富士山
FUJI
COLUMN
富士川町にある渓谷『大柳川渓谷』。大自然の中を1時間半かけて進むトレッキングコースが人気で、紅葉の時期はモミジに染まる景色を眺めながら散策を楽しめるスポットです。
遊歩道の途中には、紅葉以外にも見どころスポットがたくさん。全長約68m、くの字に曲がる珍しい竜仙橋や、自然の中を結ぶ10本の吊橋、5つの滝など、探索気分で絶景を味わえます。
紅葉の見ごろは11月上旬から下旬頃まで。周辺には日帰り温泉施設などもあり、トレッキング後に立ち寄るのもおすすめ。
大柳川渓谷
所在地:山梨県南巨摩郡富士川町十谷
富士五湖のひとつ『本栖湖(もとすこ)』。実は千円札に描かれている富士山の風景は、本栖湖がモデルになっており、写真家・岡田紅陽氏が『中ノ倉峠』より撮影したもの。
駐車場から約30分ほど山を登ると、完璧なまでの逆さ富士とコバルトブルーに美しく輝く本栖湖を見渡せる展望デッキに到着します。階段状の展望デッキからは、迫力ある富士山と湖の大パノラマが目の前に!
秋には、富士山に彩りを添えるかのように、周囲の山々が鮮やかな紅葉に色づきます。圧巻の風景をぜひ写真に収めてみて。
紅葉の見ごろは例年10月下旬から11月中旬です。
中ノ倉峠
所在地:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉川尻2926番地
西湖の湖畔に位置し、約20棟の茅葺屋根の建物と日本の原風景が楽しめる『西湖いやしの里根場』。かつて実際にあった、根場集落を復元した観光スポットです。
園内には、茅葺屋根の建物にお食事処やものづくり体験が楽しめるお店、お土産屋などが並んでおり、古き良き日本へタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
10月下旬から11月中旬頃には、里山が紅葉に染まり、よりノスタルジックな雰囲気に。懐かしさに浸りながら、モミジやイチョウに囲まれた茅葺屋根の風景を楽しめます。
自然と心が落ち着ける癒しスポット、西湖いやしの里根場。西湖に訪れる際にはぜひ立ち寄っていただきたい紅葉名所です。
西湖いやしの里根場
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場2710番地
営業時間:【3月~11月】9:00~17:00(最終入場16:30)【12月~2月】9:30~16:30(最終入場16:00)
休館日:無休
※新型コロナウイルスの影響のため、当面の間は全日冬季時間にて営業しています
入場料:大人 350円、小中学生 150円
駐車場:無料
ライトアップ:なし
河口湖の北岸に位置する、彩り豊かな花々で有名な公園『大石公園』。湖畔に沿って敷かれた「花街道」と呼ばれる遊歩道では、目の前に裾野を広げる富士山と公園内を彩る四季折々の花木を鑑賞できます。
紅葉の見ごろの10月中旬には、花街道が真っ赤なコキアでいっぱいに。毛糸のようにモコモコとした丸みをおびた姿はとても可愛らしく、モミジやカエデとはまた一味違った紅葉景色です。
一歩下がって眺めれば、真っ赤な絨毯の上に、富士山がたたずんでいるようにも見えますよ。
大石公園
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525番地
静岡県富士宮市にある『白糸の滝』は、世界遺産構成資産にも登録されている観光名所。富士山の雪解け水が火山層の絶壁から湧き出ることにより、繊細で美しい水景を生み出しています。
高さ約20m、幅約150mの壁からまっすぐに糸が垂れるよう水が流れ落ちる様子は、清涼感はもちろん、日本の自然の美しさも感じさせてくれる風景です。
11月中旬から下旬にかけては、紅葉も見ごろを迎え、周辺の木々が真っ赤に染まります。天気が良く、空気も澄んでいれば、背景に富士山を望むことも。
大迫力の滝と紅葉のコントラスト、秋ならではの景色を楽しむにはぴったりなスポットです。
白糸の滝
所在地:静岡県富士宮市上井出273-1
営業時間:8:30~16:30
入場料:無料
ここまで富士山周辺で紅葉が楽しめる定番スポットから穴場スポットまで、10箇所厳選してご紹介しました。堂々と裾野を広げる富士山、青々と輝く湖、そして真っ赤に染まる紅葉。それぞれの良さが混ざり合って生み出される絶景に、心を奪われること間違いなし。
事前に訪れたいスポットをリサーチして、効率よくめぐりましょう♪
おすすめプラン