石垣島のおすすめビーチ5選！国内随一の美しい海を楽しもう

石垣島の海開きは例年3月中旬ごろから。日本最南端の海開きイベント「八重山の海びらき」を皮切りに、各ビーチで遊泳できるようになります。本格的な海水浴シーズンは、5月中旬から9月ごろまで。5〜6月は梅雨時期ではありますが、晴れの日が多く観光客も少ないので、狙い目の季節です。

石垣島は通年で20度を超えている日が多く、夏場は35度近くまで気温が上がります。日差しも強いため、UV対策として薄手の長袖などを着用すると安心。

また、環境破壊やサンゴの白化が近年問題視されているので、遊泳するときはサンゴを傷つけないようにご注意してくださいね。サンゴに優しい日焼け止めなどもあるので、できれば自然に優しいものを選びたいところ。

冬は、北風が強い日が多く、体感温度も低くなるため、個人での遊泳はあまりおすすめできません。ただツアーなどで行われる、ウェットスーツを着てのダイビングやシュノーケルは、冬も含め通年楽しめますよ。ビーチによっては、冬季は監視員が配置されていないなど、安全面で遊泳ができない場合もあるので、要注意です。

石垣島はダイビングやマリンアクティビティのショップ数が全国でもトップクラス。それだけ海が美しく、熱帯魚などの海洋生物も多く見られる場所ということですね。

ここからは石垣島でのおすすめのビーチを5つ厳選してご紹介していきます。

石垣島の北西部にあり日本百景にも選ばれた、絶景スポットの『川平湾』。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の三ツ星を獲得し、世界が認めるほどの美しさが魅力のビーチです。

ビーチは真っ白なパウダーサンド。穏やかに見えますが、潮流が速く、遊泳は禁止です。景色を眺めながら散歩をしたり、水中を眺めるのはグラスボートや、ツアーでのシュノーケルなど、安全にアクティビティを楽しみましょう。

川平湾には周囲に小さな無人島があり、無人島上陸して探検できるツアーも行われています。マリンアクティビティを楽しむだけではなく、非日常感満載の探検が楽しめるのも川平湾の魅力！

石垣島中部にある、米原キャンプ場が併設されているビーチ『米原海岸』。広い範囲で遠浅のリーフが続いており、浜辺から数メートルの場所では、熱帯魚を観察することも。

ただし、潮の流れが速く、遊泳危険区域にも設定されているので、浅瀬で楽しむくらいに抑えておいてくださいね。また監視員の常駐もないので、くれぐれもお怪我のないように。水中観察を行う場合には、十分注意して楽しみましょう。

海岸をのんびり歩きながら、貝殻などを拾って楽しむ、ビーチコーミングするのもおすすめの過ごし方です。