千葉
CHIBA
COLUMN
千葉には、海沿いの立地からなる豊かな自然と歴史的に栄えた名所、最新のテーマパークと多様性に富んだ観光スポットが多くあります。首都圏からのアクセスの良さも魅力で、日帰り観光や遊びに出かけるのにも最適なエリアです。
今回は、千葉県内で大人が楽しめる遊び場をご紹介します。記事の後半には、カップル向けのモデルコースもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね♪
千葉で遊べる観光スポットを厳選して15箇所ご紹介します。四季折々の魅力や、昼はもちろん、夜も素敵なスポットが登場。大人でも全力で楽しめる遊び場が見つかるはず!
最新の科学を学べる『千葉市科学館』は、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる注目スポット。電気、機械、ロボットの技術、地球や宇宙に関する展示のほかに、視覚・感覚、音、光の展示もあり、実際に展示内に入っての体験もできます。
光学式の投影機とデジタル映像の2つのシステムを同時に使う、ハイブリッド方式な「プラネタリウム」は必見! 1,000万個を超える星々で創り出されるリアルな星空とダイナミックな宇宙空間はロマンチックでデートにもぴったりですよ。
館内はプラネテリウムを含む5つの展示フロアになっていて、8階「ワンダータウン」では、視覚と感覚を利用した不思議なトリック体験ができます。「傾いた部屋」や「動体視力テスト」、「においテスト」など視覚やからだなど日常の身近にある不思議を、楽しみながら体感してみて♪
10階の「ジオタウン」は小惑星探査機「はやぶさ2」の展示も、9階の「テクノタウン」には、実物大の有人潜水調査船「しんかい6500」がありコックピットへの搭乗やロボットアーム操作が可能、探査機「江戸っ子1号」が深海で撮影した映像も展示されていますよ。
千葉市科学館(プラネタリウム)・子ども交流館
所在地:千葉県千葉市中央区中央4-5-1 Qiball(きぼーる)7~10階
開館時間:【展示エリア】9:00~19:00(最終入館18:30)【プラネタリウム】9:00~20:00
休館日:不定休、12/29~1/1
入館料:【展示エリア】大人 600円、高校生 300円、小中学生 100円【プラネタリウム】大人 600円、高校生 300円、小中学生 100円
※プラネタリウム投影時間は日によって変動あり
千葉都市モノレールの動物公園駅を降りてすぐの『千葉市動物公園』は、四季折々の自然に包まれ、可愛い動物たちとのふれあいや本格的なバーベキューなど多彩な魅力あるレジャースポット。
園内の最大の見どころは、国内屈指20種のサルを飼育する「モンキーゾーン」。ニシゴリラ、チンパンジーをはじめ世界で最も美しいサル、ブラッザグエノンなどの貴重な姿が見られます。
「平原ゾーン」では、園の人気者チーターやブチハイエナ、アフリカライオンの肉食動物と合わせて、草食動物のアジアゾウやアミメキリンなどもパノラマで展示しアフリカのサバンナを再現。
ライオンが獲物を狙うように、吊り下げられたエサに飛びつく「ライオンミートキャッチャー」や、エサを追ってチーターが走り回る「チーターラン」などのイベントも開催。間近で迫力ある動物たちの姿を見れば、刺激的な一日になること間違いありません。
さらに併設する「ふれあい動物の里」では乗馬体験をはじめ、エサあげ体験や「ふわもふタッチ」など可愛い動物たちと直接ふれあうことも。バーベキュー会場とカフェも併設し、季節の空気を感じつつ食事を味わえるので、ランチがてら訪れるのもおすすめです。
千葉市動物公園
所在地:千葉県千葉市若葉区源町280番地
開館時間:9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日:水曜(休日の場合は翌日)、2/29~1/1
入園料:大人(高校生以上) 800円、中学生以下 無料
※動物科学館は令和7年3月末まで休館予定
東京湾沿岸に位置する『稲毛海浜公園』は長さ約3km、面積約83haもの広さを誇る総合公園。白い砂浜が特徴のビーチは、2019年に都市型リゾートパークの「SUNSET BEACH PARK」としてオープンし、プールやグランピングなどの7つの施設が営業しています。
2022年の夏には「稲毛海浜公園プール(INAPOO)」が、老若男女が楽しめるコンセプトに新たに生まれ変わり、注目を集めています。
懐かしさを感じるスライダープールや流れるプール、波のプールに加え、バンジートランポリンやエア遊具などの多様なアクティビティやVIPエリア、レストランなどが加わり楽しみ方も倍増!2024年の開催期間は7月15日から9月3日の予定です。
16棟のグランピング施設では、リゾート気分を味わいつつ豊かな自然の中でキャンプとバーベキューが楽しめます。日帰りはもちろん宿泊も可能なので、スケジュールを組んで泊りで訪れれば、より素敵な思い出に…。
また、白い砂浜とオレンジの夕日のロケーションが抜群なので、日が暮れるまでしっかりと遊んだら夕日を眺めてみて。海へと延びるウッドデッキは、夜間のライトアップもあり撮影スポットとしても人気を集めていますよ♪
稲毛海浜公園
所在地:千葉県千葉市美浜区高浜7‐2
1970年10月のオープンから長く愛され続ける水族館『鴨川シーワールド』。海の中を忠実に再現した展示環境だからこそ、のびのびとした姿の生きものたちに出会えます。
最大の目玉は、シャチやイルカたちのダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられるショー。海をバックにした「オーシャンスタジアム」は、素晴らしい海岸線の絶景とともにパフォーマンスが楽しめるので、子どもも大人も必見。
水族館のメインゲートをくぐると現れる「エコアクアローム」。川から海へと続く水の流れや生きものを再現したエリアは、房総の川や海の生きものたちも自然に近い形で展示されています。約10種類のクラゲが鮮やかな「Kurage Life(クラゲライフ)」の展示も神秘的。
寒い気候の海辺を展示した「ポーラーアドベンチャー」は、北極圏と南極圏に住むペンギンやアザラシなどの生きものたちを、間近で見られます。
サンゴ環礁が広がる「トロピカルアイランド」では、色鮮やかな熱帯魚やウミガメなども観察できるので、リゾート気分を味わいながら海の生きものたちとふれあってみて。
鴨川シーワールド
所在地:千葉県鴨川市東町1464-18
営業時間:9:00~16:30(日により変動あり)
休館日:月により異なる
入館料:大人(高校生以上)3,000円、小中学生 2,000円、4歳以上 1,300円
※チケット販売は、閉館の1時間前まで
デンマークの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンにちなんで名付けられた『ふなばしアンデルセン公園』は、常時100種類5万株の花が咲き誇っています。
大人も楽しめるフィールドアスレチックから、船橋市唯一の手漕ぎボート、自然体験ゾーンなど、楽しみ方が満載で1日中遊びつくせるスポット。
とくにアンデルセンが生まれ育ったオーデンセ市をイメージした「ミニチュアガーデン」は、小さなお家や建物が可愛らしくインスタ映えも抜群! 巨人になったようなユニークな撮影を楽しむのも良いですね。
どうぶつ好きなら「どうぶつふれあい広場」で動物たちとふれあうのもおすすめ! 予約なしで気軽に参加でき、ヤギやヒツジファミリー、ウサギなどの人懐っこい動物たちがお出迎えしてくれます。モルモットは、抱っこしての写真撮影が可能なので、記念撮影も忘れずに♪
園内に併設された「レストランメルヘン」ではデンマークランチやバーベキューが楽しめます。珍しいデンマークビールは飲んでみる価値あり!
地元酪農家の搾りたて牛乳を使ったソフトクリームが人気の「牧場のあいす屋さん」では、牛乳プリンやコーヒーゼリーなどを販売しているので、遊び疲れたら手作りのスイーツを美味しく味わえます。
デンマーク直輸入の商品やここでしか手に入らないオリジナルグッズも「グッズショップ」で販売。楽しく遊んだ思い出とともに可愛らしいアイテムも手に入れてみては?
ふなばしアンデルセン公園
所在地:千葉県船橋市金堀町525番
開園時間:9:30~16:00(時期により変動あり)
休館日:時期により異なる
入園料金:一般 900円、高校生 600円、小中学生 200円、4歳以上 100円