糸島インスタ映えスポット！人気カフェから穴場までおすすめを厳選

花の名峰といわれる、標高982ｍの『井原山』。オレンジ色の花とのカミソリのように細い葉が特徴のキツネノカミソリが咲くことで有名な場所です。

毎年花を咲かせる多年草のキツネノカミソリ。見頃は7月中旬から下旬頃で、水無登山口から水無林間歩道を30分程度登ると、登山道両側にキツネノカミソリが絨毯のように広がっています。

なお、花を保護するため踏みつけたり持ち帰ったりするのは禁止。登山口の駐車場は狭く、混雑する場合もあるので、時間に余裕をもって訪れると安心です。

井原山には「野河内渓谷」もあり、約3.2kmある渓谷を進むと、滝や渕、岩の多彩な景観を鑑賞できます。

渓谷沿いには全長約700ｍの遊歩道もあり、自然散策を楽しむのにもぴったり。キツネノカミソリや渓谷などが楽しめる井原山。登山好きな方におすすめの観光スポットです。

糸島半島を一望できる絶景スポット『立石山』。標高200ｍほどの低い山で、約20～30分で気軽にハイキングが楽しめる登山初心者に人気の絶景スポットです。

登山ルートには、所要時間約40分の「芥屋海水浴場側のルート」と、途中まで車で進み20分ほど登る「南側ルート」があります。気軽にインスタ映えスポットに行きたい人には南側ルートがおすすめ。とはいえ、高い段差や岩場が多いので、登山を楽しむ際はしっかりと装備を整えてくださいね。

山頂からの眺めは、まさに絶景そのもの！　目の前には芥屋海水浴場、奥には芥屋の大門、反対側には、唐津まで見渡せる雄大な海が広がっています。

緑に映える岩肌と海の絶景。写真撮影するときは、安全に十分ご注意を。

山道にはお手洗いや休憩所はないので、事前にお手洗いを済ませ、飲み物や軽食を準備しておきましょう。

糸島屈指の紅葉の名所『雷山千如寺大悲王院（らいざんせんにょじだいひおういん）』。樹齢約400年の大楓と周囲の豊かな自然が魅力のお寺です。

10月下旬頃からカエデやイチョウなどが色づき始め、11月上旬から11月中旬頃にかけて紅葉の見頃を迎えます。

紅葉真っ只中の時期も素晴らしいですが、実は散りかけの時期もおすすめ。地面が真っ赤に染まる紅葉の絨毯を楽しめますよ。

迫力ある秋の風景。一度は訪れてみたい秋必見のフォトスポットです。

紅葉だけでなく、庭一面に勢ぞろいした「五百羅漢（ごひゃくらかん）」も見どころのひとつ。山の斜面に石像が並ぶ景色は迫力満点！　個性的な写真も撮影できるでしょう。

そのほか、高さ4.5ｍを超える巨大な観音様「木造千手観音立像」も要チェック。鎌倉時代後期に作られたといわれている国の重要文化財です。

豊かな自然風景とともに、歴史深い寺院独特の雰囲気を満喫してみては。

加茂川上流にかかる一本のワイヤーで吊られた『加茂ゆらりんこ橋』。名前には「ゆらりんこ」とありますが、ほとんど揺れることのない安定感のある橋です。

全長は約100ｍあり、玄界灘や棚田の大自然を感じながら散策できます。春には桜や桃の花、夏には水遊び、秋には紅葉と年中を通して楽しめるスポット。6月初旬にはたくさんのホタルも鑑賞できますよ。

橋から2kmほど散歩道を歩いた場所にある「明神の滝」も、写真映えするスポットなので要チェック。夏には清涼スポット、秋には紅葉スポットとして人気を博しています。

ゆらりんこ橋は、標高711ｍの二丈岳につながっており、登山も楽しめます。比較的歩きやすい登山道なので初心者でも安心。

ちょっとしたドキドキ体験も味わえる加茂ゆらりんこ橋。糸島でドライブを楽しみたい方にもおすすめのスポットです。

糸島からはすこし離れますが、番外編としてねこの島で有名な相島をご紹介します。

新宮港から船で約20分。玄界灘に浮かぶ福岡県粕屋郡新宮町のハート型の島『相島』。日本でも有数の猫の島です。

相島が猫の島として注目されたのは、アメリカCNNニュースが「猫が支配している場所」の一つとして紹介したのがきっかけ。100匹以上の猫が周囲約8kmの島に住んでおり、猫好きなら一度は訪れてみたい夢の観光地です。

のんびりと島で暮らす猫たちの姿に、日頃の疲れも忘れてしまうくらい癒やされること間違いなし！
※猫へのエサやりは禁止されているので注意しましょう。

島の東側の長井浜にある、海の波により大きな穴が空いた珍しい形の岩「めがね岩」も島内の見どころ。神秘的なスポットなので、ぜひ島内巡りをする際は写真を撮影しに訪れてみて。

「島の駅あいのしま」では採れたての海の幸が味わえる食堂や、お土産屋さん、カフェも営業しているので、島内めぐりと一緒にグルメも楽しみましょう。