冬の軽井沢を観光するなら！おすすめのスポットやライトアップイベントをご紹介

旧軽井沢銀座通りを抜けた森の中にある『軽井沢ショー記念礼拝堂』も要チェックのスポット。

軽井沢で一番初めに建てられたといわれる教会で、軽井沢避暑地の発祥の地でもあります。純洋風の教会とは少し違った佇まいで、ダークな色の外壁とトタン屋根を飾る鬼瓦がポイント。

周囲の緑も豊かで、夏はまぶしい新緑に、冬はおとぎ話のような雪景色が教会を包み込みます。教会の手前の創設者・アレキサンダー・クロフト・ショーの銅像も要チェックです。

教会の中ではミサや結婚式が行われているほか、音楽の集いやコンサートも定期的に開催されています。軽井沢の森に佇む歴史ある教会で、癒しの音色に耳を傾けてみては。

「開放感ある絶景をみたい」という方には、浅間山の噴火が生み出した絶景自慢の『鬼出し園』がおすすめです！

群馬と長野の県境にある浅間山は、昔から鬼の伝説が残されている場所。この『鬼押出し園』も、噴火する様子がまるで鬼が暴れて岩を押し出しているようだったことから、その名が付けられたといわれています。

ゴツゴツとした巨岩が6.8k㎡にも渡って広がっており、なかには人の背丈を悠に超えるものも！　冬には巨岩に雪が降り積もり、岩の黒さと雪の白さの美しいコントラストを鑑賞できます。

周辺にある『浅間山観音堂』の展望所からは、雄大な浅間山を借景とした圧巻の冬景色を堪能できますよ。散策路も整備されているので、安心して鑑賞を楽しめるのもポイント♪

また、標高約1300mということもあり高山植物もたくさん自生しています。春に咲くイワカガミやツガザクラ、稀少価値の高いヒカリゴケ、秋には紅葉も楽しめるので、冬以外の季節に訪れるのもおすすめです♪

「観光といえば食べ歩き！」「ご当地カフェめぐってみたい！」ゆったりと軽井沢ならではの雰囲気を味わいたい方は『旧軽井沢銀座通り』がイチオシのスポットです。

外国人の避暑地として愛された名残がうかがえる、レトロな雰囲気の商店街。老舗のレストランやトレンドのスイーツを販売する製菓店など、さまざまなお店が立ち並んでいます。

ランチやディナーにはもちろん、軽食もたくさん販売されているので、食べ歩きを楽しむのにもぴったり！

ゆっくりと過ごしたい方は、クラシックカフェを訪ねてみては。こだわりのインテリアで飾られた店内でいただく、温かいコーヒーやスイーツは格別です。

そのほか、旧軽井沢銀座店には、ブティックやお土産店、雑貨店などもあるので、ショッピングも一緒に楽しみましょう♪

旧軽井沢商店街に訪れる際は、聖パウロカトリック教会へとつながる『チャーチストリート軽井沢』にも立ち寄ってみて。

旧軽井沢を代表するショッピングモールで、館内にはアーティストが手掛ける雑貨が並ぶお店や、軽井沢の自然を持ち帰れる苔玉の専門店など、個性あふれるショップがずらりと並んでいます。

お土産探しをしながら買い物を楽しむのも良し、信州のこだわり食材を使った料理を味わうのも良し♪　2階には、別荘のような空間で宿泊を楽しめるおしゃれなホテルも併設されています。

また、音楽やフォトイベント、ハロウィン、クリスマスなど四季折々のイベントを楽しめるのも魅力。クリスマスシーズンには、きらめく巨大ツリーが出現するイルミネーションイベントも開催されます。

旧軽井沢を象徴する教会の冬景色とあわせて、チャーチストリート軽井沢でショッピングを楽しんでみては♪

明治元年に創業、軽井沢を代表するクラシックホテル『万平ホテル』。「優雅なティータイムを過ごしてみたい」という方にぴったりのスポットです。

山荘風の佇まいが特徴の外観。周囲は自然に囲まれており、軽井沢らしい情緒であふれています。

館内にあるカフェテラスは、ジョン・レノンも訪れたことがある歴史あるお店。人気No.1メニューはアップルパイで、信州産の林檎・紅玉を大きな鍋でグツグツと煮込み、スパイシーなシナモンとバターの香りを添えた逸品です。

ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティーや、売り切れ続出のフレンチトーストもぜひ楽しみたいもの。

優雅なティータイムの後は、館内にあるショップに立ち寄ってみましょう。アップルパイや紅茶、茶器の販売もあり、自宅でホテルメイドの味わいを堪能できます。

帰り際には、趣あるホテルの前での記念撮影をお忘れなく♪