冬の長野・軽井沢を観光！おすすめのスポットやライトアップイベントをご紹介

はじめに、軽井沢の冬景色が見られるおすすめデートスポットをご紹介します。観光の定番スポットから冬ならではのクリスマスイベントやウィンタースポーツを楽しめる冬注目のスポットまで、バラエティ豊かにご紹介しているので、気になる場所があればチェックしてみてくださいね。

「軽井沢の大自然とグルメを堪能したい！」そんな方におすすめなのが、軽井沢駅から観光バスでも訪れられる『ハルニレテラス』です。

大正4年開湯『星野温泉』を中心に広がる、星野エリアの玄関口として有名なハルニレテラス。ハルニレ（春楡）でつくられたウッドデッキには「軽井沢の日常」をコンセプトに、16店舗もの魅力的なレストランやショップが並んでいます。

昼間に訪れて、カフェやショッピングを楽しみながらゆっくり過ごすのも素敵ですが、冬の間は夜間に訪れるのもおすすめ！

施設全体が温かみのある光で彩られ、よりロマンチックな雰囲気に包まれます。落ち着いた演出のイルミネーションは、大人カップルのデートにぴったりですよね♪

クリスマスが近づく12月になると期間限定のドリンクやデザートの販売もあるので、温かいドリンク片手に自然の音を聞きながら、ランタンを持ってのんびりお散歩するのもおすすめですよ。

冬ならではの雪景色を楽しみたい方には、しなの鉄道軽井沢駅・JR軽井沢駅より循環バスの停留所から徒歩3分ほどの『雲場池』がおすすめ！

背の高い木々が池の周りを取り囲む風情ある観光名所で、春夏の新緑、秋の紅葉、冬には雪をかぶった木々の美しいリフレインを鑑賞できます。

雪が降った日の雲場池では、白銀の世界が目の前に！ どの季節に訪れても美しい景色が見られるので、カメラ持参で訪れるのがおすすめです。

池の周りには、20分ほどでめぐれる遊歩道も完備されているので、暖かい格好をして散策を楽しむのも良いですね。

また、雲場池はたくさんの白鳥や水鳥が訪れることでも知られている場所。冬の野鳥観察も一緒に楽しんでみて♪

池のほとりには、ウッド調のおしゃれなレストランもあり、店内の2階からは雲場池の美景を眺めることも。絶景を眺めながら味わうコーヒーは格別の美味しさです！

長野で「ウィンタースポーツを満喫したい！」そんなアクティブなカップルにおすすめなのが、軽井沢駅から徒歩約10分とアクセスの良い『軽井沢プリンスホテルスキー場』です。

好立地の日本最大規模を誇るスキー場は、場内に人工雪を使用しているため、降雪量を気にせずにウィンタースポーツを楽しめます。

ゲレンデからの景色も抜群！　軽井沢の市街地を一望できるロケーションも魅力です。

敷地内には、平均斜度9°の初心者・ファミリー向けのコースから上級者コースまで、16種類のコースがあり、自分のレベルに合わせてスキーやスノーボードを楽しめます。

練習しながら、徐々にレベルを上げて、複数のコースにチャレンジしてみて♪

ゲレンデと区切られたところには、そりやチュービング、スノーエスカレーターなどで遊べる『スノーマンパーク』もあるので、軽めの雪遊びをしたい方はこちらをチェック！

軽井沢プリンスホテルの宿泊券とスキー場のリフト券のセット販売もされているので、公式HPで確認してみてくださいね。

「軽井沢でスケートを体験してみたい」という方は、星野エリアにある『ケラ池スケートリンク』をデートの候補地に入れてみては。

ケラ池と呼ばれる池が凍ってできた天然のスケートリンクで、星野エリアに広がる四季折々の自然を眺めながら氷上散歩を楽しめます。

例年10月から3月まで営業しているため、秋には紅葉鑑賞を、春先には野鳥の声を聴きながら、自然の中でスケートを体験できるのが魅力です♪

天然氷でできたリンクは透き通っており、滑らかな質感が特徴。転ばないよう、ふたりでしっかり手をつないで滑ってくださいね♪

スケート経験があまりない方に向けて、無料でレンタルできるそりも用意されています。

身体が冷えたら、リンクサイドにある『イカルカフェ』でホットドリンクを。店内の薪ストーブに当たりながら美味しいドリンクをいただけば、心も身体もポカポカに。

リンクサイドには休憩にピッタリなベンチも設置されているので、ふたりのペースでスケートを楽しみましょう。

また、2022年11月の上旬には、3日間限定で満月を見上げながら、幻想的なナイトスケートが楽しめる「月灯りスケート」も開催されました。2024年1月から2月には、ミニカーリングやアイスジェンガなど氷を利用したゲームイベントを実施。訪れる際は事前にイベントの最新情報をご確認してみてください。

旧軽井沢銀座通りのすぐ近く『軽井沢聖パウロカトリック教会』も軽井沢の冬旅におすすめのスポット。

モダニズム建築の父とも呼ばれたアントニン・レーモンド氏が昭和初期に建てたカトリック教会で、チェコの伝統的な建築法を取り入れた三角の屋根と鐘楼のクラシカルな装いが特徴です。

教会内は見学も可能で、小さな教会ではありますが、パイプオルガンや懺悔室も設備されています。冬が訪れると三角の屋根に雪が積もり、しんと静まり返る厳かな雰囲気に。

また建物だけでなく、周囲の像も必見。入口左手には聖パウロ像やイエスキリスト像が、右奥には聖母マリア様の像も見られます。

クリスマスが近づくと教会にイルミネーションが施されることも。温かな光に包まれる教会をふたりで眺めながら、軽井沢の冬をじっくりと堪能しましょう。