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CHIBA
COLUMN
千葉県の大部分を占める房総半島。海に囲まれ自然豊かな房総半島には、絶景スポットやテーマパークなど観光スポットも満載。都心からのアクセスも良く、首都圏内で羽を伸ばして遊びたいという方には、とてもおすすめの観光地です。
今回は房総半島に注目し、大型テーマパークや自然豊かなエリア、インスタ映え必須の観光スポットなどたっぷりとご紹介します。デートにぴったりな日帰り旅のモデルコースもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関東地方の最南部に突出している房総半島。おもに4つのエリアに分けられ、それぞれ特徴があります。
『内房』は袖ケ浦市、木更津市、富津市、鋸南町などの南西部周辺。東京湾アクアラインを使えば都心からのアクセスも良い「マザー牧場」「東京ドイツ村」のような大型テーマパークにショッピングモールがある、人気観光エリアです。
市原市内を走る「小湊鉄道」やパワースポットとして知られる「高瀧神社」、「濃溝の滝」など、味わい深い観光スポットが点在する、市原市、大多喜町、君津市など房総半島の中央に位置する『中房』。
勝浦市、鴨川市、いすみ市、御宿町などがある南東周辺の『外房』は、太平洋側の地域ということもあり、「鴨川シーワールド」や「守谷海岸」など、海を感じられる観光スポットが揃っています。
房総半島の最南にあたるエリア『南房』。房総の戦国大名・里見氏の居城跡のある「城山公園」や崖の上にある「大福寺」などの見晴らしの良いスポットや、道の駅が点在しているので、ドライブにぴったりです。
房総半島の観光スポットを12箇所厳選してご紹介します。各エリアでも人気の観光スポットや、知る人ぞ知る穴場のスポットなど、お気に入りのスポットを見つけてみて♪
房総半島及び千葉を代表する観光スポット『マザー牧場』。鹿野山にある250万平方メートルの巨大な牧場テーマパークです。
牧場には、牛やアルパカ、カピバラなど愛らしい動物たちがたくさん。牧場ならではのワクワク感や癒しを思いきり満喫できます。
「マザー牧場」では、菜の花やネモフィラやあじさいなど、季節の花が楽しめるのも魅力。とくに、7月から9月に見ごろをむかえる「桃色吐息」と呼ばれるペチュニアの花畑は、ため息が出るほどの美しいピンクの絨毯が広がります。
デートはもちろんのこと、フォトウェディングのロケーションなどにもぴったり。広々とした敷地でロマンチックに咲き誇る花畑をぜひカップルで楽しんで。
マザー牧場
所在地:千葉県富津市田倉940−3
営業時間:【2~11月】土日祝 9:00~17:00、平日 9:30~16:30【12~1月】土日祝 9:30~16:00、平日 10:00~16:00
休園日:2024/12/16~12/20、2025/1/6~1/10、1/14~1/17
入場料:大人(中学生以上)1,500円、小人(4歳以上) 800円
千葉・内房の人気テーマパークが、袖ケ浦市にある『東京ドイツ村』。約27万坪の広大な敷地内では、名前の通りドイツの田園のような情緒ある景色を満喫できます。春には菜の花やバラ、鮮やかなポピー畑と、夏にはユリにひまわりなどの美しい花畑が点在しているので、散策するだけでも心躍るひとときを過ごせます。
観覧車などのアトラクションにのったりパターゴルフなどのスポーツに挑戦したり、「世界のふわもこ動物王」国でウサギやフェレットと触れ合ったりと楽しみ方がたくさん! ソーセージやバウムクーヘンなどドイツを感じさせる美味しいグルメも満載なので、ぜひ味わってみて。
冬季にはイルミネーションの点灯もあり、春夏秋冬いつ訪れてもウキウキすること間違いなしのスポットはデートや新婚旅行にもぴったりですよ。
東京ドイツ村
所在地:千葉県袖ケ浦市永吉419番地
開館時間:9:30~17:00
休館日:年中無休
入園料:【3~5月・8月・9月】大人 1,000円、4歳〜小学生 500円【6・7月】大人 800円、4歳〜小学生 400円【1・2月】乗用車 3,000円/台 、徒歩 500円/人
※季節や天候により営業時間の変更・臨時休園あり
勝浦市鵜原地先の一帯「勝浦海域公園」にある『かつうら海中公園海中展望塔』。青い空と海に向かって突き出ている白い展望塔がなんとも魅力的で、インスタ映えが期待できる景色が広がっています。
高さ24.4mの展望塔は中に入ることが可能。らせん階段を降りた先にある水深8mの海中展望室からは、海底の様子や、しなやかに泳ぐ魚たちを観察でき、海の中のような非日常感を味わえます。11月から3月あたりの寒い時期は比較的、透明度の高い海中を鑑賞できますよ。
約90種もの魚たちがいるかつうらの海では、タイミングが合えばたまにしか観察できないドチザメなどのレアな魚にも出会えるかも…?
かつうら海中公園 海中展望塔
所在地:千葉県勝浦市吉尾174番地
営業時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
定休日:年中無休
利用料金:高校生以上 980円、小中学生 480円、4歳以上 220円
※海象状況による割引料金あり
※営業時間や定休日は季節や天候によって変更あり
観光旅行の際には、ローカルな鉄道に乗ってみたいという人も多いのではないでしょうか? そんなふたりにおすすめなのが市原市から全18駅を結ぶ、レトロな味わいが魅力の『小湊鉄道』です。
同鉄道では、トロッコ列車や1977年〜1982年にかけて製造され全国で活躍した「キハ40形」などの観光列車を運行しています。古き良き味わいのある電車に乗って「関東の駅百選」にも選ばれた「上総鶴舞駅」などでぜひ降車してみましょう。
ドラマや映画のロケによく使われる駅に降り立てば、昭和の映画やドラマの世界に入り込んだような気分をきっと味わえるはずです。
小湊鉄道
所在地:千葉県市原市
※トロッコ列車は2024年9月末より再開予定