夏に鎌倉観光するなら！カップル必見のデートスポット＆イベント特集

鎌倉は魅力的なスポットがたくさんあるため、どのように訪れるべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここからは、日帰りで効率良く鎌倉を楽しむためのおすすめモデルコースを紹介します。デートの計画に迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

鎌倉駅に到着したら、小町通りを散策しながら『鶴岡八幡宮』へ。境内に到着したら、まずは石段を登り、本殿でお参りをしましょう。

鎌倉八幡宮は縁結びのご利益があることでも有名なので、ふたりの絆を深めていただくようお願いするのも良いですね。

本殿のすぐ近くには、鎌倉ならではの「鳩みくじ」もあるのでぜひ運試しを。7色ある可愛い鳩のお守りもついてきます♪

またカップルで訪れるなら、安産、子宝、夫婦円満などにご利益があると言われている「政子石」も要チェックです。

境内をぐるっと散策したあとは、源氏池と平家池に浮かぶ紅白の蓮の花を鑑賞しましょう。蓮の花も夏の鎌倉ならではの景色。周囲も開けているので、涼やかな新緑と抜群の開放感を味わえます。

移動手段：鎌倉駅より徒歩約15分
所要時間：11:00〜12:30（約1時間30分）

鶴岡八幡宮で蓮の花を鑑賞した後は、参道や小町通りでランチを食べて、紫陽花の名所『明月院』へ。

境内には、約2,000株以上もの紫陽花が植えられており、6月中旬から7月上旬にかけてあたり一面が紫陽花の花で埋め尽くされます。圧倒されるような美しさを誇る明月院の紫陽花は「明月院ブルー」とも呼ばれており、鎌倉で紫陽花鑑賞をするなら絶対に外せないスポット。

境内はどこを巡っても美しい花風景を見られますが、特に注目していただきたいのが、初夏と秋に特別公開される「悟りの窓」。

紫陽花鑑賞とともに、本堂の奥にある丸窓から美しいハナショウブの庭園を覗いてみて。和の空間を彩るかのように初夏の景色が広がります。

紫陽花シーズンの週末は混雑が予想されますが、それでも一見の価値あり。カップルで訪れて、鎌倉の涼やかな自然美を堪能しましょう！

移動手段：鶴岡八幡宮より徒歩約20分
所要時間：13:30〜14:30（約1時間00分）

明月院で美しい紫陽花を満喫したあとは、江ノ電に乗って『鎌倉大仏高徳院』へ。

全国的にも有名な鎌倉大仏高徳院。鎌倉を観光するならやはり外せませんよね。高徳院に向かうまでの藤沢鎌倉線沿いにはカフェや雑貨店なども並んでいるため、寄り道しながら向かうのもおすすめです。

大仏様に向かうまでに通る「仁王門」には、2体で1つの意味を持つ阿吽の仁王像「吽形像」と「阿形像」が鎮座しています。門を通る際には2体の口の形、力強い造形を細かく観察してみてくださいね。

境内に入るとすぐに鎌倉大仏が見えてきます。大仏の高さは約13.5メートル（台座含む）と、その大きさに圧倒されますが、穏やかな顔立ちと静かな佇まいを眺めていると自然と心が安らぐように感じられます。

大仏の内部は「大仏像胎内拝観」で見学可能（有料）。歴史ある大仏の造りを内部を鑑賞できる貴重な体験なので、ぜひふたりで見学を。

そのほか、大仏の足のサイズに合わせた特大草履なども展示されているので、境内をぐるっと散策してみましょう。

移動手段：明月院より電車と徒歩で約35分
所要時間：15:00〜16:00（約1時間00分）

今回のデートの締めくくりに訪れるのは稲村ヶ崎地区にある『鎌倉海浜公園』。

長谷寺を出発したら江ノ電に乗り、稲村ヶ崎駅で下車。稲村ヶ崎駅から海沿いを歩きながら美しい夕日を眺めましょう。

晴れた日に鎌倉海浜公園から見える景色は絶景で、日没前には夕日に映し出される富士山を望むこともできます。ふたりでベンチに腰掛けて、波音を聞きながら夕日を鑑賞…。ロマンチックな時間を過ごせること間違いありません♪

近くには「稲村ヶ崎温泉」もあるので、日帰り入浴で疲れを癒やしてから帰宅するのも良いですね。のんびりとデートの余韻に浸るのにぴったりなスポットです。

移動手段：鎌倉大仏高徳院より電車と徒歩で約25分
所要時間：16:30〜17:30（約1時間00分）

夏の鎌倉は、花火大会やライトアップといったロマンチックなイベントが盛りだくさんで、カップルにぴったりな観光地です。

古都の風情を感じられる神社やお寺、庭園を巡りながら、夏のイベントも一緒に満喫すれば、より思い出に残る旅を過ごせるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、素敵な夏の鎌倉デートを計画してみてくださいね♪

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