淡路島
AWAJISHIMA
COLUMN
ここまでは目的別に回る淡路島の日帰りモデルコースをご紹介しました。実は、淡路島にはまだまだ春の魅力ポイントがたくさん!
そこでここからはモデルコースではご紹介しきれなかった、春のおすすめ観光スポットについて触れていきます。特に、春が見頃のうずしおを楽しめるスポットは必見。気になるところがあればぜひチェックして、旅の予定に組み込んでみて。
580本の桜を楽しめるのが、『曲田山公園』。サトザクラやソメイヨシノといった人気品種が一斉に咲き乱れ、観光客から高い人気を集めているスポットです。夜はライトアップもあるので、夜景と桜が一緒に楽しめ、とってもロマンチック。高台にあるので、美しい海も一緒に眺められますよ。
『うずの丘 大鳴門橋記念館』は、淡路島バーガーなどのご当地グルメや、間近で広がる鳴門大橋を楽しめる、見どころ満載のスポットです。
1階にあるうずしお科学館では、鳴門海峡やうずしおの仕組みについて学ぶことも。どうして鳴門海峡ではうずしおが見ることができるのか、どんな仕組みでこんなにも大きなうずしおが発生するのか、深く知るほどうずしおを見た時の感動が大きくなるはず!
『淡路島オニオンキッチンうずの丘店』では、ご当地バーガー2013全国1位を受賞した絶品のあわじ島バーガーがいただけます。あわじ島バーガーは、淡路の玉ねぎをたっぷりと使用しており、深い甘味がポイント!淡路島に来たら必見のご当地グルメです。
そのほか、2階にある『絶景レストランうずの丘』では、美しい山々と海を一緒に眺めながら、新鮮な魚介料理をいただくことも。春は桜鱒や桜鯛が旬!ロケーション抜群の絶景レストランで、春限定メニューを贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか。
うずしおクルーズでは、クルーズ船に乗って鳴門海峡を周遊し、春の心地よい風を感じながらより間近でうずしおを鑑賞できます。迫力満点の大きなうずしおを見ると、思わず飲み込まれてしまいそうな感覚に!
『道の駅 福良』では重要無形民俗文化財に指定されている「淡路人形浄瑠璃」の劇場も併設されているほか、お土産屋さんやレストランもあります。クルーズ船を楽しんだ後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
『淡路夢舞台』は、世界的な建築家・安藤忠雄が設計した施設です。併設する『グランドニッコー淡路』も同じく安藤忠雄によって設計されました。
淡路夢舞台での一番の見どころは『百段苑』。100個ものの花壇が階段状に連なっており、色とりどりの美しい花々を鑑賞できます。冬以外の期間は花が植えられているので、ゆっくり見て回ったり、近くでお弁当を食べながら楽しむことも。
独特なデザインの建築物と豊かな自然が、絶妙なバランスで織りなす不思議な世界。春のお花を眺めながら、ゆっくりとした時の流れを感じてみて。
濃いピンク色が美しい、『八木のしだれ梅』。佐賀県生まれの梅の木は樹齢70年ほど。2月下旬~3月上旬が見ごろで、遠くからでもすぐ分かるほどのたくさんの梅が咲き乱れています。例年は夜にライトアップもされていますが、2021年はコロナウイルスの影響もあり、一般公開は自粛となりました。来年以降のお楽しみとして要チェック!
今回は魅力あふれる淡路島の目的別に回る日帰りモデルコースと、春のおすすめスポットをご紹介しました。
淡路島はとても広く自然も豊かで、美味しいグルメもたくさん揃っています。春の喜びを探して回る淡路島ドライブはきっと素敵な思い出になること間違いなし!
みなさんの目的にあわせて、ご紹介した観光スポットを組み込みながら各コースを参考にしてみてくださいね。
Yuki|フリーライター
神戸市出身、フリーランスのライター、採用コンサルタント。趣味は映画、海外旅行。