沖縄
OKINAWA
COLUMN
ユニークなアイデアを取り入れたり、小道具を使ったりして、ふたりだけの個性的なウェディングフォトを残せるクリエイティブなポーズ。写真を見る人を楽しませることもでき、ふたりの幸せな雰囲気を表現できます♪
小道具を使った撮影では、風船や傘、手作りのメッセージボード、リボン、シャボン玉など、使うものによって雰囲気が変わるのがポイント。
メッセージボードやシャボン玉を使用すれば華やかで楽しい雰囲気に、和傘や紙風船などを使用すれば日本の伝統的な雰囲気に仕上がります。
また、小道具は共通の趣味や個性を表現するのにもお役立ち! 音楽が好きなら楽器を、旅行が好きならスーツケースや世界地図を小道具として活用して写真撮影してみましょう。ふたりだけのオリジナリティある写真を残せますよ。
そのほか、額縁をふたりで持ってフレームに入り込んだような写真を撮影したり、お互いのイニシャルの置物を使ったり、友人へのメッセージボードを持ったり。ふたりのテイストをイメージして、それに合う小道具を選んでみてくださいね♪
走ったり、ジャンプしたり、楽しさを表現する動きがあるポーズにも挑戦してみましょう!
アクティブなポーズは、ロケーション撮影にもぴったりで、自然のダイナミックさを演出できたり、心が躍るような晴れやかなウェディングフォトが叶えられます。
実際に体を動かすと緊張もほぐれるので、カメラの前だと緊張してしまうという方にもおすすめ。緊張がほぐれたところでほかのポーズに挑戦する、そんな流れで撮影を計画するのも良いですね。
動きのあるポーズを撮影する際は、カメラマンとのコミュニケーションも忘れずに。具体的なポーズやシャッタータイミングを事前に打ち合わせておくことで、イメージ通りの写真を撮影できますよ。
ペットを飼われている方は、一緒にウェディングフォトを撮影するのもおすすめです。ペットも大切な家族の一員。家族写真として撮影すれば、あたたかな絆に包まれた素敵な1枚になります。
また、牧場でのロケーション撮影なら、ペットだけでなく、羊や馬たちと一緒に写真撮影することも可能です。動物とふれあうことで自然とリラックスでき、穏やかな写真を撮影できますよ。乗馬などのアクティビティも楽しめば一石二鳥です♪
ただし、動物の気分や行動は予測が難しいため、撮影に時間がかかる場合もあります。理想のショットに近づけるために、事前に撮りたい構図や希望をフォトグラファーに伝えておくことが大切です。
ユニークでかわいらしい雰囲気を作りたいときには、あえて顔を隠すポーズを撮るのもおすすめ。花束やもみじの葉っぱ、サングラス、仮面など、顔が隠れる小道具をふたりで選んで撮影してみましょう。
顔を隠したポーズの写真は、結婚式のプロフィールムービーや部屋のインテリアに使用する写真としてもぴったり。通常のポーズに加え、ふたりらしさを表現した雰囲気重視の写真も数枚撮っておくと、色々なタイミングで活用できて便利です。
和装の場合は、和傘や扇子で顔を隠すとおしゃれな雰囲気がアップ! ロケーションに合わせてアイテムを選び、ふたりで楽しくポーズを決めてみてくださいね。
ナチュラルなポーズは、ふたりの普段の雰囲気を写真に収めるのにぴったり。笑顔で話すふたりの姿や自然にアイコンタクトを交わす姿を写真に映せば、心からの幸せを感じられるショットに仕上がります。
このスタイルは、アートのような写真よりも、ふたりの柔らかな雰囲気や絆を優先したいカップルにおすすめです。
立って全身を撮るスタイリッシュなウェディングフォトが多い中で、あえて座った状態で撮影するのもおすすめ。公園のベンチやシートの上、石段に腰掛けて撮影すると、リラックスした雰囲気が生まれ、日常の一コマを映したようなナチュラルな写真に仕上がります。
新郎が新婦を見つめたり、新婦がカメラに向かって微笑んだりと視線の使い方にも工夫をすると、ふたりの関係性をより深く描き出せますよ♪
ふたりの思い出の場所などでゆったりと撮影するのもいいですね。落ち着いたロケーションで座って撮影すると、よりナチュラルな表情を引き出せます。
ふたりで後ろをそっと振り返って写真撮影するのもおすすめのポーズ。新郎新婦が未来に向かって歩む姿を表現でき、なごやかさも伝わるベストショットになります。
振り返りポーズは、正面ショットだけではわからない新婦のドレスの裾やヘアスタイルも映せるのがポイント。ウェディングドレスは背中のラインもきれいに作られているので、ぜひバックショットの写真も撮影してみてくださいね♪
このポーズで撮影する際は、自然に見えるようにゆっくりと振り返るのがコツ。新郎の背中を頼るように、新婦だけが振り返って顔をみせるショットも人気です。
ウェディングフォトは、必ずしもドレスやタキシードなどのフォーマルな衣装で撮影する必要はありません! 私服で撮影したリラックスした雰囲気の写真も素敵です。肩の力を抜いて撮影する写真は、今だけの等身大のふたりの姿。
また、お気に入りの私服を選ぶことで、ふたりの個性や好みを表現することも可能です。思い出の場所や行きつけのカフェなどで撮影すると、ふたりだけの日常を華やかな思い出として残せます。
ふたりの出会った場所や、一度は行ってみたい場所などを探して撮影するのも良いですね。いつもの姿で自然と笑顔になれる、ナチュラルな空気感のウェディングフォト。ドレスでの撮影とセットで楽しむのもおすすめです。
映画やドラマのワンシーンに出てくるようなような、ロマンチックなウェディングフォトを叶えたい方は必見! プロポーズのシーンを再現したり、ドレスを風になびかせたりなど、大胆でエモーショナルな雰囲気を演出するためのポーズをご紹介します。
背中合わせのポーズは、ふたりの絆や信頼関係を表現するのにぴったりなポーズです。ふたりが互いに支え合っていることを表現でき、向き合ったり正面で撮ったりするよりも、より大人でスタイリッシュな雰囲気になります。
和装での撮影であればしっとりとした雰囲気を演出可能。凛々しい立ち姿からは、目線を外していても、信頼し合うふたりの心情が映し出されます。
また、ドレスの裾や新郎のタキシードの背中のラインなど、通常は見えにくい部分を映せるのも背中合わせのポーズの魅力です。
一生に一度の大切な瞬間のプロポーズ。ぜひふたりのはじまりの瞬間をウェディングフォト撮影で再現してみましょう。新郎が膝をついてリングを差し出したり、花束を渡したり、実際のプロポーズを再現するのはもちろん、理想のプロポーズを再現するのも良いですね。
新婦は、プロポーズを受けたときの感情をそのまま表現します。あまりカメラは意識せずに、新郎を見つめて驚いた表情や幸せそうな笑顔を見せるのがコツです。
プロポーズの王道・新郎が膝をついて指輪を差し出す姿はとてもロマンチック。このような形でプロポーズされた方も、そうでない方もぜひウェディングフォトで経験しておきたいワンシーンです♪
美しく豪華なウェディングドレス。風になびかせて撮影すると、ドレスの裾やベールがふんわり広がり、新婦の優雅さと華やかさが引き立ちます。
海辺や丘など開放的なロケーションで撮影すると、より自由で華やかな印象に。夜景をバックに撮影するのもよりロマンチックな雰囲気が出ておすすめです♪
真っ白なウェディングドレスをなびかせて撮影するのはもちろん、カラードレスを広げるように撮影するとまた一味違うおしゃれな写真に仕上がります。ドレスならではの、しなやかな美を表現したい方におすすめのショットです。
この記事では、王道のポーズからまるで映画のワンシーンのようなドラマティックなポーズまで、ウェディングフォトにおすすめのポーズをまとめてご紹介しました。
ウェディングフォトは、ふたりの新たな人生のスタートをカタチに残す大切な宝物です。本記事を参考にふたりで話し合ったり、フォトグラファーに相談しながら、理想のウェディングフォトを叶えてみてくださいね♪
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髙橋美咲|フリーライター
元旅行会社勤務のフリーライター。地域に根付いた文化や食事を感じる旅を楽しみます。深煎りコーヒーとヨガが好き。