【2024】大阪の紅葉スポット12選！穴場スポットと観光モデルコースも

まずは大阪で紅葉の絶景を楽しめる穴場スポットをご紹介！　人気スポットはもちろん、知る人ぞ知る穴場の紅葉スポットにも注目です。ぜひ大阪の秋を満喫したいおふたりはチェックしてみてくださいね♪　

大阪箕面市に位置する『応頂山 勝尾寺』は、奈良時代・神亀4年（727年）に建立した寺院。「勝利を掴む寺」「勝ち運を授かる寺」として知られ、かつては源氏や足利、豊臣、徳川将軍家などからも信仰を集めていた歴史があります。

現在も、仕事や商売、病気、スポーツ、受験などさまざまな場面での勝ち運を得られるとして多くの参拝者で、にぎわっています。

11月中旬から12月初旬ごろに「応頂山 勝尾寺」を訪れると、8万坪の境内や周辺の山々が紅葉に彩られ、まるで絵画のような絶景が広がります。夜間にはライトアップも実施されるので紅葉シーズンに合わせてぜひ訪れてみてくださいね♪

大阪市中心部から車で約30分の場所に位置する『明治の森箕面国定公園・箕面大滝』。「日本の滝百選」にも選ばれている『箕面大滝』が見どころで、公園の入口から滝までつながる2.8kmほどの「滝道（たきみち）」は、自然の豊かさを体感できると人気のハイキングコースです。

一帯には約1,100種の植物や数多くの野鳥が生息し、四季折々の自然を感じながらマイナスイオンたっぷりの散策が楽しめます！　滝道沿いには箕面の名物「もみじの天ぷら」を販売するお店もあるので、休憩がてら立ち寄ってみて。

紅葉シーズンの園内は、落差約33mの「箕面大滝」を囲む樹木が赤や黄色のグラデーションへ彩ります。大自然が織りなす色合いと川面に映し出される紅葉の絶景に圧倒されるはず！

高槻市に位置する42.65ヘクタールもの広大な敷地を誇る『摂津峡公園』は、渓谷の豊かな自然を感じられる景勝地。園内には、渓谷に沿って歩くコースや白滝と展望デッキにアクセスできるコース、東海自然歩道の一部を歩くロングコースなど、計5つのウォーキングコースがあり気分や目的に合わせて散策を楽しめます。

園内には「もみじ谷」と呼ばれる知る人ぞ知る紅葉の穴場があり、山一面に広がるもみじはここでしか見られない景色。大阪都心からすぐの場所にありながら、鳥の声や清流の音を聞きながら散策できる癒しのスポットです。

周辺にはイタリアンレストランやアコーディオンの演奏が聞けるカフェ、温泉などがあるので散策後の疲れを癒しに足を運んでみては♪

『花博記念公園 鶴見緑地』は、大阪市鶴見区にある、四季折々の花の美しさを楽しめる公園。1990年に開催された「花博記念公園」の会場跡地を整備して作られており、約123ヘクタールの広大な空間では、都会の喧騒から離れた穏やかなひとときを過ごせます。

園内は大池を囲むように、5,500種、約15,000株の植物を展示する温室「咲くやこの花館」や「日本庭園」、バラ園、乗馬苑、温水プール、スポーツ施設、競技場などの施設が充実。

春夏にはネモフィラやチューリップ、ヒマワリなどが咲き誇る「風車の丘」では、秋にはコスモスやサルビアが見ごろを迎えます。ケヤキが紅葉しオレンジの街路樹になる「けやき通」も魅力のひとつ。

富田林市にある臨済宗妙心寺派の『楠妣庵観音寺』。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活躍した武将・楠木正成の妻・久子が出家した場所として知られています。以降、楠木家の菩提寺となり、楠木公を忍んで今も多くの歴史ファンが訪れる寺院です。

四季折々の自然の美しさを体感できますが、特に秋の紅葉は必見！　境内では黄色や赤に染まった紅葉の景色を見られ、しっとりとしたお寺の雰囲気と紅葉のコントラストが楽しめますよ。

日本三大名城にも選ばれている「大阪城」は、大阪屈指の人気観光地。大阪の歴史にまつわる資料を展示している天守閣からは、大阪の街を一望できます。さらに、周辺は『大阪城公園』として整備されていて、自然が豊かなスポット。

桜が有名な「大阪城公園」ですが、実は秋の紅葉も見ごたえ抜群！　桜の時期より混雑が少ない穴場のシーズンでもあります。秋は黄色に染まるイチョウ並木と大阪城のコラボレーションで大阪らしい景色が眺められますよ。

金木犀や銀木犀、ジュウガツザクラなど秋にしか見られない植物が広がる公園内。大手門前にある、推定樹齢約300年の大イチョウは必見です。ゆっくりと散策を楽しみながら紅葉とお城の風情ある景色を楽しんでみては？