大阪屈指の桜の名所15選！おすすめの穴場の見どころやモデルコースも紹介

大阪市西区にある『土佐公園』。園内に隣接する土佐稲荷神社は、江戸時代には土佐藩邸があり蔵屋敷の鎮守社として藩主の山内家から信仰されていました。三菱グループの創業者である岩崎弥太郎の屋敷跡であり、三菱グループ発祥の地としても有名です。

現在は、土佐稲荷神社の一部を公園として整備し、桜が美しい『土佐公園』になっています。

神社の境内はしだれ桜が見事で、多くの花見客で、にぎわいをみせます。西堀江駅より徒歩3分と好立地なので気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。

夜には大きな献燈のライトアップも実施され、より一層幻想的な雰囲気を感じられますよ。

『山田池公園』は、枚方市にある自然豊かな公園。園内には山田池を中心に、芝生の丘やアスレチックの自由広場などがあり、子どもから大人までアウトドアを楽しめます。

さらに、もみじ谷、花木園、水生花園、花しょうぶ園、あじさい園など四季折々の花を楽しめるスポットとしても人気。いつ訪れても見ごろの花や植物に出会えますよ。

春にはソメイヨシノを中心に10種類以上の桜が咲き誇ります。園内は広いため、混雑を気にせずにお花見が楽しめるのもポイントのひとつ。桜のトンネルのように続くピンク色の桜並木は歩いているだけで癒されるはず。

自然に囲まれた熊取町に位置する『永楽ダム』は、付近一帯を奥山雨山自然公園として整備しています。広場やハイキングコースが併設され、豊かな自然を眺めるのに絶好のスポットです。

混雑が気にならないので、大阪市内から足を伸ばして、のびのびと桜を鑑賞したい方におすすめのスポットです。

「大阪みどりの百選」「水源の森百選」に選定されるほど自然豊かな永楽ダムは、桜の名所としても有名。ダムの周囲は約2kmのハイキングコースになっており、約1,000本の桜を横目に散策できます。また、桜の見ごろに合わせて桜まつりが開催され幻想的なライトアップも行われていますよ。

『中之島公園』は、1891年（明治24年）に大阪市で初めて誕生した公園。堂島川と土佐掘川にはさまれており、大阪市街地の中心にいるとは思えないほどの自然豊かなスポットです。

園内には、ネオ・ルネサンス様式の外観が魅力の「大阪市中央公会堂」や「府立中之島図書館」などの重厚感のある建築物が並び、写真映えスポットとしても知られています。

中之島公園はバラ園が有名ですが、春の桜も絶景！　堂島川沿いには桜がずらりと並び、圧巻の景色を見せてくれます。とくに桜とレトロな外観の大阪市中央公会堂とのコントラストは必見です。

公園内にはテラスのあるカフェやレストランも点在しているので、コーヒー片手に桜の景色を楽しむのもおすすめですよ♪

『難波宮跡』は大阪城の南側にある史跡公園。1961年に飛鳥から奈良時代にかけて前後2期の難波宮跡が確認され、国の史跡に指定されています。

史跡公園内には復元された後期難波宮の大極殿基壇（だいごくでんきだん）や前期難波宮の八角形建物が復元されており、大阪が日本の都であった当時の歴史を体感できますよ。

園内からは大阪城天守閣が眺められ、春になると桜に囲まれた姿を鑑賞できます。広々とした園内の桜も満開に。桜の名所・大阪城の近くにありながらも穴場スポットなので、ゆっくりと桜を鑑賞したい方にぴったりですよ。

河内長野市にある『奥河内さくら公園』は、春には桜、初夏にはアジサイ、秋には紅葉と、四季折々の絶景が楽しめる広大な公園です。とくに、春になると約500本の桜が連なる光景を楽しめます。

桜の満開の時期には、新河内長野八景のひとつといわれる夜桜のライトアップも実施。多くの人でにぎわう絶景スポットです。

例年、3月下旬から4月上旬に行われる「長野公園さくらと光の回廊」では、桜だけではなく竹トンネルや和傘オブジェ、竹灯篭による特別ライトアップと、風情豊かな景色も魅力。桜が見ごろを終え、梅雨にはいるとカラフルなアンブレラスカイのイベントも行われます。

いつの季節も、おしゃれな雰囲気の園内を楽しめます。