北海道観光の若者向けスポット22選！　絶対行きたい観光地と体験型デートコース

JR登別駅から徒歩約5分。まるでお城のような大きな建物と印象的な観覧車があるスポットは、北海道最大級の水族館『登別マリンパーク二クス』です。

デンマークにある中世の古城をモデルにした「ニクス城」内に、約400種類・20,000点の生き物が生息・展示されています。

高さ8mの巨大タワー水槽では、色鮮やかで珍しい南の海の魚も泳ぎ、迫力満点。ほかにも、頭上を回遊するサメも見られるアクアトンネルや光と音楽の演出が綺麗なクラゲ水槽など、見どころ満載です。

とくにイワシ1万匹を展示する「銀河水槽」では、餌やりの時間もイベントとして披露しています。魚群が餌を求め波打つ様子にライトがあたると、 幻想的な世界に早変わり。

そのほか、迫力あるイルカのパフォーマンスショー、ペンギンのパレードなど、イベントも盛りだくさんで1日いても飽きませんよ。

函館市内で人気の観光スポットのひとつ『五稜郭』。五稜郭とは、かつて戊辰戦争最後の戦いである箱館戦争で、榎本武揚、土方歳三らが率いる旧幕府軍が要塞として使用した場所。

現在では、国の特別史跡に指定され、「五稜郭公園」として地元民や観光客に親しまれています。2010年には、郭内にあった江戸幕府の役所である箱館奉行所も復元されました。

お堀に囲まれた星型の城郭は、多くの樹木が広がり、夏は新緑、秋は紅葉の赤や黄色、冬は白銀、春は桜の色が一面に見られます。桜の名所としても多くのひとがお花見に訪れる人気のスポットです。

きれいな星の形をした城郭は、107メートル上空の「五稜郭タワー」から鑑賞できます。展望台は地上90メートルにあり、星形の五稜郭に加え函館山、津軽海峡、函館湾など360度の眺望が圧巻！

また、五稜郭の歴史を学べる展示スペースや、イベントが開催されるアトリウム、売店やレストランなどもあるので、函館観光ではぜひ立ち寄ってみて。

札幌中心部から車で約30分。『モエレ沼公園』は、彫刻家「イサム・ノグチ」がデザインしたアートと自然が織りなす景色の公園です。公園全体をひとつの彫刻作品とするというコンセプトのもと、東京ドーム40個分の広さの園内には、126基のカラフルな遊具などアート作品が点在しています。

広大な土地ならではの芸術作品は、高さ32mの「ガラスのピラミッド」に、札幌市内全体を見渡せる「モエレ山」、25mまで噴きあがる「海の噴水」と、99段の花崗岩でできた石段「プレイマウンテン」などが揃い、見どころがいっぱいです。

また、レンタサイクルやレンタルスキーで園内を巡るのもおすすめ。ひと休憩のランチにぴったりなお弁当のテイクアウトショップもあるので、北海道の気候を存分に満喫してみて。

春は桜、夏は海辺をイメージした水遊び場「モエレビーチ」、秋は紅葉、冬はクロスカントリースキーやスノーシューと、1年を通してアートと自然を感じるアクティビティも体験できますよ。

占冠村にある「星野リゾートトマム」に、ゴンドラで展望台へ上がると『雲海テラス』が現れます。雲海が発生すると雲の上を歩くような感覚を味わえると話題。

2006年の開業以来、訪れた観光客は160万人を超える人気観光スポット。星野リゾートに宿泊しなくても見学が可能です。

雲海の発生しやすい5月から10月の早朝にのみ営業し、期間中に雲海が発生する確率は約40パーセントと半分以下の確率ですが、雲海に出会えるかもしれないと多くの方が訪れます。

公式サイトには、過去7日間の雲海発生状況もあるので訪れる前にチェックしてみて。

テラス内には、スリルと浮遊感を楽しめるスポットもあります。雲の上に浮かんでいるうような感覚を味わえる、定員10名ほどの展望スポット「クラウドプール」や、高台にあり雲の上にせり出した展望スポット「スカイエッジ」、地上約3メートル、長さ約13メートルのカウンターと椅子が設置された「クラウドバー」では、椅子のはしごを使って座り、景色の中に浮かびあがるような体験が可能です。

もちろん、絶景をゆっくりみることもできますよ。全長約117メートルの「コンターベンチ」は好きな角度から雲海を眺められ、「クラウドベッド」では雲をつくる「雲粒」をイメージしたクッションが並び、おしゃれな空間が広がります。