富士山
FUJI
COLUMN
標高3,776m、日本を象徴する高峰「富士山」。どの季節に訪れても大きな感動が得られる日本の名所ですが、秋は色鮮やかな紅葉が富士山を囲み、よりカラフルで魅力あふれる景色を楽しめます。
そこで「富士山×紅葉」をテーマに、富士山周辺の紅葉名所を10箇所、厳選してご紹介。また後半には、河口湖周辺で紅葉を満喫できる日帰りドライブコースも紹介するので、ぜひ紅葉デートの参考にしてみてくださいね。
目次
雄大な富士山と色鮮やかな紅葉のコラボレーション、秋ならではの絶景など、富士山周辺のおすすめ紅葉スポットを10箇所ご紹介します!
目の前に青木ヶ原樹海が広がる、鳴沢村の『紅葉台展望レストハウス』。入り口から30分ほどハイキングコースを進んだ先には、360度紅葉パノラマが見渡せる展望台があります。
展望台からは、目の前に広がる富士山と大スケールの青木ヶ原樹海を眺めることができ、ハイキングコースを登ってきた爽快感も相まって、より感動的な景色を味わえますよ。
紅葉台からさらに20分ほど進んでいくと『三湖台』に到着。ここでは、富士五湖として有名な西湖・本栖湖・精進湖の3つの湖を眺められます。
青く壮大な湖と、秋が深まるごとに赤や黄色に染まる山々、三湖台でしか見られない景色を写真に収めておきましょう!
紅葉の見ごろは例年10月下旬から11月中旬頃。富士山の名所を一挙に楽しめる注目スポットです。
紅葉台展望レストハウス
所在地:山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8527番地
営業時間:8:30~17:00(紅葉台展望レストハウスの営業時間)
入場料:大人 200円、子ども 150円
富士山を背景に、五重塔「忠霊塔」と桜の木々が一望できる『新倉山浅間公園』。桜の名所として有名なスポットですが、実は紅葉の時期も美しい絶景が見られることをご存知でしょうか?
新倉山浅間公園は、新倉山の中腹にある公園。398段の階段を登り切った先にある広場では、真正面に構える富士山と街並みが一望でき、五重塔との日本らしい景色も楽しめます。
五重塔周辺は紅葉が豊かで、フォトスポットとしても人気。春夏秋冬それぞれで見える景色が変わるので、季節をずらして訪れるのもおすすめです。
紅葉の見ごろは例年10月下旬から11月上旬頃まで。夜間ライトアップでは、光に包まれる五重塔を鑑賞できます。
新倉山浅間公園
所在地:山梨県富士吉田市浅間2‐3353
ライトアップ時期:10月~11月
ライトアップ時間:17:00~22:00
※2021年度の夜間ライトアップは感染拡大防止の為、中止となる場合があります
『旭日丘湖畔緑地公園』は、山中湖畔に静かにたたずむ公園。「日本の渚100選」にも選定されている美しい湖が魅力で、目の前に広がる大迫力の富士山を眺めながら、心地よい波音や木々を通り抜けるそよ風、豊かな自然をたっぷりと満喫できるスポットです。
春は桜、初夏は紫陽花、秋は紅葉と四季折々の花木が楽しめるのも魅力のひとつ。秋は、遊歩道沿いにある数百本ものモミジやケヤキなどが赤や黄色に染まり、風に揺れ動く美しい紅葉を眺めながらお散歩を楽しむことも。
毎年、紅葉が見ごろを迎える10月下旬から11月上旬には「夕焼けの渚・紅葉祭り」が開催されます。期間中はライトアップも行われ、全長600mの紅葉回廊は、よりロマンチックな景色に!
ライトアップを眺め、湖の静かな波音を聴きながら、幻想的な夜を過ごしてみて。
旭日丘湖畔緑地公園
所在地:山梨県南都留郡山中湖村平野506‐296
ライトアップ時期:10/30~11/1
ライトアップ時間:16:30~21:00
※上記の日程及び時間は2020年の参考情報、2021年は現在未定となっています
※2021年度の夜間ライトアップは感染拡大防止の為、中止となる場合があります
『河口湖もみじ回廊』は、河口湖周辺の紅葉スポットのなかでも特に有名な紅葉名所。回廊という名の通り、梨川を中心に約60本もの巨木モミジが広がっており、色鮮やかな紅葉のアーチが楽しめるスポットです。
紅葉の見ごろの11月中旬には「富士河口湖紅葉まつり」のメイン会場になり、飲食店やお土産屋などが軒を連ね、多くの人で賑わいます。
まつり期間中はライトアップも開催。日中とは一味違う、何色もの色が重なる幻想的な景色が楽しめますよ。
川を覆うように広がる紅葉景色は、ほかのスポットでは味わえないほどの迫力!ぜひ間近で色鮮やかな秋の世界を楽しんでみては。
河口湖もみじ回廊
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口
ライトアップ時期:11/7〜11/29
ライトアップ時間:日没〜22:00
※上記の日程及び時間は2020年の参考情報、2021年は現在未定となっています
※富士河口湖紅葉まつりの開催時間は9:00~19:00
※2021年度の夜間ライトアップは感染拡大防止の為、中止となる場合があります
富士山最古の神社として知られる『冨士御室浅間神社』。「吉田口登山道」の二合目地点に本宮があり、富士山との繋がりがとても深い神社です。
戦国時代には武田信玄の祈願所として、近世では富士山を参拝する人たちの拠りどころ・富士講として栄えてきました。
紅葉時期には、境内にある大きなイチョウの木が黄色に染まり、秋が深まるにつれ、赤やオレンジなど色鮮やかな紅葉も楽しめます。実は隠れた紅葉名所でもある『冨士御室浅間神社』。
お参りしながら、河口湖畔の静寂に包まれた空気と、色とりどりの紅葉を心ゆくまで満喫してみて。
冨士御室浅間神社
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951番地
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