沖縄
OKINAWA
COLUMN
ここまでは後撮り+新婚旅行におすすめのスポットをご紹介してきました。気になるのが実際の予算や費用についてですが、一般的には、スタジオ撮影、ロケーション撮影ともに平均10万〜15万前後といわれています。
衣装替えの回数や撮影地によっても変動はするので、事前に予算感を伝えた上でプランナーさんと相談するのが良いでしょう。ここからは基本となる料金の3項目についてご紹介するので、ぜひ予算組みする際の参考にしてみてくださいね。
衣装やヘアメイクの種類、美容師さんの同行の有無によっても料金は異なります。
スムーズに撮影を進めるためにも、プロにフォローしてもらいながら、撮影を行うのがおすすめ。「どのようなカットを撮りたいか」「どういう衣装を着たいか」などをあらかじめイメージしておいたり、相性の良さそうなカメラマンさんを探したり、と事前準備も大切です。
また、スタジオによっては、フォトプランナーさんがサポートしてくれる相談会が開催されているところもあります。気軽に相談できるので、まずは参加してみてから考えるのもおすすめ。
屋外でロケーション撮影をする際は、交通費や機材の運搬費用などの出張料金が必要になる場合があります(土日祝は追加代金がかかる場合も)。
また撮影するカット数によっても料金が変わります。スタジオではだいたい150カット、ロケーションでは200カット以上あると安心。ロケーション撮影では、そのときに撮りたいと思える場所が見つかる場合もあるので、カット数を多めに予定しておくのがおすすめです。
撮影した写真データの納品方法も撮影するスタジオによっては自由に選べます。オンラインでの納品や、CD・DVDでの納品、アルバム製本での納品などさまざま。納品方法によっても価格は異なります。
デジタルフォトフレームに飾りたいという方は、データ納品も一緒にお願いするのがおすすめ。またデータ納品であれば、後で現像やアルバムに製本してもらったり、家族や友人にそのまま写真を送ったりもできますよ。
改めて後撮りと前撮りの違いを確認しておきましょう! 前撮りは、結婚式の前に撮影を行うことで、後撮りは結婚式後に撮影することを指します。
・結婚式当日とは別日に行うためゆっくり撮影できる
・結婚式をせずに写真だけ残す「フォトウェディング」ができる
・結婚式で着られない衣装で撮影できる(ウェディングドレスと和装の組み合わせもOK)
・結婚式中に撮りたいと感じたシーンや衣装で撮影できる
・新婚旅行と一緒に絶景スポットで撮影を楽しめる
・予算や時期を自由に選べる
ちなみに、前撮りでは、撮影した写真を結婚式用のウェルカムボードや、新郎新婦の紹介ムービーなどに使用できるというメリットもあります。
後撮りは、結婚式の後に撮影を行いますが、具体的にいつまでに撮影するべきなのでしょうか。2つのパターンをご紹介します。
後撮りに「いつまで」という期限はありません。式が落ち着いたタイミング、新居に引っ越した後、新婚旅行と一緒に、などお好きなタイミングで撮影が可能です。
とはいえ、式後は生活の変化や手続きなどもあるので、ついつい後回しになることも。なので、撮影のイメージやスケジュールが固まったら、なるべく早いタイミングで撮影するのがベターです。
結婚式を機に、生活スタイルや住環境が変わる方もいらっしゃるかと思います。その場合、なかなか後撮りをする時間や場所、撮影のイメージを考える時間が確保できないことも。
そんな忙しい方は、数年後の記念となるタイミングで撮影するのも全然OK。例えば、結婚1周年記念、ふたりの付き合い始めた記念日、出産してから子どもと一緒になど「改めてふたりでいたい」と思えるきっかけづくりにも、後撮りはおすすめです。
本記事では、後撮りを行うメリットや、新婚旅行とフォトウェディング撮影を一緒に行う場合のおすすめの観光スポットをお伝えしてきました。
新婚旅行とフォトウェディング撮影を一緒に行うと
・スケジュールが調整しやすい
・じっくりとロケーションや衣装などを考えた上で撮影できる
・その場所ならではのとっておきの写真を残せる
・新婚旅行の記念も一緒に写真に残せる
などのメリットがたくさんあります。
衣装やロケーション、撮影時期など、ふたりでじっくり話し合って、一生の思い出に残るフォトウェディング撮影を楽しみましょう!
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髙橋美咲|フリーライター
元旅行会社勤務のフリーライター。地域に根付いた文化や食事を感じる旅を楽しみます。深煎りコーヒーとヨガが好き。