横浜観光モデルコース！日帰りでみなとみらい・山手西洋館をめぐる1日

イングリッシュローズの庭を抜けて『横浜市イギリス館』へ。横浜市イギリス館は、1937年、上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として建設されました。

広い敷地と建物規模をもち、東アジアの領事公邸の中でも、上位に格付けされていたそうです。

現在は2階の展示室と寝室が一般公開され、1階ホールはコンサートに、2階の集会室は会議などに利用されています。英国総領事公邸だった面影を残す由緒正しい公館です。

移動時間：港の見える丘公園から徒歩約2分
所要時間：14:00〜14:30（約30分）

山手資料館は、1909年に建てられた横浜市内唯一の「和洋併設型住宅」の木造西洋館で、横浜市の歴史的建造物に指定されている貴重な建造物です。

館内には、チャールズ・ワーグマンのポンチ絵やジェラールの西洋瓦などの展示品が並びます。居留地時代から関東大震災までの横浜や山手に関する資料が展示されているので、今回訪れている横浜について、よく知る良い機会になりそう。

移動時間：横浜市イギリス館から徒歩約5分
所要時間：14:40〜15:10（約30分）

洋館めぐりを楽しんだあとは、山手に残る数少ない西洋館のひとつ『えの木てい本店』でカフェタイムにしましょう。

こちらのお店は、今日まで40年以上続く洋菓子店で、伝統的な西洋文化を堪能できる空間と、味のおもてなしが魅力。

店内では、オリジナルの紅茶やコーヒーのほか、スイーツやハンバーガー、アフタヌーンティーメニューなどが楽しめます。

今回は、美味しい紅茶と一緒に紅茶のシフォンケーキをいただきましょう。ホームメイドならではの、ほっとするような美味しさを味わえますよ。

純英国式の建物の中には、アンティーク家具や薪を炊く暖炉などがあり、歴史を感じるインテリアが印象的。

観光や見学に訪れる人も多く、映画などの撮影場所としても人気です。テラス席もあるので、晴れた日は異国情緒あふれる山手の街並みを眺めながら、外でお茶を飲むのも良いですね。

移動手段：山手資料館から徒歩約2分
所要時間：15:15〜16:00（約45分）

ティータイムを楽しんだあとは、山下公園の一番奥の方にある『世界の広場』へ行ってみましょう。噴水や特徴的なオブジェなどがあり、海沿いのエリアとは少し違った雰囲気を楽しめます。

6つの大陸へのびる道をデザインした中央の広場は、 横浜人形の家や、星野リゾートの設計にも携わっている坂倉設計の協力で整備されました。ガウディの建築を彷彿とさせる水の階段が続き、こころ落ち着く気分に。

周辺には、横浜マリンタワーもあるので、時間に余裕があったら足を伸ばしてみてもいいかも。

移動手段：えの木ていから徒歩約15分
所要時間：16:15〜17:00（約45分）

世界の広場で横浜の景色をのんびりと眺めたあとは、美味しいディナーをいただきに中華街方面へ。

ディナーは、『ローズホテル横浜』1階にある『重慶飯店新館レストラン』で、本格四川料理を堪能しましょう。ゆったりとした落ち着いた雰囲気の中、贅沢な時間を過ごせますよ。

平日限定のディナープランでは、前菜3種の盛り合わせと、30種のメニューより3品選べます。

点心や海鮮料理、スープなど幅広く魅力的なメニューが並びますが、麻婆豆腐はぜひ味わっておきたい逸品。クセになる味わいでファンも多いそうです。お願いすれば辛さの調節もしてくれるので、辛いものが好きな方も苦手な方も安心して料理を楽しめますね。

今回は日帰りプランですが、宿泊も兼ねた旅行なら、上質なおもてなしとオリエンタルな雰囲気が魅力の『ローズホテル横浜』に泊まって、横浜観光を存分に満喫しましょう。

中華街はもちろん、みなとみらいや山手の観光地へのアクセスも良い好立地で、どこへ行くにも便利です。

宿泊プランも豊富で、インルームダイニングやデイユースの利用、カップルにぴったりな記念日オプションなども選べます。快適で、思い出に残る滞在を楽しめるはず。

移動手段：世界の広場から徒歩約15分
所要時間：17:30〜19:30（約2時間）