京都
KYOTO
COLUMN
『法観寺』は、臨済宗建仁寺派の寺院。「八坂の塔」としても知られ、五重塔の美しい景観が京都を代表するランドマークとなっています。京都最古の塔であり聖徳太子が建立したといわれ、現在の姿は永享12年(1440)に足利義教によって再建されたもの。ほかの伽藍は応仁の乱で全て焼失したものの、高さ46mの五重塔だけは現在も美しい姿を残しています。
八坂の塔の周辺には清水寺へ向かう産寧坂や二年坂があり、京都らしい風情ある雰囲気を楽しめるのが魅力のひとつ。京都ならではのお土産やグルメが楽しめる石畳の通りは、京都の活気と風情を感じられるフォトスポットとしても人気です。
周辺には着物や浴衣のレンタル店も多くあるので、せっかくなら着物や浴衣姿でそぞろ歩きしてみては? フォトウェディングの撮影地としても人気ですよ!
法観寺 (八坂の塔)
所在地:京都府京都市東山区清水八坂上町388番地
受付時間:10:00~16:00
京都といえば寺社仏閣の観光がメインですが、少し違った体験を楽しみたい方もいるのでは? そんな方におすすめの観光スポットが、『東映太秦映画村』。時代劇のオープンセットを舞台にしたテーマパークです。
実際にこれまで何千もの映画やテレビドラマの撮影がされており、江戸時代や明治時代の町並みが再現されたオープンセットのなかで散策やアトラクションを楽しめます。
忍者ショーやちゃんばら辻指南などのイベントのほか、お化け屋敷やからくり忍者屋敷などの体験型アトラクションも充実。子ども連れから大人まで夢中で過ごせます♪
とくに、フォトスポットとして写真撮影を楽しむなら、時代劇コスプレができる「時代衣装体験」はおすすめ。時代劇のキャラクターから京都らしい舞妓さんまで、それぞれに合った衣装体験を楽しめますよ。時間がない場合にぴったりの15~20分衣装コースや60分の本格コースなど好みに合わせてプランを選べるのも魅力のひとつ。
時代劇に出てくるキャラクターさながらの姿で江戸の町並みを歩けば、まるでタイムスリップしたかのような感覚に! ぜひ思い思いに写真撮影を楽しんでみては?
東映太秦映画村
所在地:京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10番地
営業時間:9:00~17:00【1・2月】 10:00~17:00
休業日:不定休
料金:大人 2,400円、中高生 1,400円、3歳以上 1,200円
京都府の行政を担う場所として明治37年(1904)から67年間にわたって活用された『京都府庁 旧本館』。現在は国の重要文化財に指定され、創建当時の姿をとどめるクラシカルなフォトスポットとして知られています。
ルネサンス様式の外観が特徴的な洋館ですが、内部には和の意匠も取り入れられ、和洋折衷の造りが特徴的。
大理石の手すりを備えた大階段や深紅の絨毯が敷かれた正庁、華やかなデザインが特徴的な旧知事室など、映画のワンシーンのような格式高い空間を楽しめます。洋館ならではのノスタルジックな雰囲気は、フォトウェディングの撮影場所としても人気ですよ。
旧本館は火曜日から金曜日と第1週、第3週、第5週の土曜日に開放され、旧本館の正庁、旧知事室、旧議場の内部が見学できます。ぜひタイミングを合わせて訪れてみてくださいね。
京都府庁 旧本館
所在地:京都府京都市上京区藪之内町
公開日:火曜〜金曜、土曜(第1週、第3週、第5週)
営業時間:10:00~17:00
見学料金:無料(10名以上は要事前予約)
京都北部の舞鶴市にある『舞鶴赤れんがパーク』は、日本遺産にも認定されている歴史あるスポットです。 明治33年(1900)から大正10年(1921)までの間に、舞鶴鎮守府の軍需品などの保管庫として建てられ、赤れんが倉庫12棟のうち8棟が重要文化財に認定されています。
現在は、博物館を中心に、カフェやお土産売り場が揃う『舞鶴赤れんがパーク』として人気です。新鮮な海鮮のほか、舞鶴海自カレーや遊覧船など舞鶴港にちなんだグルメやアクティビティが楽しめるのがポイント!
レトロでおしゃれな雰囲気のある赤れんが倉庫群は、フォトスポットとしてもおすすめ! 整備された赤レンガロードや昔ながらのポスト、壁に伝う蔦までノスタルジックな雰囲気を演出しているので、おしゃれな写真を撮影できますよ。「#MAIZURU」のオブジェもあるため、訪れた記念に1枚撮影するのがおすすめです。
舞鶴赤れんがパーク
所在地:京都府舞鶴市字北吸1039-2
営業時間:9:00~17:00