淡路島
AWAJISHIMA
COLUMN
ドライブで訪れたい爽やかな景観とおすすめのスポットがぎゅっと詰まった、淡路島。瀬戸内海と爽やかな青空だけでなく、温暖な気候の元で満開に広がる花畑、海沿いのおしゃれなカフェ、自然の恵みで育った地元の食材など、魅力をあげるときりがありません。
そんな淡路島は、近畿・中心部からのアクセスも良く、日帰りのドライブにぴったりです。今回は、淡路島でのドライブデートがもっと素敵になる、カップル向けのおすすめスポットやモデルコースを厳選してご紹介します。
淡路島への日帰りドライブで立ち寄っておきたいおすすめのスポットを15箇所厳選しました。瀬戸内海の絶景を楽しめる自然スポットや、写真撮影とグルメを一度に楽しめる道の駅までご紹介しています。
車でアクセスしやすいスポットを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください!
入場料は無料の『兵庫県立公園 あわじ花さじき』は、花の島・淡路島を体現する絶景スポット。約15haの広大な敷地に、明石海峡や大阪湾を背景にした美しい花々が咲き誇ります。
約200台の駐車場が完備され、ペット連れも入場可能なので愛犬や家族と一緒にゆっくり散策しましょう!
カップルにおすすめなのが、四季折々の花畑。春には菜の花、夏にはひまわり、秋にはコスモスと色合いを変えます。花の絨毯のような絶景での撮影は記念になること間違いなし。淡路島にしか咲かない花と出会えるのも嬉しいですよ!
東京ドーム3個分の広さがあるので、ゆったりとしたデートプランにぴったり。手をつないでのんびり歩いたり、満開の花の中で、将来の夢を語り合ったり、「あそこまで競争しよう!」と追いかけっこしたり、芝生の上でピクニックしたりと、都会ではできない遊び心のある楽しみ方もできますよ。
敷地内にある展望デッキは、360度の開放感で明石海峡や大阪湾を一望できる絶景スポット。夕暮れ時のオレンジ色に染まる空と海のコントラストは、息をのむほど美しく、思わずため息が出てしまうかも。
展望デッキには、2020年にオープンしたカフェレストラン「Galleri (ギャラリ)」も併設。地元の食材を使った料理を味わいつつ、窓際の席やテラス席からは、花畑と海が続くパノラマの絶景も楽しめますよ。
兵庫県立公園 あわじ花さじき
所在地:兵庫県淡路市楠本2805-7
開園時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)
入園料:無料
駐車料金:普通車 200円
『うずの丘 大鳴門橋記念館』は、1985年に大鳴門橋の開通と同時にオープンした、淡路島の最南端に位置する複合施設。淡路島の特産品である玉ねぎをテーマにしたコンテンツや、鳴門海峡の渦潮について学べる「うずしお科学館」が併設されています。
施設の見どころといえば、展望台やテラスから見下ろす大鳴門橋。とくにおすすめは橋と夕日のコントラストが美しい夕方の時間。鳴門海峡を背景にしたおしゃれなシルエット撮影がおすすめです!
テラスに設置された直径2.5mの巨大な玉ねぎオブジェ「おっ玉葱」は、施設内きってのフォトジェニックなスポット。オブジェの前で驚いた表情をしてみたり、玉ねぎの形をした展望台で仲良く寄り添ったりと、遊び心満載の写真が撮れます。
施設内には、淡路島の食材を使ったグルメもたくさん。淡路牛を使ったご当地バーガーグランプリ1位受賞の淡路島バーガーや、淡路牛肉巻きハンバーグなどが人気です。新名物は、ふわしゅわ食感の「淡路島 丘の上の牛乳パン」です。牛乳パックの形が可愛く写真映え抜群!
帰り際に立ち寄りたいのが、淡路島の特産品が並ぶお土産ショップ。玉ねぎを使った商品はもちろん、オリジナルの土産物や地元名産品が充実しています。成功すると淡路島玉ねぎがゲットできる、玉ねぎキャッチャーもぜひ挑戦しておきたいところ。
うずの丘 大鳴門橋記念館
所在地:兵庫県南あわじ市福良丙936-3
開館時間:施設により異なる (屋外スポットは24時間)
定休日:火曜(祝日の場合は臨時営業)、12/31~1/1
入場料:無料 (うずしお科学館は、別途入場料が必要)
『淡路ワールドパークONOKORO』は、2008年にオープンしたテーマパーク。「ミニチュアワールド」「恐竜ワールド」「童話の森」を中心に、さまざまなテーマエリアを楽しめます。
エッフェル塔やピラミッドなど、世界各国の建築が25分の1のサイズで再現されている「ミニチュアワールド」では、リアルなミニチュアを眺めながら、海外旅行計画を立てると会話が弾むはず♪
「恐竜ワールド」は、大迫力の大型恐竜オブジェが点在するエリア。トリケラトプスやティラノサウルスのほか、淡路島で2004年に発掘された新種恐竜、マトサウルス・イザナギイのオブジェも展示されていますよ。
そのほか、大観覧車や大型ブランコ、ゴーカートといったアトラクションが16種類揃います。海が見える足湯もあるのでドライブに戻る前の休憩にもおすすめ。
ランチは、ぜひ海の見えるレストラン「イル・マーレ」で。淡路の雄大な海を見ながら、地元の農水産物を使ったメニューを味わえます。席のスペースも広く取られているので、ふたりでゆったりと過ごせますよ。
淡路ワールドパークONOKORO
所在地:兵庫県淡路市塩田新島8-5
営業時間:【3~11月】9:00~17:00 【12~2月】9:30~16:30
休園日:不定休
入園料:大人(中学生以上)1,600円、子ども(3歳~小学生)800円
※平日は10時より営業
※ゴールデンウィーク中、夏休み中の営業時間は変更する場合あり
『洲本城跡』は、淡路島の三熊山に築かれた歴史的な山城跡。大永6年(1526)に安宅治興氏によって築かれたその石垣は美しく、歴史好きカップルは見逃せないスポットです。
「続日本100名城」にも評価された理由の美しい石垣にも注目。全国にわずか5ヶ所ほどしか残っていないといわれる貴重な登り石垣は、洲本城に威厳を加えます。本丸へと続く大石段も貴重です。
洲本城跡には2箇所の無料駐車場のほか、徒歩15分前後のところにも近隣の無料駐車場があるためドライブに最適。
一番遠い三熊山東園地駐車場に停めると「武者溜を経て本丸へ」と案内があるように、森のなかを15分ほど歩くコース。洲本城跡に向かって軽いハイキングもできますよ。
洲本城跡を訪れるなら、おすすめの季節は春。城跡を取り巻くように桜が咲き、華やかな雰囲気に包まれます。本丸内にはカフェ店舗の「046cafe(おしろかふぇ)」があるので、テイクアウトした飲み物を片手に桜を愛でるひとときを過してみては?
洲本城跡
所在地:兵庫県洲本市小路谷1272番地
利用時間:常時開放(24時間)
『淡路ファームパーク イングランドの丘』は、動物好きにイチオシのスポット。兵庫県南あわじ市にある農業公園で、園内はイギリスの湖水地方をイメージした造り。動物とのふれあいや農業体験、手作り教室など、体験型のコンテンツが充実しています!
施設内でふれあえる動物は、有名なコアラやうさぎ、カピバラなど約30種類。コアラは、国内で唯一、南方系コアラを観察できます。有名な北方系コアラとの違いがどこにあるか探してみて♪
南方系コアラは1日20時間ほどの睡眠が必要なため寝ていることが多いので、起きている姿を観察したいなら11時30分ごろの、エサ交換時間が狙い目です。
動物とふれあいだけでなく、湖の周りに咲く、ネモフィラやコスモス、ひまわりなどの大花畑も魅力。例年、10月中旬から11月中旬が見ごろのコスモス。約10万本の花が満開に揺れる様子は必見です。
パンやソーセージ、アイスクリームなどの手作り教室や季節の野菜の収穫体験、栽培体験も実施! 一緒に自然体験を楽しめば、絆が深まり素敵なドライブの思い出になりますよ。
敷地内にある遊具は、子どもだけでなく大人も楽しめる要素のひとつ。「ゴーカート」で競争したり、逆バンジージャンプに挑戦したりと、童心に返って遊べます。クイズを解きながら進む「コアラ迷路」も人気ですよ。
淡路ファームパーク イングランドの丘
所在地:兵庫県南あわじ市八木養宜上1401番地
営業時間:【4~9月】平日 9:30〜17:00、土日祝 9:30〜17:30【10〜3月】9:30~17:00
休園日:火曜 (GW・祝日は営業)、年末年始、冬季メンテナンス休園
入園料:大人(高校生以上)1,200円、4歳〜中学生 400円、3歳以下 無料