大阪
OSAKA
COLUMN
つづいて、大阪で桜の名所と穴場を満喫できるおすすめの日帰りモデルコースをご紹介します。大阪は交通機関が発達しているため、電車を上手く使えば1日で桜の名所をいくつか訪れられます♪
夜桜鑑賞におすすめのスポットもピックアップしたので、ぜひ、おでかけの参考にしてくださいね。
大阪駅に到着したら、まずは大阪屈指の桜の名所である『毛馬桜之宮公園』を散策しましょう。
毛馬桜之宮公園は、淀川と大川が合流する毛馬洗堰(けまあらいぜき)から約4.2kmかけて約4,800本もの桜並木が咲き誇ります。あたり一面ピンク色に染まる景色は絶景。
大川を巡るクルーズ船も運行されているため、水上から優雅に桜の景色を眺めるのもおすすめ。
周辺にはレトロな外観の造幣局や明治創業最古の洋風建築である泉布観などもあるので、ぜひ一緒に観光を楽しんでくださいね。
移動手段:大阪駅より電車で約10分
所要時間:10:00〜11:30(約1時間30分)
毛馬桜之宮公園
所在地:大阪府大阪市都島区中野町1丁目
『毛馬桜之宮公園』の川沿いを南へ散策しながら『大阪城公園』へ向かいましょう! 大阪城天守閣を囲うように整備された大阪城公園は、お花見にぴったりのスポット。
園内は広々としているので、シートを敷いてゆっくりとお花見を楽しめますよ。ソメイヨシノを中心に約300本の桜が咲き誇る西の丸庭園も一緒に訪れてくださいね。
お花見ピクニックはもちろん、場内にあるカフェやレストランが入る複合施設「ミライザ大阪城」も魅力的。大阪城と桜の絶景を眺めながらテラス席でランチをいただくのもおすすめです♪
移動手段:毛馬桜之宮公園より徒歩で約15分
所要時間:12:30〜15:00(約2時間30分)
大阪城公園
所在地:大阪府大阪市中央区大阪城1‐1
※大阪城天守閣、西の丸庭園は入場料が必要
ランチ後は『大阪中之島美術館』でゆっくりとアートを楽しんでみては? 2022年に水都のシンボル・中之島に開館した美術館で、19世紀後半から現代までの美術や、地元大阪ゆかりの作家の作品など約6,000点の展示を鑑賞できます。定期的に展覧会が実施されているので、時期を合わせて訪れるのもおすすめです。
館内には、洗練されたグッズがそろうミュージアムショップ「dot to dot today」や、フレンチの名匠が手がけるカフェレストラン「ミュゼカラト」などの施設も充実しているため、館内をのぞくだけでも素敵な時間を過ごせそうです♪
移動手段:大阪城公園より電車で約25分
所要時間:14:30〜16:30(約2時間)
大阪中之島美術館
所在地:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
営業時間:10:00~17:00
休業日:月曜(祝日の場合は翌平日)
料金:展覧会により異なる
桜の名所巡りは、桜の穴場スポット『南天満公園』で夜桜の美しさを堪能しましょう。南天満公園は大川沿いに約340m続く桜のトンネルが有名。川を覆うように桜並木が続くので、「水辺のさくら回廊」とも呼ばれています。
暖かみのあるオレンジ色の照明に照らされた桜の木は見ごたえ抜群! ライトアップされた桜が川面に映る姿も幻想的なので、対岸から眺めてみるのもおすすめです。
水上から桜を眺めるクルーズも開催されているため、ゆっくりと夜桜を楽しみたい方は事前にチェックしてみてくださいね。
移動手段:大阪中之島美術館より徒歩と電車で約20分
所要時間:17:00〜19:00(約2時間)
南天満公園
所在地:大阪府大阪市北区天満4丁目
この記事では、大阪の桜の名所や穴場スポットをご紹介しました! 屈指の観光都市である大阪には、意外にも自然豊かな公園が多く、桜の名所もたくさんあります。幻想的な夜桜のライトアップや水上から桜を眺められるクルーズなど、楽しみ方もいっぱい!
ぜひ桜の名所を巡って春の大阪観光を満喫してくださいね♪
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髙橋美咲|フリーライター
元旅行会社勤務のフリーライター。地域に根付いた文化や食事を感じる旅を楽しみます。深煎りコーヒーとヨガが好き。