淡路島
AWAJISHIMA
COLUMN
花と緑あふれる海辺の人気観光スポット『淡路島国営明石海峡公園』。総面積約330haの広大な敷地には、四季折々の草花が咲きほこる美しい花畑がたくさんあります。
春はチューリップ、秋はコスモスの大花壇が広がる「大地の虹」や、ポプラの木々と四季の花がコラボレーションする「ポプラの丘」は彩り豊かな花畑で、写真撮影にもおすすめのスポット。
「月のテラス」では、遠くの紀州海峡とネモフィラの青のコラボレーションも楽しめますよ。
園内では、シーズンごとのイベントもたくさん開催されています。なかでも7月中旬から8月末にかけての「れいんぼーあんぶれら」は、SNSでも話題のイベント。
空に浮かぶ色とりどりのビニール傘は、まさにフォトジェニックな景色! 晴れた日には、地面にカラフルな光が降り注ぎます。
園内にはスワンボートもあるので、花々を眺めながら水路をゆったりめぐるのもおすすめ。
公園オリジナルのお弁当を予約して、ピクニック気分でランチするのも楽しいですよ。
淡路島国営明石海峡公園
所在地:兵庫県淡路市夢舞台8-10
開園時間:9:30~17:00(7/1~8/31は~18:00/ 11/1~3/31は~16:00)
休園日:年末年始、2月の第2月曜~金曜
入園料金:大人 450円、中学生以下 無料
ホテルや国際会議場、レストラン、温室などさまざまな施設が集まる一大スポット『淡路夢舞台』。
施設群の中ほどにある温室「あわじグリーン館」では、世界中の稀少な植物を鑑賞できます。
高さ約20mの巨大な展示空間。色鮮やかな亜熱帯植物や乾燥地帯で育つサボテン、化石でしかみられないといわれているジュラシックツリーの栽培展示など、見どころが満載です。
大きな植物が彩るガーデンキャッスルは、インスタ映え間違いなしのスポットです。春には高さ2mにもなるエキウムを中心に構成される植物のディスプレイを、6月には白いベールをまとったウェディング風のホワイトガーデンを、季節によって景色が変わるのでいつ訪れても楽しめます。
安藤忠雄氏による建築アートを鑑賞できるのも魅力のひとつ。コンクリート打ちっぱなしの作風で彩られた回廊や庭園は、現代的な空間で淡路夢舞台でしか見られない景色です。
多くのイベントが開催される「野外劇場」も必見のスポット。半円のゆるやかなフォルムが海へと続く流線的なデザインになっています。夜には客席がライトアップされて幻想的な雰囲気に♪
そのほか、100個の花壇がずらりと並ぶ「百段苑」や、100万枚のホタテの貝殻が敷き詰められたカーペットに1000本の噴水が上がる「貝の浜」も、ぜひ訪れていただきたいスポットです。
淡路夢舞台
所在地:兵庫県淡路市夢舞台2番地
営業時間:施設により異なる
温室利用料:大人 750円、高校生以下 無料(通常展)
花の島を象徴する兵庫県立公園『あわじ花さじき』。甲子園球場の4倍ほどの敷地面積をほこる広大な公園で、季節ごとに移り変わる花の絶景を楽しめます。
年に3回の植え替えを行い、同じ場所でも春は菜の花、秋はそばの花やコスモスなど、まったく異なる景色を鑑賞できるのが魅力。
菜の花シーズンの終わりごろには、ムラサキハナナが見頃を迎え、黄色と紫の花のカーペットが園内を彩ります。
開放感バツグンの景色を楽しみたい方は、園内中ほどにある木製の展望デッキに注目! 色とりどりの花畑と一緒に、天気がいい日には明石海峡や大阪湾、紀淡海峡まで見渡せます。
食事や休憩をする際は、パノラマビューが自慢のレストランを訪れてみて。花畑のように色鮮やかなオープンサンドやマイティーリーフ社のオーガニックティーなど、花さじきならではのグルメを味わえます。
花の香りがただようオープンテラス席で味わうのもまた格別ですよ。
5000平方メートルほどの牧草畑を刈り込んで作るアースワークなども、ぜひチェックしておきたいフォトスポット。
かわいいパンダやライオン、四葉のクローバーなど、ほっこりするイラストが毎年人気を呼んでいます。季節の花とのコラボレーションも要チェック!
あわじ花さじき
所在地:兵庫県淡路市楠本2805-7
開園時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)
※季節により変動あり
休園日:臨時休園あり
入園料:無料
動物たちとの触れ合いや美しい花畑を楽しめる『淡路ファームパーク イングランドの丘』。うさぎやモルモット、ひつじのほか、可愛らしいリスザルやコアラにも出会うことができます♪
入園ゲートでは、色鮮やかな花畑がお出迎え。高・中・低温室の3エリアで、それぞれ種類の違う植物を鑑賞できる「大温室」や、世界各国の山野草や珍しい植物が植栽される「ロックガーデン」があります。
またそのときどきのテーマで彩られる「テーマ花畑」という花壇も、人気のフォトスポットなので要チェック!
イングランドエリアにある大花畑では、ひまわりやネモフィラなど季節の花々があたり一面に咲きほこります。ひまわりは草丈2mを超える人気の品種で、写真映えもばっちり!
同エリアにはバラ園もあり、見頃の春秋には数多くのバラが園内を華やかに彩ります。
お花を満喫したら、自家工房で淡路島グルメを味わってみて。ブランド豚を使った極上のソーセージやベーコン、淡路島牛乳を使用した島スイーツは絶品です。
写真に収めた風景を眺めながら、テラス席でのんびり食事をするのも贅沢ですよね♪
淡路ファームパーク イングランドの丘
所在地:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
営業時間:9:30~17:00(4~9月の休日は〜17:30)
入園料:大人 1,000円、小人 200円、3歳以下 無料