千葉の紅葉が見られる名所＆穴場を紹介！鮮やかな秋の絶景を見に行こう

市原市を訪れた際に一度は乗りたいのが、市内を走る『小湊鉄道』。トロッコや昭和時代に活躍したレトロな列車が線路を走ることもあり、古き良き鉄道の味わいをたっぷりと感じられるローカル鉄道です。

秋に「小湊鐵道」のレトロな列車に乗って出かければ、風情あふれるトリップになること間違いなし。終日使える「1日フリー乗車券」を利用して、まる1日列車での旅を満喫するのもよいでしょう。

大きな銀杏の木が目印の『上総久保駅』にもぜひ立ち寄ってみて。ノスタルジックな雰囲気あふれる駅のホームで、銀杏をバックに記念撮影をすれば、味のあるフォトに仕上がりますよ。

千葉県安房郡鋸南町と富津市の境にある「鋸山（のこぎりやま）」。その名の通り、ノコギリの刃のようなギザギザとした岩壁が特徴的です。

鋸山の西側にあたる山麓駅（富津市）から山頂駅（鋸南町）までを繋ぐのが『鋸山ロープウェー』。千葉県唯一のロープウェイは、約4分間の空中散歩で眼下に広がる山々の景色が楽しめます。秋に訪れると、紅葉の美しい山並みとともに東京湾が見事！

「鋸山ロープウェー」の山頂には、鋸山が境内となっている「日本寺」があります。日本最大級の岩山から掘り出された磨崖仏「薬師瑠璃光如来」や、突き出た崖から絶景を眺めるスリル満点な「地獄のぞき」など見どころ満載なので、ぜひ足を運んでみて。

新京成線・初富駅から徒歩で約10分の『貝柄山公園』。大きな池を中心に桜やあじさいなど四季折々の草花の美しさを感じられ、水鳥もやってくる自然豊かなスポットです。

秋には、池の周りの紅葉が色付き水鏡には情緒ある景色が映し出されます。ベンチや東屋も設置されているので、お弁当や飲み物、お菓子などを持参でピクニックがてら訪れるのもいいですね。

東京ドーム約19個分の広大な敷地を誇る『東京ドイツ村』。園内はドイツのような風景に季節の花や緑が広がり、アトラクションやグルメも満喫できるテーマパークです。

季節ごとに花や植物、木々が織りなす景色は魅力のひとつ。秋に見ごろを迎えるのが15,000株のコキアです。愛らしいふわふわ＆もこもこなフォルムは、例年、10月上旬から10月中旬に紅く色づきます。

紅葉シーズンには、カラフルなマム（洋菊）が広がる光景も必見。10,000株が満開に咲き一面にカラフルな絨毯の景色をふたりでぜひ楽しんでいってくださいね。

同じ時期に咲く、赤や黄色が鮮やかに映える20,000株のケイトウなども見どころですよ。

千葉県の最高峰・愛宕山のふもとにある『大山千枚田』。東京から一番近い棚田で、斜面に375枚もの水田が連なり「日本の棚田百選」にも選ばれています。

秋の収穫の時期になると、黄金色に染まる稲穂の見事な景色が広がります。日本に古くからある豊かな実りの田園風景をたっぷり満喫できますよ。

「大山千枚田」では例年10月下旬から1月上旬にかけて、夜のライトアップイベントが開催されます。この時期に訪れたなら、ぜひLEDライトが光る棚田の幻想的な光景を目に収めて。