16-2
営業時間:常時開設
定休日:なし
『きみさらずタワー』で海を眺めた後は、袖ケ浦市にある『東京ドイツ村』へ向かいましょう。
ドイツのような田園風景が広がるこちらのテーマパーク。広大な敷地内は車に乗ったままで入場が可能なので、園内の様々な場所にある駐車場を活用して、効率よく回ることができます。
遊園地や動物園など、とにかく楽しいものがいっぱいなので、童心に帰って遊んだり、観覧車やスワンボートでデート気分を満喫したりするのもよし。気候が暖かい季節ならば、広大な芝生に寝転んでぼーっとしているだけでも心癒される休日気分に浸れるはずです。小腹がすいたなら、ドイツソーセージやソフトクリームなどのグルメも味わえます。
移動手段:きみさらずタワーから車で約30分
所要時間:14:45~16:45(約2時間)
東京ドイツ村
所在地:千葉県袖ケ浦市永吉419番地
開館時間:9:30~20:00
休館日:年中無休(季節や天候により、営業時間の変更・臨時休園あり)
料金:乗用車 3,000円~3,500円/台 、徒歩 500円/人
※アトラクションは別料金
たっぷり遊んで夕暮れ時を迎えたら日帰り旅もクライマックス。最終目的の施設がある千葉港へ移動します。
海の香りを感じられるベイサイドの散歩をしながら向かうのは、旅客船ターミナルとレストランやカフェが一体になった複合施設「ケーズハーバー」。こちらで旅の最後のディナーをいただきます。施設内にある巨大水槽を見ながら食事ができるレストランやピザやクラフトビールが楽しめるレストランで語り合いながら、一日遊んだ思い出を振り返りましょう。
食事が終わったら、帰路につく時間に。レンタカーを返却しにJR千葉駅へと戻ります。タイミングが合えば『ケーズハーバー』近くの『千葉ポートタワー』のライトアップが見られるかも、千葉の思い出を、ぜひ目に焼き付けて行ってくださいね。
移動手段:東京ドイツ村から車で約1時間
所要時間:16:45~19:00(約2時間15分)
ケーズハーバー
所在地:千葉市中央区中央港1-20-1ケーズハーバー1F
営業時間:11:00 ~23:00(店舗により異なる)
定休日:年中無休
海をはじめとする自然の美しさに加え、大型レジャー施設が充実している千葉県。買い物やグルメも堪能でき、大規模なテーマパークに穴場の体験型博物館、さらには無人島へも渡れ、ちょっとした非日常を味わえます。首都圏近辺で羽を伸ばしたいと考えているなら、きっと開放感のある楽しい日帰り旅行ができるはず。
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田下愛| フリーライター
映画と文房具、音楽を愛するライター。女性がときめくコンテンツの発信にも力を入れています。趣味はヴァイオリン。