軽井沢
KARUIZAWA
COLUMN
ここまでは日帰りで楽しむ軽井沢のモデルコースをご紹介しました。レンタカーなどを使えば、日帰りでも心ゆくまで軽井沢を満喫することができます!
次の1泊2日コースではさらに足を伸ばして、軽井沢の中心地だけではなく周辺スポットもまわるプランで作成しました。日帰りコースではご紹介しきれなかった注目スポットも盛り込んでいるので、ぜひ合わせてご覧ください。
10時に軽井沢駅に到着! アートと自然をたっぷり満喫する1泊2日の軽井沢旅行の始まりです。『ニッポンレンタカー 軽井沢北口営業所』で車を借り、向かうのは『軽井沢千住博美術館』。
国際的に活躍する日本画家・千住博氏の作品が展示される自然とアートが融合した人気の美術館です。地形に合わせて、緩やかに造られた特徴的な施設は建築家・西沢立衛氏がデザインしたもの。
たっぷりと光が差し込む開放的な空間は、千住博氏の持つ世界観をより魅力的に映し出し、季節や天候にあわせて作品の印象をガラッと変える効果も。
『軽井沢千住博美術館』ならではの日によって変わる作品の雰囲気を楽しんでみてください。何度訪れても新しい発見ができるはず!
移動手段:ニッポンレンタカー 軽井沢北口営業所より車で約10分
所要時間:10:30〜11:30(約1時間)
軽井沢千住博美術館
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉815番地
営業時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜日(但し、祝日・GW・7〜9月は開館)
※冬期(12月26日〜2月末日)は休館
入館料:一般 1,500円、学生 1,000円、中学生以下 無料
『軽井沢千住博美術館』でアートを楽しんだあとは、軽井沢ゆかりの文化遺産が点在する総合レジャー施設『軽井沢タリアセン 』へ。
大きな塩沢湖を中心にレンガ色の別荘が佇む光景は、まるでヨーロッパの避暑地のよう。豊かな自然の中でのお散歩しながら、マイナスイオンをたっぷりと感じてみて。
塩沢湖ではボートに乗って、のんびり遊覧することも。定番の手漕ぎボートはもちろん、自転車タイプなどいろいろなボートが用意されています。
そのほかバラが綺麗に咲き誇るイングリッシュローズガーデンなどもあるので、愛らしい花々との写真撮影もお忘れなく!
移動手段:軽井沢千住博美術館より車で約5分
所要時間:11:35〜12:35(約1時間)
軽井沢タリアセン
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217番地
営業時間:9:00〜17:00、10:00~16:00(1月、12月)
休館日:不定休
入館料:一般 1,000円(入園料+ペイネ美術館)、小人 500円(入園料+ペイネ美術館)
美術館まわりに続き、湖畔での散策を楽しみ、そろそろお腹も空いてくるころ。『軽井沢タリアセン』内の『レストラン湖水』で、少し早めのランチをいただきます。
『レストラン湖水』はオープンテラススタイルで、美しい湖畔の風景を眺めながら食事が楽しめる洋食店。
日替わりメニューやオリジナルカレーなど、さまざまなメニューが用意されていますが、なかでも人気なのが「福味鶏のトマトソース煮」です。長野県でのびのびと育った鶏肉をコトコトとトマトで煮込んだ、とろけるような甘みと酸味が絶品の一品! どれにするか悩んだ場合は、ぜひこちらをオーダーしてみて。
地元の食材をふんだんに使った料理と、美しい湖畔でゆっくりとランチを楽しんでくださいね。
移動手段:軽井沢タリアセン内
所要時間:12:45〜13:45(約1時間)
レストラン湖水
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217番地 軽井沢タリアセン内
営業時間:9:00〜17:00、10:00~16:00(1月、12月)
定休日:不定休
洋食を楽しんだあとも引き続き、軽井沢タリアセンを散策。次に向かうのは軽井沢の貴重な文化遺産のひとつの『ペイネ美術館』。
かつて別荘だった間取りをそのまま利用した趣のあるミュージアムで、館内にはフランス画家のレイモン・ペイネ氏の愛らしいイラスト原画が約60点飾られています。
ペイネ氏の代表作「ペイネの恋人たち」シリーズは、暗い社会に一筋の光をもたらすといわれ世界中から愛されている作品。なかには風刺画のような作品もあり、ユーモアの中にも感慨深いものが感じられます。
歴史ある建物とともに、作品をじっくりと鑑賞して、作者の意図を探ってみてくださいね。
移動手段:レストラン湖水より徒歩約5分
所要時間:13:50〜14:20(約30分)
ペイネ美術館
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217番地 軽井沢タリアセン内
営業時間:9:00〜17:00、10:00~16:00(1月、12月)
定休日:不定休
入館料:セット券で入館いただけます
ペイネ美術館を満喫したあとは、軽井沢タリアセンの敷地内にある『睡鳩荘(すいきゅうそう)』へ。
昭和6年にアメリカの建築家・ヴォーリズ氏の設計により建てられたこの山荘は、軽井沢別荘建築史のなかで最も価値のある建造物として有名です。
塩沢湖沿いに建てられた存在感のある『睡鳩荘』は、どの角度からみてもまるで映画のセットのよう。館内に入ると、無垢材と重厚感あふれるインテリアが絶妙に調和したクラシカルな空間が広がっています。豪華でありながらも自然とリラックスできるのは、無垢材を使った空間ならでは。
軽井沢タリアセンに訪れる際は、豊かな自然と歴史ある上質な空間を見学しに、ぜひ『睡鳩荘』へお立ち寄りください。
移動手段:ペイネ美術館より徒歩約10分
所要時間:14:30〜14:50(約20分)
睡鳩荘
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217番地 軽井沢タリアセン内
営業時間:9:00〜17:00、10:00~16:00(1月、12月)
定休日:不定休
入館料:軽井沢タリアセンの入園券でご覧いただけます
『軽井沢タリアセン』で自然とアート巡りを満喫していると、あっという間にホテルのチェックインの時間に。
今回の滞在先は『ルグラン旧軽井沢』。目抜き通り沿いにあり、観光の拠点にもぴったりなクラッシックホテルです。
館内のラウンジでは、イタリア製の家具やペルシャ絨毯を使用した、非日常感が味わえる豪華な空間が広がっています。
客室はナチュラルトーンのお洒落なインテリアで統一。世界中から愛されるシモンズ社の高級ベッドを導入しているので、寝心地も抜群です!
また露天風呂がホテルの最上階に用意されています。日中はあたたかな木漏れ日を、夜は満天の星空を眺めながら湯浴みを楽しむことも。開放感たっぷりの大きな湯船に浸かれば、疲れも癒やされること間違いなしです。
移動手段:軽井沢タリアセン より車で約10分
ルグラン旧軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢469-4
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