横浜
YOKOHAMA
COLUMN
桜が咲く季節になると、お花見をしに多くの人が訪れる横浜。今回の記事では、桜の名所に加え知る人ぞ知る穴場のスポットをご紹介しています。
横浜観光と合わせて桜の絶景をめぐるモデルコースもご案内。横浜を訪れる際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
せっかくのお花見シーズンに横浜を訪れるなら、桜の名所は外せないですよね。ここからは横浜のお花見おすすめスポットや、あまり知られていないけれど桜が美しく魅力ある穴場スポットをご紹介します。
横浜の山手地区に位置する『元町公園』。自然豊かな園内にジェラールの水屋敷跡や山手80番館遺跡、横浜山手西洋館の山手234番館、エリスマン邸、ベーリック・ホールなどの歴史的な建物が点在する人気の観光スポットです。
春には約80本ものソメイヨシノが咲き誇り、異国情緒漂う洋館とのコラボレーションは必見。桜と合わせて歴史的建造物を鑑賞しながらゆっくりと園内を散策すれば、春の訪れを感じられるはず♪
元町公園
所在地:神奈川県横浜市中区元町1-77-4
『みなとみらい さくら通り』は、JR桜木町駅から横浜ランドマークタワーやパシフィコ横浜方面へと、約500メートルにわたる桜並木。その名の通り、みなとみらいエリアの桜の名所でもあり、桜の見ごろには多くの観光客で賑わいをみせます。
例年、ソメイヨシノが開花する時期になると、ライトアップやさくら通りを歩行者天国としたイベントも開催されているので、訪れる際は事前にイベント情報を調べておくのがおすすめ。
みなとみらいの主要観光エリアの為、アクセスが良いのもポイント。都会的な景観に温かみのあるピンク色の桜のコントラストを楽しみながら、さくら通りを散策してみてくださいね♪
みなとみらい さくら通り
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目
国の名勝に指定されている『三溪園』は、実業家の原三溪によって造られた日本庭園。園内には三重塔や茶室などの歴史的建造物等が配置されており、周囲の自然と調和した日本情緒漂う景観が魅力。大都会の横浜にいながらも日本らしい景色が楽しめるとあり、フォトウェディングの撮影スポットとしても人気があります。
四季折々に咲き誇る花々も見事で、3月上旬から4月中旬にかけては9種類約250本の桜が見ごろを迎えます。緑豊かな自然に囲まれた外苑の大池越しに反射する満開の桜と、京都・燈明寺から移された古建築の三重塔とのコラボレーションは一見の価値あり!
例年、桜の開花時期には桜と日本庭園内のライトアップも実施され、昼間とはまた違う表情の桜を愛でることができます。イベントに合わせてジャズライブやワークショップも開催されているので事前にホームページで情報をチェックしてみて。
三渓園
所在地:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
入園料:大人 900円、子ども 200円、横浜市内在住65歳以上 700円
開園時間:9:00〜17:00
『掃部山公園(かもんやまこうえん)』は、園内に約200本もの桜が植えられている桜の名所スポット。横浜港やみなとみらいエリアを見渡せる高台に位置するため、港町・横浜ならではの景観と一緒にお花見が楽しめます。
広い園内には遊具広場のほかに、横浜開港に関わった井伊直弼の銅像や池のある和風庭園、横浜能楽堂と隠れた見どころも。整備された公園内で、ゆっくりと桜鑑賞ができると評判です。
掃部山公園
所在地:神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘57番地
明治時代に横浜居留外国人たちによって造られた、国内初の洋式公園『山手公園』。国の名勝にも指定され、近代化産業遺産に認定されている歴史的価値のある公園です。日本で初めてテニスがプレーされたテニス発祥の地でもあります。
園内には、横浜山手テニス発祥記念館、テニスコートも併設。
ソメイヨシノ28本と大島桜2本の桜の大樹は、見応え抜群。大部分は、洋館の旧山手68番館から芝生広場にかけて植えられていて春には桜色のトンネルを楽しめます。
桜の木に囲まれた芝生広場でのんびりお花見をしたり、桜が舞い降るなか、ふたりでテニスをプレーするにも良さそうですね♪
山手公園
所在地:神奈川県横浜市中区山手町230番地