神戸
KOBE
COLUMN
関西で一二を争うおしゃれな街・神戸。北野異人館街や南京町などの異国情緒あふれるエリアから、神戸ハーバーランドやメリケンパークなどのベイエリアまで、魅力的なスポットが満載の観光地です。
そんな神戸には、美しい紅葉スポットもたくさん! 今回は、紅葉狩りをするなら外せない名所から、知られざる穴場スポット、風情がグッと増す紅葉ライトアップまで、神戸の紅葉スポットを一挙にご紹介します。
さらに記事後半では、神戸の紅葉を満喫する日帰りのデートコースも大公開! この秋こそ、彼や彼女を誘って神戸での紅葉ドライブデートを楽しんでみませんか。
まずは、神戸周辺のおすすめ紅葉スポットをご紹介します。毎年多くの人が集まる名所から、静かに眺めたい方にぴったりの穴場スポットまで、たくさんの紅葉スポットが登場するので、気になる場所があればチェックしてみて♪
有馬温泉駅と六甲山頂駅の間を片道約12分で運行する『六甲有馬ロープウェー』。六甲山の美しい紅葉を山上からゆったりと眺められます。
有馬温泉駅付近の真っ赤に色づくカエデと、六甲山頂駅付近の黄色に色づくブナ、標高の高さに応じて移り変わる緑と紅葉のコントラストは見事な景色!
例年の紅葉の見頃は11月上旬から下旬にかけてまで。
六甲高山植物園や瑞宝寺公園など、ロープウェイ発着駅周辺は紅葉の名所が多く、効率よく秋旅を楽しみたい方にもおすすめです。
令和2年には、開業50周年を記念し、車内からの景観美がさらにパワーアップした新ゴンドラがデビュー! 谷川の展望シートを一段低くした日本初仕様で、よりスリリングに紅葉を楽しめます♪
さらに新ゴンドラはガラス面が広くなっているため、360度にわたって紅葉の絶景を眺められるのもポイント。
有馬&紅葉をイメージした、赤いボディのゴンドラにも注目してみて。
六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)
所在地:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512−336
運行時間:9:30〜17:10
※営業時間は時期により変動するため公式サイトにてご確認ください
片道料金:大人 1,030円、小人 520円
往復料金:大人 1,850円、小人 930円
約200種・7,500株のハーブや花々が咲き誇る日本最大級のハーブガーデン『神戸布引ハーブ園』。
秋はコスモスやバラ、キンモクセイなどの可愛らしいお花のほか、園内のいたるところで紅葉を鑑賞できます。
ガーデン内もさることながら、ハーブ園へとつながるロープウェイから眺める紅葉も絶景!
全面ガラス張りのゴンドラに乗って、イロハモミジにヤマザクラ、ヤマハゼやコナラなどの鑑賞を楽しみましょう♪
布引の名所「布引の滝」や 「五本松堰堤」を取り囲む紅葉にも注目です。
園内の「風の丘芝生広場」や「展望プラザ」からの眺めも一見の価値あり。神戸の街並みに調和する、六甲山頂からの紅葉を見渡せます。
そのほか「林の小径」や「クラブハウスエリア」では、紅葉を眺めながらお散歩を楽しめますよ。
紅葉の見頃は、11月中旬から12月上旬頃まで。紅葉の見ごろに合わせて開催される期間限定のイベント「紅葉カフェ」では、大自然の中でのティータイムや体験教室、コンサートなどが行われます。
訪れる際は、事前にイベント情報をチェックしてみて♪
神戸布引ハーブ園
所在地:兵庫県神戸市中央区北野町1-4-3
開園時間:10:00~17:00(ナイター営業中は20:30まで)
※ナイター営業時(17:00以降)は、展望エリアのみ入園が可能です。
ロープウェイ+入園料:大人 1,800円、小人 900円、未就学児無料(片道:大人 1,130円、小人 570円)
※ナイター営業時の往復:大人 1,100円、小人 700円
元神戸市長・小寺謙吉氏のゆかりの庭園で、明治末期に完成した歴史深い庭園『相楽園』。元町駅から徒歩約10分とアクセス良好で、たくさんの紅葉が見られる名勝地です。
11月下旬の紅葉の見頃を迎えると、石で組まれた滝(滝石組)のまわりを紅葉が華やかに彩ります。
池に映し出される紅葉を眺めながら散策するのも気持ち良いですよ♪
相楽園を象徴する「船屋形」と鮮やかな紅葉とのコラボレーションも見ごたえバツグン。金箔をあしらった豪華な屋形船が、紅葉に囲まれてより一層美しく輝きます♪
シーズン中は、おさけやおつまみの物販コーナーが出る「日本庭園で紅葉を楽しむ会」や、同じく見頃を迎える菊を主体とした「神戸菊花展」が開催されることも。
七輪や火鉢で暖をとりながらの紅葉鑑賞やたくさんの菊のアートを楽しめます。日本の秋を五感で体験できる注目の紅葉スポットです。
相楽園
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通5‐3‐1
開園時間:9:00~17:00(最終入園 16:30)
休園日:毎週木曜日、12/29〜1/3
※つつじ遊山期間(4月下旬〜5月初旬)は無休です
料金:大人 300円、小人 150円
有馬温泉の南東部にある『瑞宝寺公園』。豊臣秀吉ゆかりの場所で、別名「日暮らしの庭」とも呼ばれています。
廃寺となった瑞宝寺の跡地を公園として整備した、兵庫県で指折りの紅葉の名所!
例年の紅葉の見頃は11月の上旬から下旬にかけてまで。紅葉シーズンになると、豊臣秀吉が「いくら見ても飽きない」とまで称賛した約2,500本のカエデが真っ赤に色づきます。
11月上旬からの紅葉の見頃に合わせ、園内では期間限定の「もみじ茶屋」がオープン。
赤い番傘を立てた茶席でぜんざいや黒みつ団子、限定の「もみじの天ぷら」などが味わえます♪
また毎年11月2・3日には、有馬温泉の秋の風物詩「有馬大茶会」も園内で開催。カジュアルな立礼式のお茶会なので、日本の伝統文化に触れてみたい方にもおすすめ!
豊臣秀吉が称えた見事な紅葉を眺めながら、秋の甘味を味わってみてはいかがでしょうか。
瑞宝寺公園
所在地:兵庫県神戸市北区有馬町
入園料:無料
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