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京都の紅葉名所15選・とっておき絶景スポットだけを紹介!もう観光地で迷わない

京都の紅葉名所15選・とっておき絶景スポットだけを紹介!もう観光地で迷わない
ライター 髙橋美咲
作成日2024年06月26日
更新日2024年10月17日

ねね終焉の地で風情ある紅葉と庭園を眺める!『圓徳院』

『圓徳院(えんとくいん)』は、高台寺の塔頭であり、豊臣秀吉の妻・北政所ねねが77歳で没するまでの約10年間、余生を過ごした場所でもあります。

ねねを想い、女性好みにと白砂が敷かれた「南庭」と、国名勝指定で小堀遠州が作庭した秀吉好みの「北庭」、2つの趣の異なる庭園が楽しめます。どちらも座って眺められるので、ふたりでゆっくりとした時の流れを感じてみて。

白砂と石組みの力強さ、燃えるような紅葉のコントラストが美しい、古都・京都らしさを感じる景色です。

紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬頃まで。夜間はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な景色を楽しめます。

圓徳院
所在地:京都府京都市東山区下河原町530番地
拝観時間:10:00~17:30(最終受付17:00)
拝観料:大人 500円、中高生 200円、小学生・乳幼児 無料
※紅葉シーズン中夜間特別拝観あり

南禅寺塔頭随一の紅葉の名所!真っ赤に染まる『南禅寺天授庵』

『南禅寺天授庵』は、京都五山にも数えられる『南禅寺』の塔頭で、1339年に建立された長い歴史を持つ寺院です。「池泉回遊式庭園」と「枯山水庭園」の2種類の庭園があり、それぞれで美しい紅葉を楽しめます。

池泉回遊式庭園は、池に反転する紅葉と青く映える空の爽やかな雰囲気が魅力。枯山水庭園はひし形の石と白砂、紅葉との日本庭園ならではの雰囲気が魅力です。

紅葉の見ごろは11月中旬頃。庭園の紅葉はもちろん、境内を散策しながら古寺ならではの美しい景色も満喫してみて。

南禅寺天授庵
所在地:京都府京都市左京区南禅寺福地町
拝観時間:9:00~17:00
※冬期(11月15日~)は9:00~16:30
拝観休止日:11/11 PM~11/12 AM(行事のため休止)
※2021年度の夜間拝観開催は感染拡大防止の為、中止となる場合がございます
拝観料:大人 500円、高校生 400円、小中学生 300円、乳幼児 無料

池泉回遊式庭園と紅葉の組み合わせが美しい!『青蓮院門跡』

東西線・東山駅から徒歩10分ほどの『青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)』は、天台宗総本山・比叡山延暦寺の三門跡のひとつです。池泉回遊式庭園が美しく、室町時代の相阿弥の作庭といわれています。

紅葉の見ごろは11月下旬頃で「龍心池」と周囲の赤く染まる紅葉とのコラボレーションは絶景! 葉が重なり合うように彩りを添える景色を心ゆくまで鑑賞しましょう。

青蓮院門跡
所在地:京都府京都市東山区粟田口三条坊町69‐1
拝観時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
ライトアップ時期:春頃、秋頃
拝観料:大人 500円、中高生 400円、小学生 200円、乳幼児 無料

小野小町ゆかりのお寺『随心院』で、真っ赤に染まる紅葉を鑑賞

『随心院』は、山科区にある真言宗善通寺派の大本山です。絶世の美女であり、歌人の「小野小町」ゆかりの地としても有名。

境内には、小町が顔を洗ったとされる「化粧井戸」や貴族からの文を捨てたとされる「小町文塚」などが残されています。

紅葉シーズンには、境内が真っ赤に染まり、絶景の紅葉スポットに。燃えるように赤く染まるカエデをいたるところで鑑賞できます。京都市内中心部から離れているため、ゆったりと眺められる注目の穴場スポットです。

紅葉の見ごろは11月中旬から下旬頃まで。期間限定で、夜間には優しい明かりで灯されたライトアップも行われます。

随心院
所在地:京都府京都市山科区小野御霊町35番地
拝観時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
拝観料:大人 700円、中学生 400円

「もみじの永観堂」と呼ばれる屈指の紅葉名所『永観堂 禅林寺』

『永観堂 禅林寺』は、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。本尊像は「みかえり阿弥陀」とも呼ばれており、横を向く阿弥陀像が有名。

古今和歌集で「もみじの永観堂」と詠まれたほど、古くから京都屈指の紅葉の名所として親しまれています。

秋には紅葉で、池泉回遊式庭園や多宝塔など、あらゆる庭園・寺院の周りが真っ赤に染まるほど。モミジの数はなんと約3,000本にものぼります!

池に反転するモミジや、多宝塔をつつみ込むように彩るモミジなど、場所によって表情が変わる紅葉を堪能してみて。

紅葉の見ごろは11月中旬から下旬頃まで。毎年、夜間ライトアップも行われているので、訪れる前に開催日を要チェック。

永観堂 禅林寺
所在地:京都府京都市左京区永観堂町48番地
拝観時間:10:00~17:00(最終受付16:00)
※2021年度の夜間拝観開催は感染拡大防止の為、中止となる場合がございます
秋の寺宝殿期間:11月上旬〜12月上旬頃
※令和3年の開催期間は11/6日(土)~12/5(日)
ライトアップ時間:17:30~ 20:30(閉門 19:00)
拝観料:大人 600円、小・中高生 400円、乳幼児 無料
※寺宝展期間中は大人 1,000円、小中高生400円
※ライトアップは別途 中学生以上 600円

鏡のように反転する紅葉が綺麗!『知恩院』

浄土宗の大本山『知恩院(ちおんいん)』。国宝に指定されている「三門」や「御影堂」など大迫力の建造物が見どころの寺院です。

紅葉シーズンは、友禅染の祖・宮崎友禅斎ゆかりの庭園「友禅苑」や「方丈庭園」の紅葉に注目! 澄んだ池の水面には、色とりどりなモミジやカエデが鏡に反射したように映し出されています。

紅葉の見ごろは11月中旬。京都の観光に人気エリア「祇園」にありますが、境内は広いので混雑を気にせずにゆったりと楽しめます。夜間ライトアップも幻想的なのでおすすめ!

知恩院
所在地:京都府京都市東山区林下町400番地
開閉門時間:【12~2月】6:00~16:00【3~5月、9~11月】5:30~16:00【6~8月】5:00~16:00
庭園拝観:【友禅苑】9:00~16:00【方丈庭園】9:00~15:50
拝観料:【友禅苑】大人 300円、小中学生 150円【方丈庭園】大人 400円、小中学生 200円【共通券】大人 500円、小・中学生 250円
※夜間拝観料:大人 800円、小中学生 400円(友禅苑・国宝三門回廊・女坂・国宝御影堂・阿弥陀堂外観が拝観可能)

京都御所を中心に、名家の庭園が紅葉で飾られる『京都御苑』

京都御苑は、平安時代から明治まで天皇が住んでいた「京都御所」を中心に広がる大きな公園。紅葉の時期には、京都の歴史的な建物や庭園と相まって自然の色合いが一層美しく引き立ちます。

見ごろは11月下旬から12月中旬と長い期間、苑内の13個所以上のエリアが紅葉に染まり優雅な景色に。

和風な窓からの紅葉が美しい「拾翠亭」は、 五摂家といわれる関白の代表、九條家ゆかりの茶室。 勾玉の形をした九條池も見渡せる絶景スポットです。

春から秋にかけては金曜日と土曜日に一般公開が行われているので、ぜひ見学してみてください。

京都御苑
所在地:京都府京都市上京区京都御苑3丁目
開苑時間:24時間
入苑料:無料
※拾翠亭の公開時間は金曜、土曜の9:30~15:30

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