大阪の穴場スポットを楽しもう！おすすめ観光地から人気スポットの新しい発見も

大阪・梅田で穴場の居酒屋を探すなら、曽根崎エリアにある「お初天神通り商店街」に注目。明治期からの歴史を持つ商店街には100店舗以上のお店が並び、老舗からトレンドの居酒屋まで多種多様！

さらに穴場を狙うなら、裏参道に足を踏み入れてみて。赤ちょうちんが飾られた石畳の道には、古民家をリノベーションして作った居酒屋や飲食店が軒を連ねています。エリア一帯が大衆酒場のような雰囲気で、お酒好きカップルは見逃せません。

「お初天神」と呼ばれ、商店街の由来になった『露天神社』にも、ぜひ立ち寄ってみて♪　お初とは、有名な人形浄瑠璃の物語・曽根崎心中のヒロインの名前。お初と徳兵衛が永遠の愛を誓った舞台は、恋人の聖地にも認定されていますよ。

また、授与所では、レース御守やペアの縁結び御守、水に浸けると文字が浮き上がる恋みくじ、ハート形の絵馬などが購入できます。ふたりの絆を深める記念にしてみて♪

ビール好きのおふたりは、吹田市にある『アサヒビール 吹田工場』がイチオシの穴場スポット。吹田駅から徒歩10分ほどの「アサヒスーパードライ」で知られるアサヒビールの大阪工場は、体験型のミュージアムにもなっています。

ビールの製造工程や歴史を知るツアーは約90分間。シアターでは動きや揺れがとってもリアルな4Dスクリーン映像を通して、自分がビール缶になったような体験も！

ツアーには、カフェエリアでの試飲も含まれています。国内初導入となるアルコール度数とフレーバーを選んでオリジナルのビールを作る体験や、機械でビールの泡に絵や文字を描く泡アートもできますよ。いつもより美味しい1杯に出会えるはず。

1200年の歴史がある山田池を中心とした『山田池公園』は、季節の花に癒されたり、自然を感じながらリフレッシュしたいふたりにおすすめの穴場スポットです。

園内は10ヘクタールの山田池と、ハナショウブが美しい水生花園や梅林が並ぶ花木園、里山の風景を再現した棚田・果樹園が広がり自然を堪能できます。

春はソメイヨシノを中心に10種類以上の桜が園内を埋めつくし、夏の夜には約150種10,000株のハナショウブがライトアップ、秋は花壇のコスモスが11月中旬頃に見ごろを迎え、園内には四季折々の魅力が満載です♪　冬は山田池にたたずむ浮見堂の幻想的なライトアップが、一見の価値あり。

自然豊かな園内で楽しみたいのが、自由にテントを張ってくつろげるバーベキュー。無料のバーベキュー広場は、事前予約や申し込みが不要で利用できます。

有料のゾーンには全席テントが設置され、雨の日も日差しの強い日も手ぶらで快適にバーベキューが味わえます。さらに火おこしから後片付けまでスタッフが行ってくれるので初心者でも安心です。

大阪で春を満喫するなら、「桜の通り抜け」で有名な造幣局の近隣にある『毛馬桜之宮公園』に注目。大川の河川敷を利用した4.2kmのリバーサイドパークです。川沿いは美しい桜を見ながらのお散歩にぴったり♪

左岸には約4,800本の桜が植えられていて、3月下旬から4月中旬にかけて順に見ごろを迎えます。ソメイヨシノやサトザクラなど品種が多いため、見ごろのピークから前後してもお花見は可能。シーズン中には屋台も並ぶので、食べ物を買ってのお花見もおすすめです。

お花見の穴場な時間帯は、夜。常時開園の公園のため夜でも入園でき、昼ほど人は多くないので狙い目です。灯りが漏れるビルと妖艶な夜桜、大川の川面に映り込むライトアップの光のコラボレーションは美しいの一言。ほっと一息つきたい仕事終わりのデートにも良いですね。

毛馬桜之宮公園内にある「水辺の広場」にも足を運んでみて。砂浜が広がり、まるで本格的なビーチです。子どもにとっては砂遊びや水遊び、大人にとっては日光浴やビーチバレーの穴場スポットとして知られていますよ。

また、夏の大阪の夜空を彩る天神祭の奉納花火の打ち上げ場所にもなっており、迫力ある打ち上げ花火を間近で見られます。毎年、花火の時期には多くの方が訪れる人気スポットですよ。

大阪市内にあるお花見の穴場スポットといえば、JR・大阪城北詰駅すぐの『藤田邸跡公園』。明治時代に活躍した実業家・藤田伝三郎宅の庭園を利用した公園で、毛馬桜之宮公園からも徒歩圏内なので、散策がてら訪れるのにもおすすめです。

大阪市の名勝にも指定される園内は、桜のほか、梅や桃、秋には紅葉が見事。夏には竹林の緑が清々しく、白無垢でのフォトウェディングや前撮りのロケーション撮影にも人気のスポットです。

「花より団子派」のおふたりには、隣接する藤田美術館内の「あみじま茶屋」に立ち寄ってみて。お団子が有名で、目の前でたててくれる抹茶と一緒に味わえます。春限定の桜あんのお団子もあるので、美しい庭園を眺めながらひと休憩してみて。

また、園内は7月下旬に開催される天神祭の花火の穴場スポットでもあります。キレイに花火が見えるのに比較的空いているので、夏の観光のさいにぜひ検討を。ゆったりと夏の夜空に描かれる「文字花火」をゆっくり眺めましょう。