奈良
NARA
COLUMN
奈良にはまだまだフォトウェディングにおすすめのスポットがたくさんあります。
ここからはモデルコースではご紹介しきれなかった奈良のフォトスポットを、実際の写真と一緒にご紹介! 和装、洋装、それぞれに合ったスポットをご紹介しているので、ぜひ好みの場所をみつけてみて。
『吉城園』は、万葉集にも詠まれた宣寸川(よしきがわ)に隣接している庭園。
自然の起伏や曲線を巧みに取り入れたつくりが特徴の日本庭園です。もともと興福寺の子院・摩尼珠院があったところに1919年、庭園と茶室が造られました。
春夏の新緑、秋の杉苔と紅葉の色合いも美しく、背景には春日山や若草山も望めます。
日本庭園ならではの侘び寂びのある風景は、和装でのフォトウェディングにぴったり。また、本格的な茶室で写真撮影できるのもポイント!
しっとりと風情あるフォトウェディングをご希望の方におすすめです。
吉城園
所在地:奈良県奈良市登大路町60-1
開園期間:3/1〜3/31、4/1〜翌年2/23
開園時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
入場料:無料
※茶室利用は別途料金となります
称徳天皇の時代に宴会や儀式を催していた庭園を復元した『東院庭園』。長年の研究結果をもとに、奈良時代の庭園の様子を忠実に再現しており、歴史的価値の高い庭園として、全国で40カ所ほどしかない国の特別名勝にも指定されています。
『東院庭園』でのフォトウェディングでは、日本の古き良き伝統美を感じさせる和装での撮影がぴったり。
奈良公園などの定番観光スポットからは離れた場所にあるので、観光客の目を気にせずにゆっくりと撮影したい方にもおすすめな場所です。
東院庭園
所在地:奈良県奈良市佐紀町
拝観時間:9:00~16:30(最終入場16:00)
定園日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始
拝観料:無料
奈良観光の定番スポット『奈良公園』。敷地が広く、自然が豊かな奈良公園では、和装・洋装どちらの衣装でも雰囲気に合った写真を撮影できます。
公園内に生息している鹿は、昔から神の使いといわれ、現在も国の天然記念物として保護されているんですよ。
かわいい鹿たちとふれあいながら撮影をすれば、自然と緊張もほぐれ、ありのままの笑顔を残せること間違いなし!
桜や新緑、紅葉など、四季によって移り変わる彩り豊かな場所で、のびのびと撮影を楽しみましょう。
奈良公園
所在地:奈良県奈良市
仏教彫刻や仏教絵画など多数の仏教美術の作品が展示されている『奈良国立博物館』。国宝13点、重要文化財112点、重要美術品は23点と日本屈指のコレクションが自慢の国立博物館です。
飛鳥時代から鎌倉時代までの仏像の数々を展示する『なら仏像館』では100体近くの仏像展示を鑑賞することも。
展示内容だけでなく、建造物自体も文化的価値が高く、フォトスポットとしても人気。レンガ造りの本館は、奈良で初めての本格的洋風建築で国の重要文化財に指定されています。
重厚感のあるレトロな建物の前でドレス&タキシードをまとえば、一気に洗練された雰囲気に。まるで海外で撮影しているかのようなロマンチックな写真を残せますよ♪
奈良国立博物館
所在地:奈良県奈良市登大路町50番地
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)
※毎週金・土は20:00まで開館
※時期や特別展示により開館時間が変動するため詳しくは公式サイトをご確認ください
※感染症防止対策として臨時休館する可能性があります
休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日、連休の場合は終了後の翌日)、12/28~1/1
拝観料:大人 700円、大学生 350円
※特別展はチケットによる別途料金
本記事では、奈良で楽しむ新婚旅行とフォトウェディングの過ごし方と、おすすめの観光スポットについてご紹介しました。
緑豊かで穏やかな雰囲気と歴史的建造物の両方を楽しめる古都・奈良。上品な趣を演出する和装、洗練された雰囲気を彩る洋装、どちらでの撮影でも素敵な写真を残せる観光地です。ぜひ興味がある方は計画してみては。
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髙橋美咲|フリーライター
元旅行会社勤務のフリーライター。地域に根付いた文化や食事を感じる旅を楽しみます。深煎りコーヒーとヨガが好き。