大阪のおもしろスポット全集！笑って元気になれるデートコースも

まずは、大阪のおもしろスポットを一挙公開します。お笑いのメッカともいえる『なんばグランド花月』から、ツッコミどころ満載の仕掛けが集まる『通天閣』、懐かしい雰囲気が、むしろ新しい『阪急かっぱ横丁』まで。あなたのツボにはまるスポットを探してみて♪

大阪で水族館デートがしたいなら、誕生から30年以上の歴史を持つ『海遊館』を訪ねてみて。大阪を代表するベイエリアの水族館で、館内には太平洋や日本海をはじめ、さまざまな海のシーンが再現されています。「海月銀河」のエリアはクラゲ好きにはたまりません！

常設展示だけでも10種以上の水槽があり、さまざまな地域に暮らしている生き物たちもたくさん展示されています。普段見られない愛らしい姿やくすっと笑ってしまう姿から目が離せません。モフモフのモワンアザラシが転がってうとうとする様子や、頭から砂に突っ込み尻尾しか見えていないチンアナゴの姿もおもしろいですよ。

2024年1月の企画展示では、海の生き物たちの心拍リズムと自分の鼓動を比べられる光の展示の開催など、変わった視点からの企画を開催。その都度、興味深い展示が行われているので要チェックです。ロマンチックな水族館デートに憧れるおふたりには、夕方5時以降の「夜の水族館」を体感するのもおすすめ！

海遊館のすぐ隣にある「なにわ食いしんぼ横丁」もおもしろスポットとして見逃せません。昭和40年前後の下町の大阪をイメージした食べ物のテーマパークで、レトロな雰囲気を味わいつつ、大阪グルメに舌鼓を打てますよ。

歴史好きのカップルは、大阪を代表する観光スポット『大阪城』に注目。豊臣秀吉公が築いたお城で、「太閤さん」の呼び名で親しまれていますが、実は明らかになっていない部分も多く、すべて解き明かされていないところがまたロマン！

秀吉公の前には織田信長が築城を開始し、豊臣家が滅んで以降は徳川家が再びお城を築き現代で3代目。そんな激動の時代を見守ってきた大阪城をはじめ、近隣のスポットには「秀吉公の怨念がうずまくスポット」もあるとのこと。怪談好きにはたまりません。

天守閣では秀吉公にまつわる展示が複数あり、登りながら人物像や偉業を知ることができます。地上50mにのぼる8階の展望台からは、大阪の街並みを見渡せるので、歴代の城主がおさめてきた地に想いを馳せながら眺めてみて♪

大阪城の周辺には、桜の名所でもある「西の丸庭園」や梅林など、季節を感じられるスポットも満載で四季折々の花を眺めてリラックスできます。攻めにくいお城の上位に入る、高い石垣と四方のお堀に囲まれた荘厳な外観もチェック！

とにかく大阪らしいおもしろスポットを狙うなら、大阪のシンボルタワー『通天閣』は外せません。タワーといっても高さではなく、テーマパークのようなエンターテイメント性を掲げていて、大人から子どもまで楽しめます。最上階にある、シースルーフロアの跳ね出し展望台はスリル満点！

電波塔のような見た目をはじめ、中にもおもしろい仕掛けがいっぱい。特に注目なのが、アメリカ生まれ大阪育ちというユニークなコンセプトを持つ「ビリケンさん」です。独特の表情とシルエットが目を惹く幸運の神様で、足の裏を撫でると幸せが訪れるのだとか。展望台までのルートにも隠れていて、待ち時間も楽しめますよ♪

通天閣まで来たなら、新世界グルメをぜひ堪能してみて。なかでも南東部にある「ジャンジャン横丁」では、昭和の雰囲気に包まれながらビール片手に大阪名物の串カツが味わえます。ソースは基本的に二度づけ厳禁です！

大阪のお笑いを堪能したいなら、笑いの殿堂『なんばグランド花月』はおさえておきたいところ。なんばの中心部にある劇場で、お笑い劇場としては国内最大規模の858席を誇ります。国内からはもちろん、海外からの観光客にも大人気！

安定した人気の秘訣は、毎日3公演以上の公演数と、若手からベテランまで幅広い層のお笑い芸人の方が出演すること。吉本所属の大御所が多数出演する「吉本新喜劇」が生で観られるほか、前座では今をときめく若手芸人の落語や漫才も楽しめます。舞台上はもちろん、客席の熱気もすごい…！

劇場の中には、吉本興業のオフィシャルグッズや大阪土産を販売するショップも。カフェやお食事処もあるので、上演までの待ち時間も退屈しません。前売り券を事前に購入すれば待たずに観劇できるほか、当日券の販売もあるのでふらっと立ち寄れるのも良いところ！

さらに、劇場の周辺はなんばの繁華街になっていて、特にたこ焼きやラーメンなど、大阪のソウルフードが目白押し。おもしろ体験の余韻に浸りながら、ランチやおやつを楽しめます。

遊園地デートがしたいおふたりには、大阪のおもしろ遊園地として知られる『ひらかたパーク』がイチオシスポット。枚方市出身の岡田准一さんが「超ひらパー兄さん」かつ園長を務めることで有名で、実は営業持続年数が日本一長い遊園地でもあります。

「おもちゃ箱のような空間」を目指す園内には、ユニークなイベントがたくさん。ロシアン観覧車と名付けられたイベントのさいは、観覧車にあえて外が見えない黒のゴンドラが設置されていました。週末にはお笑いライブも目白押しなので、ほかの遊園地とはひと味違った感覚を味わってみて。

おもしろスポット以外にも、絶叫系のアトラクションが多いことも魅力の一つ。特に地上50mの高さから急降下する「ジャイアントドロップ メテオ」は怖いと有名です。そのほかスケートやイルミネーション、夏のイベントなども多く、いつ訪れても楽しめますよ♪