千葉の紅葉が見られる名所＆穴場を紹介！鮮やかな秋の絶景を見に行こう

まずは千葉の紅葉スポットをご紹介します。有名な紅葉の名所から、ゆったりと過ごせる穴場スポットまで15箇所をピックアップしました。美しく情緒あふれるスポットばかりなので、ぜひチェックしてみて。

千葉房総で最大の温泉郷として知られる『養老渓谷』は、紅葉スポットとして有名。11月下旬頃から美しい紅葉の見ごろを迎え、自然の恵みにあふれた渓谷は鳥のさえずりも聞こえてきます。過ごしやすい気候の秋はハイキングコースもおすすめなので、温泉旅行をかねて泊りがけで訪れるのも良いですね。

養老渓谷周辺で、さらなる絶景スポットを堪能したいなら『粟又の滝』へ。紅葉した木々のそばからに約100メートルに渡って滝が流れるようすが大迫力。雄大な景観とともにマイナスイオンが広がり、癒しやストレス解消などの効果も期待できそうですね。

養老渓谷のなかにも、紅葉の穴場スポットがありますよ。国道465号筒森地先から細い道路を約1km進んだ先にある『筒森もみじ谷』。もみじ谷と名付けられるほど真紅のあざやかな紅葉が美しく広がっているので、散策がてら訪れてみて。

松戸市平賀にある『本土寺』は、源氏の豪族である平賀家の屋敷跡に建立された日蓮宗の寺院です。日像菩薩誕生水の井戸があることから、安産や子育てにもご加護があるといわれています。

四季折々に自然が映える「本土寺」は、6月下旬の見ごろになると10種類以上のあじさいが咲き誇る「あじさい寺」として有名。秋には「山もみじ｣「大盃｣「秋山紅｣の3種類・約1,500本が紅葉し11月下旬に見ごろを迎えます。

境内にある、平成3年に建立された高さ約18mの「五重塔」や弁財天をお祀りする「弁天池」なども、紅葉が彩る季節になると、さらに日本ならではの趣きが感じられます。参拝に訪れた際は、その華やかさを堪能していきましょう。

君津市にある『亀山ダム』は千葉県内最大のダム。ダム湖である『亀山湖』の周辺は、ハイキングやキャンプ場、ボート、グランピングなどのレジャー施設が充実した観光スポットで、近年では湖に浮かんでいるように見える「亀山水天宮」の朱色の鳥居がインスタ映えすると人気を集めています。

秋には美しい紅葉にくわえ、湖の水鏡に紅葉が映りこむ絶景を眺められます。オレンジ色の「岩の上橋」から周辺を眺めたり、ボートに乗って紅葉クルーズをしつつ湖上から風情をたっぷり味わうのもすてき。

「亀山湖」は”本州一紅葉が遅い場所”といわれており、紅葉の見ごろは例年11月中旬～12月上旬。寒さが増す時期には、暖かい服装で訪れるのがおすすめです♪

平安時代に開山され長い歴史を誇る『成田山新勝寺』。千葉県のみならず全国から年間1,000万人もの参詣者が訪れる寺院です。境内には御護摩祈祷を行う「大本堂」のほかに、重要文化財の「光明堂」「釈迦堂」、江戸時代に寄進された「出世稲荷」など、ご利益が期待できる御堂や、漆塗りの「三重塔」と見どころも多数。

境内には、東京ドーム約3.5個分の広さを誇る「成田山公園」があり、モミジやイチョウ、クヌギなど約250本が彩る紅葉の名所。紅葉の見ごろには、池の水面に映る「逆さもみじ」の幻想的な光景に出逢えるかもしれません♪

例年11月中旬ごろから「紅葉まつり」も開催され、開期中の週末には尺八や箏、三絃などの演奏会やお茶会も無料で楽しめますよ。

松戸市に位置する『21世紀の森と広場』は約50.5ヘクタールもの広い敷地を誇る大型公園。園内には芝生や野草園、霧の噴が広がる池、湧き水などのスポットがあり、豊かな自然を満喫できます。

例年12月上旬には紅葉の見ごろを迎え、公園内の「つどいの広場」や「光と風の広場」、さらには東京ドーム約1個分の人工池「千駄堀池」の周辺に広がる豊かな樹木が赤や黄色に彩ります。

園内を歩き疲れたら、「千駄堀池」のほとりにあるカフェテラスに休憩がてら立ち寄るのもおすすめ。飲み物やアイスクリームなどを片手にゆったりくつろぎながら、自然の美しさも味わって。

森や草原、湿地、水辺が広がる園内では、散策しながら落ち葉の種類や作物に咲く花の観察をしたり、童心に返ってどんぐり拾いをしたりと五感で秋を感じられますよ。