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神戸の桜名所でお花見!心踊る春の絶景スポット&神戸の街と桜を堪能するモデルコース

神戸の桜名所でお花見!心踊る春の絶景スポット&神戸の街と桜を堪能するモデルコース
ライター nene
作成日2024年12月20日
更新日2024年12月20日

神戸の桜名所をぐるり♪カップル向け1日モデルコース

ここからは、春の神戸デートにおすすめの日帰りモデルコースをご紹介。神戸の街並みや公園、観光スポットといった、魅力の違う3箇所の桜名所をめぐります。途中には春にぴったりの食べ歩きやカフェタイム、体験など充実した1日になるはず。春のお出かけ前に注目してみて♪

AM10:00 三宮駅到着後、桜咲く『神戸北野異人館街』へ 

三宮駅に到着したら、北野坂を登って『神戸北野異人館街』へ。

レトロな洋館が立ち並ぶ異人館街のうち、桜の名所といえば「風見鶏の館」です。異人館街のシンボルといわれる三角屋根の建物に、覆いかぶさるように咲く桜は風情たっぷり。館内はクラシカルな家具や調度品も展示されているので、隅々まで堪能していきましょう。

異人館街に広がる桜を眺めながら、次に向かうのが「香りの家オランダ館」。その名のとおり、館内にはオランダ製の家具が展示されています。1階のフレグランスルームでは、好きな香りを調合してオリジナル香水を作れるので、ぜひ旅の思い出に挑戦してみて♪

異人館街をめぐったあとは、北野坂をあらためて散策。神戸発祥の老舗ベーカリーやカラフルなチョコレートが並ぶショップは、立ち寄り必須。ちょっとしたお土産やプレゼントにもおすすめです。

移動手段:三宮駅から徒歩15分
所要時間:10:00~12:30(約2時間30分)

神戸北野異人館街
所在地:兵庫県神戸市中央区北野町
開館時間:施設により異なる
休館日:施設により異なる
入館料:施設により異なる

PM1:00 春の日差しのなか『南京町』で食べ歩き&写真撮影

北野異人館街を後にしたら、続いて人気観光スポットの『南京町』方面に向かいましょう。

元町駅から南京町へは、「元町商店街」を通って向かいます。明治7年に設立された歴史ある商店街には、現在約300店舗が軒をつらねています。創業100年以上の老舗のお店が多く洋菓子店や服屋さんなど、さまざまなお店があるので見て回るだけでも楽しいですよ。

南京町に到着したら、暖かな日差しのもと食べ歩き。売り切れ続出の人気店の豚まんや焼小籠包、愛らしいパンダの形をしたシュークリームを買えるかは運次第...! ふかひれラーメンや角煮まん、ごま団子など、目移りするほどたくさんの食べ歩きグルメがあるので、カップルでシェアしてもいいかも。

食べ歩きしつつ、インスタ映えするスポットにも立ち寄ってみて。中心部にある南京町広場は、二層式屋根になっているあずまやを中心に、ランタンが吊るされています。お気に入りのフードを片手に中国風のデザインが美しい門とセットで撮影すれば写真映え間違いなしです。

移動手段:北野異人館街からバスで25分
所要時間:13:00~15:00(約2時間)

南京町
所在地:兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18
営業時間:店舗により異なる
休日: 店舗により異なる

PM3:30 『神戸ポートタワー』展望台から夕焼けと桜を鑑賞

南京町の次に訪ねるのが、メリケンパークにある『神戸ポートタワー』。

メリケンパークは神戸港にある人気の観光スポットで、神戸デートの定番エリアでもあります。パーク全体がのんびりとした雰囲気で、芝生広場やフォトスポットの「BE KOBE」モニュメントがあるほか、桜の名所としても知られていますよ。

日が暮れて来たら、桜並木に沿って神戸ポートタワーへ移動。タワー内には5つの展望エリアがあり、2024年4月にリニューアルしたのが屋上エリアです。ガラス張りのオープンエアな空間から眺める、きらめく海と桜のコラボレーションはロマンチックそのもの♪

展望エリアは、3階にある回転式のカフェ&バーもおすすめ。その名のとおり、約30分で360度回転するスポットで、座っているだけで移り変わる神戸の景色を楽しめます。オリジナルスイーツやネオンのおしゃれな内装も魅力!

移動手段:南京町からバスで15分
所要時間:15:30~17:30(約2時間)

神戸ポートタワー
所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町5-5
営業時間:9:00~23:00 (施設により前後あり)
休日:無休
チケット料金(展望フロア+屋上デッキ): 大人 1200円、子ども 500円、幼児 無料
※展望フロアのみは、大人 1000円、子ども 400円

PM18:30 幻想的な夜桜を見に『須磨浦公園』へ

神戸ポートタワーで夕暮れの桜を眺めたら、次は夜桜を見に『須磨浦公園』へ。

今回の旅の最終地点となる須磨浦公園は、約100ヘクタールにも及ぶ広大な公園。海沿いの桜が有名で、神戸市の「花の名所50選」にも選定されています。歴史上にのこる歌人たちも美しい光景を讃えていて、園内には与謝蕪村や松尾芭蕉の句碑が設置されていますよ。

園内の桜を見て回るのも素敵ですが、例年。3月下旬から4月上旬にかけて開催される「敦盛 桜」は参加する価値あり。関西最大級の夜桜エンタメとも呼ばれる約3,000本の桜のライトアップや、毎年変わるプロジェクションマッピングが見どころ♪

また、イベント開催中はフードエリアにキッチンカーが出現。神戸ならではのフードやスイーツが味わえるほか、ここでしか買えないオリジナルフードも販売されます。夜9時までの開催なので、美しい夜桜を眺めながらたっぷり食べ歩きを楽しんでみて。

移動手段:神戸ポートタワーから電車で40分
所要時間:18:30~20:30(約2時間)

須磨浦公園
所在地:兵庫県神戸市須磨区一ノ谷町4-1-24

まとめ

洋館と桜の組み合わせの異人館や約3,000本の桜が咲く須磨浦公園、スポーツ三昧のしあわせの村まで、さまざまな桜の名所が揃う神戸。どこに行こうか迷った時は、2箇所以上めぐる欲張りプランを立ててみてください。今年の春は、おしゃれでロマンチックな神戸でのお花見で決まり♪

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nene

nene|フリーランス

文章と写真でおもてなしする、ライター兼カメラマン。人の琴線に触れるものを発信したい。根っからの宝塚ファン。

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