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【2021】奈良の紅葉穴場スポットといえば!見頃や時期も一挙にご紹介

【2021年版】奈良の紅葉穴場といえば?見頃や時期も一挙にご紹介
ライター nene
作成日2021年08月26日
更新日2021年12月03日

イチョウの絨毯を踏みしめながら静寂の境内をめぐる『戒長寺』

宇陀市にある『戒長寺』は、真言宗御室派のお寺。聖徳太子が創建し、弘法大師空海が伽藍を整えたと伝えられています。戒場山の中腹にある境内には、本堂や大山祇命をお祀りする戒場神社、国の重要文化財に指定されている銅鐘が残されていますよ。

歴史を感じさせる建造物を飾るのが、境内に入り口近くにある「お葉つきイチョウ」です。奈良県指定の天然記念物であり、高さは約30m、幹周りは約4mにものぼる大きなイチョウ。

葉の縁に小さな種子をつける珍しい大イチョウは、11月中旬から12月初旬にかけて見ごろを迎えます。黄色の絨毯のように、境内がイチョウで埋め尽くされる様子は、唯一無二の景色。

カエデモミジの朱色もいいですが、ひと味違ったイチョウの黄金色も素敵ですよ。

戒長寺
所在地: 奈良県宇陀市榛原戒場386番地
拝観時間:8:00~17:00

迫力ある岩の屏風と紅葉のコントラストが圧巻『屏風岩公苑』

奈良と三重の県境にあり、広大な自然が広がる曽爾村(そにむら)の名所のひとつ『屏風岩公苑(びょうぶいわこうえん)』。その名のとおり屏風を広げたような、シャープで均一な高さの岩山がそびえ立つスポットです。国の天然記念物にも指定されており、細い道路沿いにある隠れた名所としても知られています。

ダイナミックな岩と、四季折々の自然が融合する景色は写真家たちの間でも話題に。山桜やミツバツツジ、そして秋には紅葉の大パノラマビューが楽しめますよ。

曽爾高原で『フォトウェディング』を撮影すると♫
曽爾高原で『フォトウェディング』を撮影すると♫

例年紅葉の見ごろは、11月中旬から12月上旬にかけてまで。11月下旬には、曽爾村(そにむら)で評判のススキも見ごろを迎えます。豊かな自然に囲まれながらお弁当を広げたり、山の下に車をとめてハイキングがてら山を登ったりと、アクティブに楽しむことも。

屏風岩公苑
所在地:奈良県宇陀郡曽爾村長野

阿弥陀堂の名勝庭園の紅葉をたずねる『圓成寺(円成寺)』

真言宗御室派の『円成寺(えんしょうじ)』は、楼門の前を彩る庭園が印象的なお寺。この庭園は、平安時代末期に作られたとされる浄土式の庭園で、国指定の名勝としても有名です。

紅葉の見ごろは、例年10月下旬から11月下旬頃まで。池には赤や黄の葉が映し出され、重要文化財に指定されている阿弥陀堂とのコラボレーションを鑑賞することも。風流な景色は見ものですよ!

境内には、ほかにも数多くの重要文化財や最も古い春日造りの社殿など、みどころがたくさん。諸堂の神として信仰を集める本殿もあるため、一緒に見て回りましょう。

森林浴を楽しみたい方には、円成寺から春日大社の背後まで続く「春日奥参道」の散策もおすすめです。道中にある涼やかな滝や複数の石仏、観音像にも注目しながら楽しんでみて。

圓成寺(円成寺)
所在地:奈良県奈良市忍辱山町1273番地
拝観時間:9:00~17:00
休館日:無休
拝観料:大人 500円、中高生400円、小学生100円

中将姫の伝説が残る古刹で紅葉狩りを『當麻寺』

約1400年前に聖徳太子の弟・麻呂古王が建立した古刹『當麻寺(たいまでら)』。古より伝わる三重塔が東西一対で残る日本唯一のお寺で、数多くの由緒ある伽藍が残されています。

なかでも最古の僧坊「中之坊」は、藤原家の郎女・中将姫ゆかりの場所でもあり、かつて中将姫を守り導いた「導き観音さま」がご本尊として祀られている建物。

中将姫さまの面影が残る剃髪堂や誓いの石などがあるほか、大和三大名園のひとつに数えられる名園「香藕園(こうぐうえん)」もあります。

香藕園の紅葉もさることながら、境内奥手にある「西南院」の紅葉もお見事。こちらには西塔・東塔の両方を見渡せる庭園があり、紅葉越しの三重塔を拝むことができますよ。紅葉を眺めながら、水音が高く響き渡る「水琴窟」の音色にも、耳をすませてみましょう。

また、奥院にある多数の巨岩が特徴的な浄土庭園の紅葉もぜひ楽しみたいもの。歴史を感じる松と紅葉とのコラボレーションも必見です!

紅葉の見ごろは、例年11月中旬~12月上旬頃まで。

當麻寺
所在地:奈良県葛城市當麻1263番地
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:【伽藍三堂(本堂・金堂・講堂)】大人 500円、小学生 250円【中之坊(庭園、書院、茶室、霊宝館、ぼたん園)】大人 500円、小学生 250円
※上記の拝観料は特別期間において変更があります

展望台から男山の広大な紅葉絶景を望む『石清水八幡宮』

奈良県から車で約2時間弱の距離にある『石清水八幡宮』。こちらの神社は京都にあるのですが、おすすめなので番外編としてご紹介します!

京都府八幡市の男山に御鎮座する石清水八幡宮は、日本の発展と平和に導く神様として、応神天皇・比咩大神様などをお祀りしており、現在でも多くの信仰を集めている神社です。別称「やわたのはちまんさん」の名でも親しまれています。

そんな石清水八幡宮は、紅葉の名所としても有名で、特にケーブル山上駅にある展望台からの眺めは見もの。山一面に広がる、赤や黄色に染まった美しい紅葉景色が堪能できますよ。

紅葉の見ごろは、例年11月中旬頃から。行き帰りに見えるケーブルカーからの紅葉絶景も一緒に楽しみましょう。

たくさんのいわれが存在する境内には、紅葉以外にも見どころがたくさん。かつて八幡の竹を活用して白熱電球の長時間点灯の研究を行ったとされる、エジソンの記念碑がある広場や、天皇陛下に献上している茶葉を育てている茶園、献茶講など紅葉から知られざる歴史まで思う存分楽しんでみて。

石清水八幡宮
所在地:京都府八幡市八幡高坊30番地
開閉時間:6:00~18:00(4/1~12/30)、6:00〜23:00(12/31)、不定期(1/1〜1/19)、6:30〜18:00(1/20〜3/31)

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