淡路島
AWAJISHIMA
COLUMN
『ハートライトゲート』は、淡路SA(上り)にある「恋人の聖地」に認定された、シンボルモニュメント。淡路島内で一二を争うロマンチックなスポットは、ドライブデートにぴったり。淡路SA(上り)と淡路SA(下り)との行き来は自由なのでどちらも、立ち寄りたいですね!
淡路SA(上り)にあるハートライトゲートでは、ハート形のシャワーを浴びたり、モニュメントの中に立って撮影したりと、さまざまな楽しみ方ができますよ。目の前には、明石海峡大橋の雄大な景色も広がります。
写真撮影をするなら、展望デッキにも注目。カメラを設置できる「わたる」カメラ台があり、明石海峡大橋と一緒に記念撮影ができます。2010年にリニューアルオープンした、花時計と橋のコラボも必見!
ハートライトゲートや撮影スポットを巡ったあとは、淡路SA(上り)内にある体を温められるグルメにも堪能してみて。とくにおすすめは、淡路玉ねぎをまるごと1個使用した「淡路玉ねぎの味わい醤油ラーメン」、玉ねぎの甘味とコクの深い醤油スープのハーモニーがたまりませんよ。
恋人の聖地 ハートライトゲート(淡路SA 上り)
所在地:兵庫県淡路市岩屋3118-1
『慶野松原プロポーズ街道』は、「日本の渚百選」や「日本の夕陽百選」にも選出される散策路。まさにプロポーズにふさわしい雰囲気が漂うスポットです。神戸淡路鳴門自動車・道西淡三原I.Cから5分と、車でのアクセスが良いのもメリット。
街道沿いには、淡路島の伝統産業である「いぶし瓦」で作られたプロポーズの言葉や俳句がずらっと並んでいて、見ごたえがありますよ。
近くの瓦体験所でオリジナル瓦の作成体験ができるのも、見どころのひとつ。ハート型のいぶし瓦に、自分たちだけのメッセージを刻んで、淡路島旅の記念にしましょう。
慶野松原のメインは、約2,500mの白い砂浜と、約5万本の淡路黒松が織りなす美しい景観。手をつないで砂浜を散歩したり、松林の中をゆっくり歩いたりしてみて。夕暮れの海に反射する夕日は、思わず息をのむ美しさです。
夏には海水浴も楽しめ海岸なので、ふたりで波とたわむれたり、ビーチでのんびり日光浴をしたりと、夕暮れの時間まで思い思いにデートを楽しめますよ。
慶野松原 プロポーズ街道
所在地:兵庫県南あわじ市松帆古津路970
淡路島の最高峰・諭鶴羽山のふもとにある『諭鶴羽ダム公園』は、静かな湖畔が広がるリラックスできる絶景スポット。四季折々の自然がとり囲む人工湖を中心とした公園は、あわじ花へんろ第35番札所にも選ばれているので、車での花巡りにぴったり。
湖の外周約2キロには、約800本のソメイヨシノが植えられ、春にはお花見スポットとしても知られています。緑の山並みとともにソメイヨシノのピンクが湖面に映る様子はここでしか見られない光景です。
ダムの下流は、ホタルの名所としても有名。例年、6月頃になると夜の闇に幻想的なホタルの光が浮かびあがります。また、運が良ければ、野生の鹿にも出会えるかもしれません。
秋には紅葉が美しく、湖畔のハイキングコースを歩きながら色とりどりの景色を楽しめます。散策の合間に紅葉をバックに記念撮影をしたりと大勢の人で、にぎわいますよ。
また、人気スポットのため公園周辺の道路は時計回りの一方通行が推奨されています。
諭鶴羽ダム公園
所在地:兵庫県南あわじ市神代浦壁
『江埼灯台』は、北淡路にあるレトロな雰囲気が楽しめるスポット。徳川幕府が、兵庫開港の備えとして、イギリス人技師であり、灯台の父と呼ばれたリチャード・ヘンリー・ブラントン氏に依頼した洋式灯台です。
江埼灯台は、1867年に建設されたもので、石造りの灯台としては日本で3番目の古さを誇りながらも、初点灯した当初と変わらない美しい姿を残しています。2022年には国の重要文化財にも登録。
普段は外側からしか鑑賞できませんが、例年、11月1日の灯台記念日など限定公開されるタイミングでは、普段は見られないランプレンズや免振装置などの機器を見学する人で、にぎわいます。
江埼灯台へは、緑の道しるべ江崎公園を経由して行けます。無料駐車場もあるので、園内に停めてハイキングがてら行ってみるのもおすすめです。道中には200段ほどの長い石階段が続きますが、登り切った後の達成感と絶景は体感してみる価値あり!
江埼灯台
所在地:兵庫県淡路市野島江崎15-1
大鳴門橋の橋桁内部を歩ける珍しいスポット『大鳴門橋遊歩道 渦の道』。世界三大潮流のひとつ、鳴門海峡の渦潮を間近で観察できる遊歩道です。鳴門公園駐車場に車を停めると、歩いて5分ほどでアクセスできます!
遊歩道の一部に設置されたガラス床からは、約45m下で渦を巻く海面が眼下に! 近くにはベンチもあるので、潮の満ち引きによって変化する渦潮の様子を、じっくり観察できるのもポイント。ガラス床に足がすくみながらも、スリルと絶景を同時に楽しめます。
渦潮の見頃時間は日によって異なるため、公式ホームページで当日の見頃時間を公開。ちなみに、1年で最も大きな渦潮が見られるのは、春分の日と秋分の日前後の数日間です。より迫力ある渦潮が見たいふたりはそのタイミングを狙ってみて。
遊歩道の終着地点には、大鳴門橋の橋桁空間を利用した回遊式の展望室も完備。太平洋や播磨灘、淡路島といったさまざまな方向の風景が眺められるようになっていて、記念の写真撮影にもぴったりです。
渦潮や鳴門海峡大橋のことをもっと知りたい方は、徒歩3分のところにある「大鳴門橋架橋記念館エディ」にも立ち寄ってみて。デジタル技術を駆使した体験型ミュージアムには、大人も楽しめる没入型のアトラクションが満載です。お得なセット券もあるので要チェックです。
大鳴門橋遊歩道 渦の道
所在地:徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
営業時間:【3~9月】9:00~18:00 【GWと夏休み期間】8:00~19:00 【10~2月】9:00~17:00
休館日:3月、6月、9月、12月の第2月曜
入場料:大人 510円、中高生 410円、小学生 260円、6歳未満 無料