浅草
ASAKUSA
COLUMN
ランチの後は、ふたたび浅草寺周辺を散策。今度は、仲見世通りを東西に交差する『伝法院通り』を歩いてみましょう。
浅草寺の本坊である『伝法院』を中心とした伝法院通りは、江戸の町のような風情のある看板のお店が並ぶ商店街。まるで、江戸時代にトリップしたかのような気分が味わえます。
伝法院通りに来たら、ぜひ探してみてほしいのが「鼠小僧(ねずみこぞう)と白波五人男(しらなみごにんおとこ)」。
幕末に江戸の町を騒がせた大泥棒の鼠小僧と、歌舞伎作家・河竹黙阿弥の歌舞伎作品「青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)」に登場する5人の盗賊団・白波五人男の人形が、通りのどこかに潜んでいます。
ビルや屋根の上などで見つかる盗賊もいるので、よく注意してみてくださいね。
なお、通りの名前にもなっている伝法院には、国の名勝に指定された庭園などがありますが、通常一般公開はなし。ただ、不定期で公開されることもあるので、訪れる際は事前に確認しておくことをおすすめします。
移動手段:浅草もんじゃ ぜんやより徒歩で約3分
所要時間:12:55~13:40(約45分)
伝法院通り
所在地:東京都台東区浅草2丁目周辺
営業時間:店舗により異なる
伝法院通りを歩いてすこし疲れてきたころ。おやつがてらにちょっと一息つきませんか。
こだわりの抹茶スイーツが味わえる『お濃茶スイーツ専門店 雷一茶 伝法院通り店』で美味しいスイーツをいただきましょう。
「良質な抹茶は苦くない」をコンセプトにしたこちらのお店。訪れたらぜひ味わってほしいのが、京都府産一番茶の石臼引き抹茶を3.5%使用し無香料・無着色で仕上げた「お濃茶ジェラート」。
他にも、とろとろわらび餅・お濃茶ジェラート・もちもち食感わらび餅のクラッシュ・おこし種のトッピングでミニパフェ風に仕上げた「お濃茶わらびジェラート」も、いろいろな食感が味わえる大満足の一品です。
飲み物には「お濃茶わらびラテ」がおすすめ。こちらは、宇治産一番茶石臼挽きのお抹茶を一般的な倍以上使用して牛乳で割った同店人気の「お濃茶ラテ」にクラッシュした抹茶わらび餅を入れたドリンク。
ぷるぷる食感のわらび餅の柔らかな甘みと濃厚なお濃茶ラテのバランスがよく、ここまでの疲れも癒やされること間違いなしです。
移動手段:伝法院通り内を移動(徒歩約5〜10分)
所要時間:13:50~14:10(約20分)
お濃茶スイーツ専門店 雷一茶 伝法院通り店
所在地:東京都台東区浅草2-2-2
営業時間:10:00〜18:00
定休日:不定休
予算:500円〜1,000円
おやつを食べて疲れを癒やしたら、次に訪れるのは、日本の最古の遊園地として知られる『浅草花やしき』。
大規模な遊園地と比べるとこぢんまりとした昔ながらのアミューズメントパークですが、ローラーコースターやメリーゴーランド、お化け屋敷など、親しみやすい定番アトラクションがいっぱい。
ここで思いっきり童心に帰って遊んでみてはいかがでしょうか。
移動手段:伝法院通りから徒歩で約10分
所要時間:14:40~17:45(約3時間25分)
浅草花やしき
所在地:東京都台東区浅草2-28-1
営業時間:10:00〜18:00(最終入園 17:30)
※営業時間は季節・天候により異なります
入園料:大人 1,000円、小人(小学生)500円、未就学児 無料
遊園地でたっぷり遊んだあとはお待ちかねの夕ごはん。下町の雰囲気が楽しめるスポットとして有名な『ホッピー通り』に繰り出してみましょう。
屋台のように開けた飲み屋さんが立ち並ぶホッピー通り。別名「煮込み通り」とも呼ばれることもあり、やはり注目のグルメは、牛すじ煮込みや牛もつ煮込みなどの煮込み料理。
ホッピーで乾杯してとろけるような味わいを楽しんでみてください。ほろ酔い気分でいただく煮込み料理は最高です。
複数のお店を飲み歩く、いわゆる“はしご酒”をして、各お店の自慢料理を味わう……なんていうのも下町ならではの楽しみ方。
移動手段:浅草花やしきから徒歩で約5分
所要時間:17:50~19:00または20:00(約1〜2時間)
ホッピー通り
所在地:東京都台東区浅草2丁目周辺
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