糸島(福岡)
ITOSHIMA
COLUMN
ここからはレンタルサイクル編をご紹介!雨天の場合は、足元が不安定なため、危険な可能性も。無理はせず、できれば晴天の日を狙ってぜひレンタサイクルでの観光も楽しんでみてくださいね。
糸島レンタサイクル編は、JR筑前前原駅からスタート。駅を出てすぐ右手にある、『糸島市観光協会』でレンタサイクル(有料)を借りましょう。
価格は2時間で600円〜で、種類は電動アシスト付き自転車とクロスバイクの2種類用意されています。手続きには運転免許証などの身分証明書が必要なので必ず持参しましょう。
観光協会で書類の必要事項を記入したら、さあ出発です。必要な場合は観光地図をもらいましょう。自転車は全車レンタルされている場合もあるので、事前の予約をしておくとよいでしょう。
所要時間:10:00〜10:15(約15分)
糸島市観光協会
所在地:福岡県糸島市前原中央1-1-18
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし(お盆 8月13日~15日、年末年始 12月29日~1月3日のみ休み)
金額:2時間600円、4時間1,000円、8時間1,500円、延長1時間300円
『糸島市観光協会』を出発し、県道54号を抜けて、北へと進路をとります。しばらくすると左手に見えてくるのが『可也山』です。
その姿から糸島富士ともよばれるこの土地のシンボルで、糸島の人たちの心のよりどころになっています。標高は約365mです。
所要時間:自由(サイクリングをしながら風景を楽しむ)
可也山
所在地:福岡県糸島市志摩御床
糸島といえば、やはり海。可也山を眺めながら海を目指しましょう。
多くのサーファーから愛される野北海岸から芥屋の大門までの長い浜は『幣の浜』と呼ばれています。
自転車を停めて砂浜に腰を下ろし、しばらく玄界灘の海を眺めながらひと休み。潮風に吹かれながら糸島の海の風景を楽しんでください。
移動時間:筑前前原駅から自転車で約30分
所要時間:11:00〜11:20(約20分)
弊の浜(弊の松原)
所在地:福岡県糸島市志摩芥屋
弊の浜でオーシャンビューに癒やされながらひと休みしたあとは、すぐ近くのサンセットロード沿いのカフェですこし早めのランチをいただきましょう。
フォトスポットとしても有名な『糸島LONDON BUS CAFE』やリゾート風の店内が素敵な『カフェ CURRENT』、海が見えるテラスもある『御飯屋おはな』など、絶景のロケーションと美味しいご飯が味わえるお店が並んでいます。どのお店も人気なので早めのランチがちょうどいいですよ。
ゆっくりとランチを味わったあとは、のんびりと海風を感じながら、糸島の名所『芥屋の大門』へと向かいます。
移動時間:弊の浜から自転車で約15分
所要時間:11:30〜12:20(約50分)
野北地区海水浴場周辺
所在地:福岡県糸島市志摩野北2289−6
県道54号の通称、サンセットロードを通り、海の景色を眺めながら芥屋の大門を目指します。芥屋の大門は玄海国定公園の中にある、名勝奇岩です。
日本三大玄武洞として知られ、高さ64m、奥行90m、間口10mの洞窟は神秘的な景観作り出しています。
公園手前には、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)ほか、数多くの神様が祀られている『大祖神社』があります。
道を挟んで反対側には、不思議な配置で岩が点在する『ハレドン広場』というスポットも。空と、南方系植物と、岩の不思議な空間が広がっていますよ。
公園から展望台へと抜ける道のりはジャングルの道で、『トトロの森』ともよばれています。
その名の通り、国民的アニメ映画作品の舞台となったともいわれ、映画のワンシーンを連想させるような木で囲われたトンネルになっています。思わずワクワクしてしまう道ですが、足元が悪いので十分気をつけて進んでくださいね。
また芥屋の大門の洞穴は海に面しているため、芥屋漁港から出ている遊覧船(3月~11月)に乗船すれば、中をじっくりと見ることもできます。
船ごと洞窟の中に入る感じは、ワクワクドキドキ。自然が作り出した奇岩を間近で体験してみてください。
遊覧船が出航しない季節でも周辺は公園が整備されていますので、散策するのにぴったりです。
移動時間:野北地区海水浴場周辺から自転車で約30分
所要時間:12:50〜13:40(約50分)
芥屋の大門
所在地:福岡県糸島市志摩芥屋520
乗船場:福岡県糸島市志摩芥屋677
遊覧船運航時刻:3〜11月のみ運航
(平日)9:30〜12:30、13:30〜16:30の45分毎に出航
(土日祝)9:30〜12:30、13:30〜16:30の45分毎に出航