【必見】糸島の観光スポットまとめ！おすすめの名所や穴場をご紹介

丈満吉にある自然豊かな穴場スポット『千寿院の滝』。千寿院の滝には、源平合戦に敗れ逃れた平重盛の妻や子の千姫・福姫が舞ったという言い伝えがあり、周辺には重盛の遺髪を埋めた「黒髪塚」もあります。

ありのままの自然が残されていますが、実は歴史深い場所でもある千手院の滝。

滝の大きさは落差15メートル、幅12メートル。スギやカエデに囲まれ、水量も多いため、清涼感は抜群です。

比較的訪れる人が少ないため、自然の中でゆっくりと過ごしたい方におすすめのスポットです。ただし、足場があまり良くないので、動きやすい服装で訪れるようにしましょう。

約1,300年前に創建された『雷山千如寺大悲王』。ひときわ存在感を放つ樹齢約400年の大カエデは、福岡県の天然記念物に指定されており、秋には多くの観光客が訪れる紅葉の名所です。

境内の見どころは「木造千手観音立像」「木造清賀上人座像」「木造多聞天像」「木造持国天像」などの数多くの文化財。本尊にある木造千手観音立像は「雷山の観音様」とも呼ばれており、ありとあらゆる願いを叶えてくださるそう。

山手につながる階段を上がると、お坊さんを象った無数の石像「五百羅漢像」が目の前に。自分と同じ顔があるとも言われているので、じっくりと観察して見つけ出してみて。

糸島市雷山の中腹にある、糸島でも指折りのパワースポット『不動池』。独特の形をした木々が池から空に向かって生えているユニークな場所で、晴れた日には水面に周りの木々が反射する神秘的な景色を楽しめます。

春には新緑、秋には紅葉と四季折々の景色を満喫できるのも魅力。

天気や時間帯によっても水面の表情は変化するため、いつ訪れても唯一無二の光景が楽しめます。

不動池でしか見られない幻想的な景色、ぜひお出かけ先の候補にいれてみては。『雷山千如寺大悲王院』の近くにあるので、合わせて訪れるのもおすすめです。

糸島市船越にある『船越漁港 牡蠣小屋』。漁港内には、牡蠣小屋が7店舗も揃っており、それぞれのお店で新鮮な牡蠣を味わえます。収容人数は九州最大級！

糸島周辺で水揚げされる牡蠣は大ぶりで、食べ応え十分。1キログラム1,100円（税込み）から注文できるので、お腹の減り具合に応じて選べるのも嬉しいポイント。

牡蠣だけではなくサザエやホタテ、ヒオウギ貝などの貝類、フランクフルトやアジの干物などメニューも充実しています。

牡蠣小屋ではジャンパーの貸し出しもあるので、炭火の匂いや牡蠣が爆発したときの汁の飛散も心配無用！　船越の牡蠣小屋は11月上旬～4月上旬まで楽しめるので、シーズン中に糸島旅行を計画されている方は必見です。

糸島市内にある遺跡などで発掘された、多くの文化財を展示・収蔵している『伊都国歴史博物館』。糸島は魏志倭人伝で登場する「伊都国」の地と推定されており、伊都国の王墓である平原遺跡からの出土品は平成18年に国宝にも指定されています。

館内では、旧石器時代から現代まで通史や、明治から昭和の糸島のくらし、王墓から出土した国宝などを展示。また4階の展望室からは、伊都国の中心地であった怡土平野を一望することもできます。

不定期でイベントも開催されているので、訪れる際には事前に公式ホームページで情報をチェック！

玄界灘に浮かぶ離島『姫島』。糸島半島の西にある円錐形の島で、東に芥屋の大門、西に唐津湾、南に虹の松原、北に長崎県壱岐が望めます。

姫島は別名猫島と呼ばれており、島内には気ままに過ごす猫たちの姿を見ることも。島内には、姫島の由来にもなっている「姫島神社」があり、安産の神様が祀られている場所として島民に親しまれています。

姫島の守り神・豊玉姫が出産した場所といわれている、島の北東部の「産の穴」も注目のスポット。産の穴の近くには坊主の形をした岩「坊主の首」があり、首に見える部分が落ちそうで落ちないことから受験の神様として信仰されています。

小さな島内はレトロな雰囲気で、のんびりとした時間を過ごせるのが魅力の姫島。小さな島ながらも、神話にまつわる場所がいくつもあるため、島全体がパワースポットともいえるでしょう。

糸島周辺には、姫島以外にも玄界島や能古島、相島などの離島もあるので、姫島と合わせて離島めぐりするのもおすすめです。