糸島(福岡)
ITOSHIMA
COLUMN
ゆっくりと時が流れ、四季を愛でる「水郷柳川」として知られている『柳川』。どんこ舟で市内をめぐる「川下り」は、かつて美しい城下町だった町並みを眺めながら、四季の景色を堪能できる人気の観光ルート♪
夏には、納涼舟「灯り船」、冬には、舟にこたつを乗せた「こたつ船」など、季節に合わせてイベントが行われているので、一年中楽しめるのが魅力。
「柳川雛祭り」「白秋祭水上パレード」など柳川ではお祭りやイベントが盛り沢山なので、タイミングを合わせて訪れてみては?
柳川(柳川市観光案内所)
所在地:福岡県柳川市沖端町35
博多港のシンボル『博多ポートタワー』。地上70mにある展望室から、市内の街並みや博多港を360度の大パノラマの絶景を楽しめます。有名な観光地であり、入場料が無料の穴場スポットです。
夜は、美しい博多の夜が一望できる夜景スポットに早変わり。タワー自体もライトアップが施され、イベントや季節によって変わるライティングも魅力。
また、併設されている「博多港ベイサイドミュージアム」も入場料が無料です。博多港の役割を解説したパネルや模型などの展示を通じて、楽しみながら港の役割や歴史を学べます。
博多ポートタワー
所在地:福岡県福岡市博多区築港本町14‐1
開館時間:10:00~20:00(最終入館19:40)
休館日:水曜(休日の場合は翌平日)、12/29~1/3
入場料:無料
重要文化財である『旧福岡県公会堂貴賓館』は、明治期に建てられた希少なフレンチ・ルネサンス様式の木造建築物。
フレンチルネサンス様式は、イタリアのフィレンツェから広まったルネサンス様式が16世紀のフランス建築に影響したもの。その特徴として、水平線や半円が取り入れられ強調されています。
館内の「レトロ衣装体験」では、明治後期のレトロな衣装レンタルを実施。レトロドレスやカクテルドレス、タキシードを身にまとい当時の雰囲気を楽しめます。
ノスタルジックな内装でコーヒーやハーブティーを味わえる「貴賓館カフェ」は、見学の合間に休憩するのにもぴったりです。
さまざまなイベントも開催されているので、気になるイベントに合わせて訪れるのもおすすめですよ。
旧福岡県公会堂貴賓館
所在地:福岡県福岡市中央区西中洲6-29
開館時間:9:00~18:00
休館日:月曜(休日の場合は翌日)、12/29~1/3
入館料 :大人 200円、 15歳未満 100円
糸島にある『千寿院の滝』は、源氏から逃れた平重盛の妻と、娘の千姫・福姫が身を潜めていたという伝説が残るスポット。
高さ15メートル、幅12メートルの滝はカエデや杉に囲まれた木立の中にあり、夏場でも涼しく、マイナスイオンをたっぷりと感じられます。秋には周囲に紅葉が美しく彩り、滝の音と共にリラックスできる幻想的な風景に。
白糸の滝に比べると混み合っていないので、ゆったりとした自然散策におすすめの穴場スポットですよ。
千寿院の滝
所在地:糸島市二丈満吉
『博多町家ふるさと館』は、「展示棟」、「町家棟」、「みやげ処」の3つの棟にて、博多の文化を紹介しています。
博多の歴史を楽しめる「展示棟」は、祇園山笠や博多どんたくなど祭りに関する展示や、明治から大正期にかけての町並みの模型も展示。また、伝統工芸品の実演を見たり、工芸の体験もできる人気のスポット。
明治中期の町家を移築復元した「町家棟」は福岡市の指定文化財であり、高い吹き抜けや渡り廊下といった内観だけでなく、坪庭や博多塀などの外観も魅力的です。
「みやげ処」では博多の伝統工芸品「博多織」や山笠グッズ、地元の銘菓などが揃っているので観光の記念にチェックしてみて。
博多町家ふるさと館
所在地:福岡県福岡市博多区冷泉町6−10
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:第4月曜(祝休日の時は翌平日)
入館料:一般 200円、小中学生 無料
※みやげ処は第4月曜も営業
渓谷の岩山に囲まれた「日向神ダム」。ダムの南側にある展望所から、岩壁を望むと超巨大なハート形の通称『ハート岩』が見られます。その大きさは、縦220m、横180mほど。縁結びや恋愛成就のパワースポットとしても注目されています。
もともと「ハート岩」は、日向神峡にある奇岩群の一つで「天戸岩」と呼ばれていたそう。日向神峡の由来は、日向(現在の宮崎県)の神様がこの地まで神馬で飛んで来ると、景色の良さに時間を忘れたという逸話が元になったもの。
「蹴洞橋(けほぎばし)」の赤いアーチがいいアクセントになっていて、名画のような景色は圧巻です!
ハート岩(日向神ダム)
所在地:福岡県八女市矢部村日向神
博多駅から歩いて10分ほどの場所にある日本庭園『楽水園』は、博多商人の下澤善右衛門親正が住吉別荘を建てた跡地。旅館「楽水荘」として使用された場所に、福岡市が池泉廻遊式の日本庭園として整備・開園。
「博多塀」として、豊臣秀吉が博多の町の復興に注力した当時の石や瓦も残っています。
園内にある茶室「楽水庵」は、建築当時の茶室を復元したもので、ここでは季節のお菓子と一緒に抹茶を味わえます。茶室からは、季節の植物が彩る「茶庭」も眺められ、くつろぎながら優雅な時間を過ごせます。
炉の設置された和室や水琴窟など、本格的な和の空間。屋外で抹茶を点てる「野点」が体験できる広場や自然の石に流れる滝などもあるので、カップルでゆっくり散策するのにもおすすめのスポットです!
楽水園
所在地:福岡県福岡市博多区住吉2-10-7
開園時間:9:00~17:00
休園日 :火曜(休日の場合は翌日)、12/29~1/1
入園料:大人 100円、中学生以下 50円