新婚旅行と後撮りを一緒に！メリットやおすすめの撮影スポットを紹介

日本屈指の観光地『京都』には、世界遺産に登録されているお寺や神社が数多く残されており、古き良き日本の歴史と文化が息づいている場所です。

和装がぴったりの『八坂の塔』『祇園』などの定番スポットから、しっとりと京都らしさを演出する『東福寺』『嵐山』など、お好みに合わせて多彩なシーンを選べるのも魅力。春には桜、秋には紅葉と四季折々に彩る自然と組み合わせての撮影もおすすめです。

『嵐山』は古くから歌枕として多くの歌に詠まれている京都を代表する絶景スポット。春の桜、秋の紅葉と木々が彩る景色は圧巻で、シーズン中は多くの観光客で賑わいます。

周辺には「天龍寺」や「祇王寺」「大覚寺」などの有名寺院も点在しているので、寺院巡りにもおすすめです。

桂川に架かる「渡月橋」からは、四季の色に染まる嵐山も望めますよ。広々とした青空と嵐山、渡月橋のコントラストは京都ならではの景色。

約400mにわたって続く「竹林の小径」は、嵐山エリアのなかでも特に人気のスポット。竹林の隙間から差し込む木漏れ日が幻想的で、風情あふれる古風な京都を感じられます。

そんな京都らしさが凝縮された嵐山でのフォトウェディング撮影には、和装がぴったり。しっとりとした雰囲気と四季折々の自然との相性が抜群です。

春は満開の桜景色から冬の静まり返るような雪景色まで、好みの季節に合わせてとっておきのフォトウェディング撮影を楽しみましょう。

『東福寺』は京都五山の1つであり、日本最古にして最大級の伽藍や国宝等の5,000点を超える文化財を所蔵している臨済宗東福寺派の大本山です。

国宝の「三門」や重要文化財に指定されている「禅堂」など、室町時代の貴重な建築がみどころ。重森三玲作の枯山水庭園には、本坊に趣の異なる4つのお庭が配置されており、風情あふれる禅の世界を体感できます。

東福寺は京都屈指の紅葉の名所としても有名。秋になると辺り一面のモミジが鮮やかな紅葉に染まります。特に「通天橋」からの見渡す景色は絶景です。

「洗玉澗」という渓谷が紅葉で埋め尽くされる景色も圧巻。撮影スポットとしても人気なので、紅葉時期に訪れる際はフォトジェニックな撮影を楽しんでみて。

フォトウェディングでは、自然美とお寺の静寂な雰囲気を味わいながら、しっとりとしたロケーション撮影を。初夏は新緑、秋は紅葉と移りゆく景色を感じながら撮影を楽しめますよ。

京都を代表する禅寺なので、華やかな和装での撮影がおすすめです。

『蹴上インクライン』は、疏水上流の蹴上船溜と南禅寺船溜を結ぶ全長約582m、落差約36mの傾斜鉄道跡。明治期の建設当時は世界最長の傾斜鉄道として栄え、長年、琵琶湖疎水を走る船をケーブルカーの原理を利用して引っ張り上げ、船運を支えてきました。

現在は産業遺産として保存され、蹴上駅から南禅寺まで続く、インクラインの中を自由に散策できます。

春には、線路沿いに約90本のソメイヨシノが咲き誇り、多くの人が訪れる花見の人気スポットに。線路の両脇に広がる華麗な桜のトンネルに注目です。

また、初夏の新緑も美しく、心地よい風を感じながらのんびりとしたお散歩を楽しめますよ。

フォトウェディング撮影では、明治・大正のレトロな雰囲気あふれる廃線と、爽やかな自然とのひと味違うおしゃれな写真撮影を楽しんでみて。

洋装での撮影はもちろん、和装での撮影もおすすめです。線路を挟んで、ふたりでたたずむのも良し、線路を歩きながら躍動感ある写真を撮影するのも素敵ですよ。