冬の沖縄を120%満喫！必見の観光スポットとおすすめモデルコース

沖縄本島中部、うるま市にある『果報バンタ』。「果報」は沖縄の方言で「幸せを運ぶ」、「バンタ」は「崖」を意味しています。

標高約70ｍの高台からは壮大な景色を一望でき、海水の透明度とその色彩豊かな海の青色が生み出すグラデーションは息をのむ美しさ。「幸せ岬」の愛称で呼ばれ、パワースポットとしても人気です。

『ぬちまーす観光製塩ファクトリー』の敷地内にあるため、実は知る人ぞ知る隠れた絶景スポット。周囲は散策しやすいように整備もされているので、安全に景色を楽しめます。

沖縄本島の北部にある国指定の史跡で、世界遺産にも登録されている『今帰仁城（なきじんじょうあと）』。その歴史は13世紀までさかのぼり、琉球統一前に本島北部を支配していた北山王の居住跡だったとの説も。

野面積みでつくられた石垣は、曲がりくねるように続いており、背景には美しい海も広がっています。独特な作りの城壁との景色はここだけでしか見られません。

冬は寒緋桜（カンヒザクラ）の名所としても親しまれており、例年、1月中旬から2月初旬にかけて、濃いピンク色の淡い花を鑑賞することも。夜間はライトアップも行われ、世界遺産を背景に眺める夜桜はとても幻想的ですよ。

沖縄本島で2番目に高い、標高453.4mの『八重岳』。国内で最も早く桜がみられることで知られ、頂上までの道には約7,000本もの寒緋桜の並木が続いています。見ごろは1月中旬から2月初旬にかけてまで。

1月には日本一早い桜まつり「本部八重岳桜まつり」も開催。沖縄の原生林の中に咲く鮮やかな桜の景色は、忘れられない眺めになるはず！

『東南植物楽園』は45,000坪の敷地内に約1,300種類もの多種多様な植物を展示している、沖縄最大級の屋外植物園です。

国内ではここだけでしかみられない、天空に向かって一斉に伸びるユスラヤシや、楽園自慢の宝の木バオバブ、珍しい樹形が貴重なリュウケツジュなどの熱帯・亜熱帯の植物を一年を通して鑑賞できます。

また、サファリカートでの花めぐりツアーや動物とふれあい広場、シーサー絵付け体験、ハーバリウムペン作りなどの体験プログラムも充実。「癒し・健康」をテーマに、地元食材をふんだんに使った料理が味わえるレストランやカフェも併設されていますよ。

10月から5月まで行われるイルミネーションイベント「沖縄南国イルミネーション」では、沖縄県最大級の冬のイルミネーションを楽しむことも。あたり一面が色鮮やかな光で埋め尽くされる空間はとてもロマンチックです！